okasira

思いついた事をその日の気分で書いていこうと思います。主にクラシック音楽、読書、仕事の事…

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思いついた事をその日の気分で書いていこうと思います。主にクラシック音楽、読書、仕事の事、など。 車が好き。未解決事件やUMA、幽霊などに興味を持っています。4歳のオカメインコと3歳のネコちゃんを飼っています。 宜しくお願い致します。

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  • クラシック音楽

    クラシック音楽について駄文を書いております。

最近の記事

今クラシックCDを聴く意義

どうも実に大層な題をつけてしまったのですが、これは常日頃自分に問いかけている言葉です。 タワーレコードやHMVのクラシックコーナーは縮小を続け、レコード芸術は休刊。クラシックCD好きとしては実に寂しい限りの状況となってしまいました。 こうした状況でクラシックCD収集を続けながら、なぜクラシックを聴くのだろうと、思うことしばしばです。 もっとも好きだから聞くのですが、なぜ好きなのか、クラシックCDを聴くのかと考えると、やはり理由はあるのです。 クラシックを聴くことはいわば決して

    • またたびで酔う あと、、ブラームスS3についてもUPしました。 https://note.com/okasira8951/n/n5e7f6b8a98e2

      • 個人的に好きなBrahms交響曲第4番のディスク

        突然ですが、ブラームスの交響曲第4番が好きです。 老いを前に、完全な人生の冬の前に、「これから」と、「これまで」を振り返り、年を取ることへの葛藤やあきらめ、ほのかに垣間見える希望などが随所から聞こえてきます。 特に第2楽章は万感溢れる思いに、ぐっとくるものがあります。 Brahmsの冬の旅と呼びたいような、大好きな曲です。 ①個人的な好み第1位 K・ザンデルリング/ベルリンDSO 1回目のSKDとの録音も素晴らしいけれど、より個人の好みに近いのが手兵BSOとの2回目の録音で

        • 『レコード芸術ONLINE』クラウドファンディング実施!良かった!またレコ芸をみれるかもしれませんね!https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php?id=3317

        今クラシックCDを聴く意義

        • またたびで酔う あと、、ブラームスS3についてもUPしました。 https://note.com/okasira8951/n/n5e7f6b8a98e2

        • 個人的に好きなBrahms交響曲第4番のディスク

        • 『レコード芸術ONLINE』クラウドファンディング実施!良かった!またレコ芸をみれるかもしれませんね!https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php?id=3317

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          8本

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          こんばんわ(再)

          こんばんわ(再)

          僕の好きなBrahms /Symphony No. 3

          ①アバド/SKD アバドがBPO就任後、最初に取り組んだチクルスがブラームス。 (だったらしい。間違ってたらごめんなさい。資料が手元にないのです。。) それだけ自信のあるレパートリーだったのだと思うけれど、(そう!ポリーニとのブラームスも本当に見事だった。)実際ここに聞くブラームスは見事で、74年にはもうこんな素敵なブラームスを振っていたのだと思うと感慨深いものがある。 SKDの自発性とアバドのオケの自発性を重んじるやり方がうまくいったのか、両端楽章での音楽的高揚も見事ならア

          僕の好きなBrahms /Symphony No. 3

          【戦国指揮者】・織田信長=トスカニーニ・徳川家康=フルトヴェングラー・豊臣秀吉=カラヤン・上杉謙信=ワルター・武田信玄=ムラヴィンスキー・伊達政宗=C・クライバー・毛利元就=バーンスタイン

          【戦国指揮者】・織田信長=トスカニーニ・徳川家康=フルトヴェングラー・豊臣秀吉=カラヤン・上杉謙信=ワルター・武田信玄=ムラヴィンスキー・伊達政宗=C・クライバー・毛利元就=バーンスタイン

          ラモー「レ・ボレアド」の間奏曲  (編曲:ヴィギングル・オラフソン)

          ヴィギングル・オラフソンという素敵なピアニストを知ったのはコロナ渦において、外出自粛を余儀なくされていた頃でした。 その日いつものようにYoutubeをかけながら仕事をしていた私は、聞いた事のない様な柔らかい響きに、思わず「誰の演奏かな?」とPCを打つ手を止めたのでした。 このラモー「レ・ボレアド」の間奏曲をヴィギングル・オラフソンが編曲した曲は本当に優しい世界です。(得意ではない英語なので曲名間違っていたらごめんなさい) ずっと忘れていた心の中の宝箱をそっと開くかのような

          ラモー「レ・ボレアド」の間奏曲  (編曲:ヴィギングル・オラフソン)

          洗車にお勧めアイテムの紹介

          洗車道は地獄道。。。。 このぬかるみにはまったら最後、車ごと洗車沼は我々を呑み込んでしまうのだ!! というのは嘘だが、洗車も読書と同じで、「身銭」を切らないと本当の所はわからない。思ったよりも、読書に近く、洗車アイテムは人それぞれの好みや哲学で変わってくるのである。 僕の洗車への決まり事は以下で、同じ考えの方といえども同じカー用品は選ばないと思うが、無理やり自分好みのカー用品を紹介したい。 決まり事 ①高すぎるものは買わない(買えない) ②さりとて安すぎて効果のないものは

