自己紹介

はじめまして。
おきくさんです。
よろしくお願いします。


よし、冒頭くらいは礼儀正しい感じにした。
良い感じだ、きっとこれで好印象だ。
好印象まで行かなくとも、可もなく不可もなくのモブとして存在が成立するだろう。
しかし、毎回名前の後に続くことが何も浮かばない。
「よろしくお願いします」という日本でもトップクラスに便利な短文でお茶を濁してしまう。
1人孤独に画面に向かって書いているのに、学生時代に散々椅子に座り直しながら聞いたパラパラとしたお世辞拍手が聞こえてくる気がする。


昔から『自己紹介』が苦手だ。
聞いている人間は初対面の人間の何を知りたいのか、全く分からない。
逆に私といえば、初対面の人間に何も求めていない。
最低限、生活を共にする上でその人の呼び方さえわかっていればいい。
でもあだ名があるなら、この時点で「〇〇と呼んでください」と付け加えて欲しい。
全員があだ名で呼んでも良い対象ですよ、とここでしっかり宣言しておいて欲しい。
そうでなければ、私はタイミングを逃し続け、その人と関係が終わるまで「〇〇さん」と呼び続ける事になってしまう。
ちなみに私は、そういう最初からあだ名で呼ばせてくるタイプの人とは仲が良かったことが無い。
少なくとも現時点で交友関係が可視化されるであろう、LINEにはいない。
なぜならあっち側の明るい人々とは、真逆にいるからだ。


考えを巡らせる。
学生時代の新学期、とあるクラスの初回のホームルームと今向かい合っているnoteは違う。
自分のペースで好きな話をしていいのだから、もう少しアピールはしやすいはずだ。
と、ここまで考えながら文章を伸ばして時間稼ぎをしているが、さっぱり思いつかない。
『このnoteでは何をするか』なんて言うことを書くのはどうだろう。
そうだきっと、それがいい。

生活を送る中で、思ったことを時々書きます。

・・・終わった。
1行で私のこのnoteの使い方の説明が終わった。
「時々」と入れることで更新頻度がそう高くないだろうなと言う、自分から自分への予防線を張っている。
もっとなにか詳細に説明すべきなんだろう。
だが、これ以上に説明のしようがない。
悲しいけどこれこそが事実なのだ。


1行説明の通り、日常生活の中で経験したその日その時の事を、文章を書く人のそれっぽく書いてみたいと思う。
次回までにはアイコンを決めて更新したい。

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