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私は何者か、415


どうやって、暮らしてきたの、
どうやって、過ごしてきたの。
問われてもなお、わかることはないし、わかるわけもないし、がむしゃらに闘ってきたのかもしれないし、無抵抗主義だったかもしれない。なぜ、謎々。いつも、わからぬことを解りたいと、願うだけ。そんな、欲望。そんな欲望渦巻くわたしよ。解りたいと願うのは、テストの答などではない。水の冷たさや危険性。ひとの穿った考えや、思考そのものの欠陥。
信じるって言うのか。それは、まるで、放棄であり、降参である。


四分休符焼き栗モンブランてふ菓子


一年は365日白米美味し


かけがえのない飲み物よ麦の酒


会いたいひとには、会えず。そして、私たちは、間欠泉の近く、危険にさらされながら、いつも通りの木道を歩く。

それだけのこと。


眠る君は何をおもふ。


眠らぬ我を歓迎するか。


さらに、生きると。


わたしは何者か。






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