EDMを作曲できるようになりたい方へ
この記事は、EDMをある程度作曲できるようになりたい方へ向けて私の経験をもとに書いています。
具体的な作曲方法の話ではないですが、作曲がある程度できるようになるまでの大まかな雰囲気を把握いただけると幸いです。
全体像を把握できると不安が和らぎ、上達スピードの向上につながると思います。
最近作った曲
まずはじめに、私は2020年2月から趣味で作曲をしていて、2021年6月現在ではこういう曲を作っています。
ここまでくるのに約1年半です。
これまで何をしてきたのか?
過去のツイートです。
この流れでやってきて、今現在は先程のような曲を作れています。(良いのか悪いのかは置いといて…笑)
なので同じようにやっていただければ、ある程度の曲は作れるようになります!
作曲ができるようになるまでの過程は以上です!
だけだとあまりにも大まかすぎるので、その中でも今回は、自分に取って大きな変化があった項目をピックアップして話していきます。
なにはともあれflstudioをインストール
まずこれです。
flstudioじゃなくても良いかもしれないですが、EDM系だとYouTubeに参考動画が多いのでflstudioが無難な気がします。
無料版で十分です。
最初から有料版買う必要ないです。
むしろ最初は無料版がおすすめです。
なぜ無料版がおすすめなのか?
それは、途中で曲を保存してソフトを閉じた場合、もう再編集できないからです。
え?
はい。
無料版は、作曲途中で保存して、後でファイルを開こうとしても開けません。
え?
はい。
なので、作曲を途中でやめずに作りきるしかありません笑
実はこれがとても重要でして、最初の頃ってわからないことが多すぎて途中で辞めたくなるんですけど、とりあえず作りきるという習慣が生まれます。
その習慣ができたらもうこっちのもんです。
あとはうまく作れないけどそれを繰り返して上達していきます。
嘘じゃないです。
最初はうまく作れなくても上達するんです。
これは私が最初にYouTubeにアップした動画です。
これだけしか作れなかった人が、最初に貼ったような曲を作れるようになったんです!
なので大丈夫です!
(いやでも今聴いてみると結構悪くないメロディなんだよなー笑)
ちなみにこのときは、EDMを作ろうとしても作り方がわからなかったので、最終的にピアノだけのメロディになりました。
誰だって最初はそういうものだと思います。
あと、先にお伝えしておきますと、私は楽器は何一つできないですし、楽譜も読めないですし、歌も下手なのでカラオケにも行きません。
そんな人でも作曲できます!
※flstudio無料版だとファイルの再編集はできませんが、作曲したファイルの保存自体はできます。なので曲が完成したら一応ファイルは保存しておくのがおすすめです。あとあと有料版を購入したときに、そのファイルを開いて編集できます。
ピアノ音源だけで作曲
次のポイントは、ピアノ音源だけで作曲。
これもめちゃくちゃ重要で、今でも役に立っています。
というか自分が作曲するときは、だいたいピアノ音源だけでコードとメロディを作ってから、色んな音を足していって作り上げています。
なので、役に立っているどころか、作曲自体がこれそのものです。
ピアノでメロディとコード、まずはこれだけでいいです。
自分なりに試行錯誤しながらメロディとコードを作りまくりましょう。
splice利用
次はsplice利用です。
あれ、色んな音使って作曲を飛ばしてない?と思ったかもしれませんが、自分にとっては重要でないので飛ばしました!
ピアノのコードとメロディにベースを足したり、色々してみてください!
基本はピアノのコードとメロディです。
で、spliceの利用ですが、これもかり重要です。
flstudioの無料版も色んな音があるので特に困ることはないのですが、ずっと作っているとなんか音が微妙でモチベーションが上がらなくなるときが来ます。
そこでspliceの利用です。
調べていただくとわかるのですが、音を購入するサイトです。
特に高くなくて、月1000円くらい?で音を100個?もっとかな?購入できます。
キックとかビルドアップとかは、そのサイトで購入した音が大活躍して、一気に自分の曲のクオリティがあがるのでモチベーションアップに絶大な効果をもたらしました。
nexus3購入
これもspliceと同じ理論ですが、良い音が多いので自分の曲のクオリティが爆上がりしモチベーションアップになります。
ソフトシンセの一種で、色んな音が最初からあります。
EDM作るときは大活躍します。
kontakt購入(ギター音源)
こちらも先程同様、良い音なので自分の曲のクオリティが爆上がりしモチベーションアップになります。
サンプラーの一種で、私はアコースティックギターの音源を購入して、Aviciiみたいな曲を作りたいときに使っています。
ピアノロールに音を並べると勝手に良い感じになるのでめちゃくちゃ便利です。
midiキーボード購入
次はmidiキーボードの購入です。
これはある程度曲が作れるようになってからで問題ありません。
私の場合は、作曲効率をあげたかったのと、かっこよくなるかなと思って購入しました。
結果買ってよかったです。
ピアノは弾けませんが、とりあえずリズムを取りながら指を動かしていると、途中で良い感じなメロディができるときがあります。
それをすかさずピアノロールに音を置いていくことで、メロディ作成の効率アップと新しい感じのメロディ作成につながっています。
総括
以上が、私なりに経験した作曲がある程度できるようになるまでの重要なポイントです!
気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、作曲に直接的に関わるのは、ピアノ音源だけで作曲という部分のみでして、その他はだいたいモチベーションアップの話です。
要は、作曲できるようになるまで、作曲が上達するまでに重要なのは、いかにして作曲を続けられるかなんです。
そのためにモチベーションを保てるかどうかがポイントになるわけです。
最後にまとめます。
・ピアノ音源だけで作曲
・良い音でモチベーションアップ
・曲を作りまくる
これである程度のEDM作曲ができるようになります。
モチベーションを保てていると、どうしたらさらに良い曲を作れるのか勝手に調べるようになるので、技術的な面は心配しなくて大丈夫です。
その時に試行錯誤しながら技術が身に着いていきます。
まずはピアノ音源だけで作曲して、良い音を追加してモチベーションアップして、曲を作りまくりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後、このnoteに書けなかった作曲上達に役立った技術なども書いていくので、興味がある方はぜひフォローしておいてください!
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