          洗車にお勧めアイテムの紹介

          明日はもう会社に馴染むだけで良いんでないかい?やる気なんてしねえべよ。とにかく出勤だけ頑張ろう

          明日はもう会社に馴染むだけで良いんでないかい?やる気なんてしねえべよ。とにかく出勤だけ頑張ろう

          私の好きなフルトヴェングラーの録音

          40年代までのフルトヴェングラーを聞いていると、ほかの誰とも違うものを感じます。 ティンパニの強打を伴う劇的な表現力 テンポの自在な伸縮 表現の多様性と唯一性(1回ごとに出てくる音楽が違っている) ディオニュソス的な表現 そしてそれらが陳腐になったり安い表現にならない確かな造形力があると個人的には思います。 上記の特徴をよく備えた私の好きなフルトヴェングラーの録音は ①ベートーヴェン:1942年の交響曲第9番 ②ブラームス:ハンガリー舞曲1番 ③ベートーヴェン:コリ

          私の好きなフルトヴェングラーの録音

          高見順 死の淵よりのご紹介

          「食道ガンの手術は去年の十月十九日のことだから早くも八ヶ月たった。 この八ヶ月の間に私がかきえたものの、これがすべてである。」 (講談社文芸文庫 帯より) 死を題材にした詩集ですが、誰しもがそうなるように、死に対して怒り、嘆き、おののき、、、というような感情を余さずに高見順が謳い上げている詩集、それが「死の淵より」です。現在、まだ絶版になっていなければ講談社文芸文庫スタンダードで読むことが可能です。 死をテーマとした詩集なら、ほかにもあるはずですが、死を受け入れた人間の本

          高見順 死の淵よりのご紹介

          ブラームスと個人的な春の想念 クラリネットソナタ1番: 第2楽章&ピアノトリオ1番

          ブラームスの曲には、秋風のような、どこか遠くから吹いてくるような優しい風を思い起こさせるものがたくさんあるような気がします。 この掲題の曲を春のようだと言ったら、皆さんは違和感をもたれるかもしれませんね。 ところで、、私事ではあるのですが、3年ほど大病を患ったことがあります。 無理に仕事にいって、早退してきた駅になびいていた春風と、希望に満ちた新緑がなぜかこの曲と結びついて思い出されます。 私の個人的な感傷はブラームスと結びついて、どうやら冬の曲調であっても自分の心の中に

          ブラームスと個人的な春の想念 クラリネットソナタ1番: 第2楽章&ピアノトリオ1番

          Brahms piano concerto no.1

          ブラームスの年表を辿っていくと、およそ26歳くらいまでの期間に彼の芸術の方向性が固まったように見えます。 長年苦しんで第1交響曲を脱稿、その後呪縛から解き放たれたように第2交響曲が生まれたというような事も興味深いのですが、私は彼の若い頃に非常な興味を覚えます。 ■1833年ドイツ北部のハンブルクに生まれ、7歳頃父親が居酒屋でダンス音楽や娯楽音楽を演奏する際に、ブラームスもついて行くようになる。 このエピソードはかなり彼の音楽形成に影響を及ばしたのではないかと思えるのです

          Brahms piano concerto no.1

          この人を聴け!指揮者編①

          協奏曲の録音を聞いていると、そういえばこの伴奏をしている指揮者は誰だっけ?なかなか良い演奏をするが、いわゆる、あわせものでない指揮が聞けるものはないだろうか?と思う時があります。 そうした、この人の指揮をもっと聞いてみたいーと思う回数が個人的に飛びぬけて多い指揮者がヴィトルド・ロヴィツキです。 (NAXOSのディスコグラフィーを見ると42枚のCD中、実に26枚に協奏曲物がある。) このような状況であるからにして、今まであまりロヴィツキさんを聞いてこなかったのですが、、、

          この人を聴け!指揮者編①

          福島女性教員宅 便槽内怪死事件

          ■事件発生日時:1989/2/28 ■事件発生場所:福島県田村郡都路村(現田村市)  小学校近くにある教員住宅 ■概要:1989/2/28 18:00頃 女性教員Aさんが、教員住宅の汲み取り式便所にて用を足そうとしたところ、便槽内に人がいるのを発見。その後便槽内に入っていた男性の死亡が確認されたもの。 警察は「覗き目的の侵入。凍え兼胸部循環障害により死亡」と発表。 便槽の入口が非常に狭く、本当に自ら便槽に入ったのか今でも事件の真相に疑問を持つ人が後を絶たない事件。 ■なぜ、こ

          福島女性教員宅 便槽内怪死事件