見出し画像

愛と喜びに忠実に生きていますか?

冒頭から逸れています。
「遊び」とか「余白」について書こうかなぁと思って、テーマに沿った写真をアルバムを遡って探していると2022年1月に参加した井出武尊さんの「大人のお絵描き教室」で制作した作品の写真が幾つか出てきました。タイトル画像に使おうと選んだ作品、じつはテーマが「心臓|heart」と名づけていた絵(赤いところが心臓で、そこを起点に様々な感情が湧き出るイメージで描きました)。あ、やはり、まずは「心臓」について書くのか、と。

*

一昨日、私は通称“魂のジム”とも呼ばれる都心型リトリート施設「QUANTA.jingumae」にて施術家Akkoさんのグループセッション「Akkoざんまい」を受けました。事前のテストセッションの際も受けて二度目のセッション。今回も時空を超えて、たった1時間とは思えない、3時間くらい浸っていた感覚でした。中盤に差し掛かった頃だったのか過去世の身体の痛みが癒された感覚が沸き起こり、途中、ボンッという衝撃のもと、急に肺や胸郭辺り全体に空気が入りやすくなったのです。それと共に心臓の一部が突起したような感覚、チクリという痛みと共に何かが飛び出している。左手で痛みのある突起したところ触れていると、Akkoさんが近づいてきてCS60をあててくれる。次第に痛みはどこかへと消失していき、深い癒しのフィールドに入りました。その後も時空を行ったり来たりを繰り返し、常に深い瞑想状態を味わっていた感覚でした。

その夜、その場にいた何人かのメンバーでカラオケに行ってみると、最近、発声の練習などはサボっているにもかかわらず驚くほど声量が出る。びっくりでした。そしてセッションに対する気づきはそのまま翌日、再び訪れます。

翌日はMOTOKOさんが「シータ・ヒーリング®︎」の「病気と障害」というテーマで10日間の講座を開催しているうちの5日目でした。私は1日だけ人数合わせの助っ人参加。行ってみると当日のテーマはまさに「心臓」。テーマが愛と喜びの受け取り方、循環についてでした。

そこで向き合うことになったのは「休めないこと」や「忙しさ」などの感覚、つまり「老化」について。ふと前夜、寝る前に娘から「最近、ママはなんでずっと仕事が忙しいの?」と問いかけられ、私も「ホント忙しすぎるよね・・・」と。バランスを崩しているのを感じていたので、まさにぴったりなテーマ。潜在意識とは、こんなにも完璧に場を用意してくれるものなのか、と改めて感慨に浸りつつ、とてもありがたい向き合いとなりました。

*

私たちは、幼い頃から「社会性を磨く」ことが尊ばれてきました。友達と仲良くすること。喧嘩しないこと。生産性を産むこと。会社や社会の役に立つこと。社会的な役割を全うすること。そのためのスキルは何度も磨かれてきたけれど、自分の心の声を聞く方法は誰も教えてくれません。自分以外にそれを聞くことができる人もいないにもかかわらず、自分が自分の心の声を無視し続ける。そして親や社会からの期待に応えながら、自分の居場所を確保してきたのかもしれません。

そんな私たちの心臓は、多くの負担がかかり、疲弊しています。周囲の気を察知しては忙しく脳内で処理し、拍動を早くしながら身体を常に急かしていく。いつの日から私たちは、誰かに気に入られようと動いているのでしょうか。空気を読んで先回りしては、仕事を完璧にこなそうとする。気を遣うことで誰かに喜ばれようと動いてみたり。“期待された自分像”を演じることでしか喜んでもらえると思えない。そんな感覚が育まれてしまったのかもしれません。

そんなとき「自由に遊んでいいよ」と言われても、どうしていいのかわかりません。1日24時間、自由に使っていいよ。社会的な義務や責務というものから解放された途端、どうしていいのかわからないという不安に襲われ、空虚を埋めるかのように予定を詰め込んでしまうのかもしれません。それは自分の心を満たす行為でしょうか。一時的な寂しさを紛らわし、自分のことを後回しにする。以前と変わらず、心の声を無視し続けているだけなのかもしれません。

