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アンパンマンに苦しめられ助けられたこと

多くの子供が好きであろうアンパンマン。もれなく2歳の息子も夢中になっており、寝ても覚めてもアンパンマンだ。おもちゃも増え、テレビをつけると観せろとせがまれ、ピアノ絵本を出してきては弾けとせがまれ一緒に歌わなければならない。
極めつけは、車中でもそのメロディーが流れてくるのです。

私の生活はそのパンたちにぐいぐい浸食され、「もう聞きたくないし、見たくない」状態まで落ちてしまいました。

心が拒否していても勝手に家でながれてくる歌を聞いていると、涙がでるほど感動してしまうことがあった。"すすめ!アンパンマン号”という曲。変なバイアスがかかっているのかもしれないが、その時の私にはびたびたに染みた。

トランペットのファンファーレで始まり、それぞれのキャラクターのソロパート。サビに入るとテンポが速くなり高ぶる中、代わるがわる「すすめー!」と叫ぶ声が入っている(ちゃんとチーズも歌っている笑)。終盤はセリフの後ろでオーケストラの盛り上げからのティンパニのロールで締めくくる。

なんてかっこいいんだ、そして勇気をもらえる。沢山のキャラクターに”すすめー!”って背中をおされている、私もまだまだ人生頑張らなきゃと思いました。もし、今元気がない人は聞いてみる価値はあるかも⁉

今では日本のアニメソングは世界で認められるものとなったが、そりゃそうだ。すごいもん(語彙力なくてすみません)。



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