夏の冒険！！JR東日本が新宿駅で世界初のラウンドアバウト実験？！

はじめに

日本の一大交通ハブである新宿駅で、混雑リスクの低減を目指した新たな取り組みが始まります！！この実証実験は、東日本旅客鉄道（JR東日本）と東京大学大学院工学系研究科の西成活裕教授との協力のもと、群集マネジメント学を活用しています！！

ラウンドアバウト導入の狙い

2023年7月10日から12日までの3日間、新宿駅南口13・14番線階段付近のコンコースで、ラウンドアバウトの実証実験を行います！！これは朝の通勤時間帯の混雑緩和と、お客様の安全でスムーズな通行を目指すものです！！駅の中でラウンドアバウトを導入するというこの試みは、世界でも珍しいと言えます！！

ラウンドアバウトとは

ラウンドアバウトは、ヨーロッパが発祥の交差点形式で、災害時など停電時でも円滑な交通を維持できるとされる手法です！！その特徴は、中心とする箇所の周囲を一方向に周回する交差点で、信号を必要としないことです！！

実施内容

実証実験では、13・14番線から各方面への乗り換え客と小田急線からの乗換え客が交錯しないよう、エレベーターを中心に一方通行（ラウンドアバウト）を設けます！！実証実験中は、スタッフが現地で誘導を行います！！エレベーター周辺にはパーテーションを設置し、通行方向を表示します！！効果検証のため、LiDARセンサーを設置して人の動きを記録します！！このセンサーはプライバシーを侵害せずに広範囲の人流を計測できます！！実施箇所周辺にはポスターやデジタルサイネージを設置し、ラウンドアバウトの誘導を行います！！

まとめ

JR東日本と東京大学の協働によるこの新たな試みは、混雑する新宿駅の通行状況を改善する可能性があります！！世界に先駆けて駅構内でラウンドアバウトが導入されるこの実験に、大いに期待が寄せられています！！

JR東日本ニュース

新宿駅南口にて混雑リスク低減に向けたラウンドアバウト実証実験を行います (jreast.co.jp)