*

社会軸の強い(6ハウスステリウム)私も例に漏れず、長らく仕事において周囲の期待に応えることが当たり前になりすぎて「仕事を断る」ということが最大級にできないことでした。子どもを産んでからは「クライアントワークはやらない」と決めて、それまでやっていた出版社からの業務委託を一切やめてからも「人手が足りなくて今回だけでも」とお世話になった人たちに頼まれると断り切れず、何本かは請け負うこともあり、きちんと断れるようになるまで時間がかかったのを覚えています。

今ではようやく「私にとっての“遊び”と感じられるもの」しか仕事としてやらなくなりました。完全に遊びなので「仕事、忙しそうだね」とよく言われるのですが、答えようとするときどこか違和感があります。昔のような仕事をしている感覚がまったくないので「忙しい」という感覚がなく、仕事という概念も異なります。「忙しくはないよ。遊んでいるだけだから」という感じ。ときに時間を忘れて没頭してしまうだけ。それは門限が過ぎているのに遊び続けている子どものような感覚に近いのです。

*

そんな私に新しい課題が言い渡されたのが9月頭。「メディアでの自分発信や自分語り」をすることで、QUANTAの海外拠点、通称“QUANTA神殿”の実現に繋がっている、とyujiさんから言い渡されます。「ご褒美=にんじん」をぶら下げられ、浮かれながら一気にやる気になった私ですが、久しぶりに現れた「目標設定」にやや肩の力が入り、疲れていたのも感じていました。多数のイベント開催に向けての準備なども重なり、腎臓や腰痛の痛みを感じる日々が続いたとき、私は先ほど触れたAkkoさんの施術を受けたのです。

そして翌日のMOTOKOさんの講座で知ることになるのです。私がAkkoさんの施術を受けて、心臓がボンッと突起したように感じた、あのとき、地球に一度も降り立ったことのない精霊(spirit)、つまり天使のような存在による介入が起きて、瞬間的な再創造、物理的な瞬間ヒーリングが行われていたということを。振動数がとてもとても軽いため、地球という三次元では目に見えない存在。私たちはその準備が整ったとき、奇跡を体験するのです。

それはちょうど、目標設定や期待というものに力みがちだった自分に変化の兆しを感じてきたタイミングでもありました。9月から毎日配信をしてみて、たくさんの方々に文章を読んでもらい、お会いする方々に「何度も読んでます!」とか「有料級です」とか「早く本になって欲しい!」とか、たくさんの嬉しい反響をいただくうちに「ご褒美=にんじん」が気にならなくなり、書いて伝えること自体に喜びを感じられるようになっている自分に気づいたのです。

潜在意識レベルでの準備が整ってきていたからか、私の心臓、そして肺や胸郭エリアへの深い癒しが起こりました。心臓、ハートのアップデート。そして気づいたら真の喜びというものを改めて実感しています。(追記:yujiさんのyoutube「YT_LIVE_047太陽蠍座期間のエトセトラ」で知りましたが、今は“ハートの再起動”の時期ですって。まさに心臓の再創造w 太陽蠍座期間らしい出来事だったのですね〜)。

あらゆることを言い訳にやりたいことを後回しをしている自分を見つけたとき、ふと立ち止まって「自分を最優先すること」「自分が喜ぶこと」について少し気持ちを向けてみてください。「いつかやりたい」と感じているのであれば、今、やるのです。「この人生においていつか体験したい」と願っていることがあれば、そのためにできることを、今、やるのです。その積み重ねで、私たちは自分の真の喜びに近づいていけるのだと。そして他の誰でもなく、自分自身に忠実になれるのだと。そんなことを自分自身の向き合いを通じて改めて感じています。

今回も行ったり来たり、ふらふらとしてしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!おやすみなさい!








いただいたエネルギーは大切に循環させていただきます🙏✨