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村岡食品工業 『ごんじり』のニュースタイルが新登場

 『梅しば』で知られる同社の素材シリーズの定番『ごんじり』の新製品『同・梅しそ味』(写真、個装紙込み75g、参考小売価格280円・税別)を、5月に発売する。

 群馬県前橋で創業した同社の原点は、昭和8(1933)年に起業した村岡商店である。地元特産の農産物にこだわり、漬け物業を営んできたが、戦後、同54(1979)年に素材系お菓子として『梅しば』を発売した。イノベーションともいうべき発想の転換で、それが業界屈指のヒットに繋がった。その成功後も、同社は地元産の大根やコンニャクなどを軸に、製品の裾野を拡げ今日に至る。

今回の新製品75g入り『ごんじり』は、昨年6月に発売した、チャック付き食べきりサイズ(35g)のレギュラーサイズ版である。

内容量が増え、食べきりサイズと同様の「狐」キャラがパッケージに入って、親しみやすい姿になった。

主なターゲットが、健康やダイエットを気がける20代から上の女性ということから、パッケージ左サイドに低カロリーと健康志向の要素を示す、128Kcal(100ℊ当たり)、食物繊維7.8g、脂質ゼロの3つのポイントが掲げてある。

寒干大根のパリポリとした気持ちの良い歯応えのある食感と、同社お得意のさっぱりとした梅しそ味がマッチしている。噛むほどに、ほのかでコクのある甘みが拡がって、飽きさせない作り。小腹満たしのおやつはもちろん、行楽のおともや、お酒のおつまみなど、幅広いシーンで楽しめるアイテムである。


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