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2024年4月は「原稿が終わったらどうなる?原稿が始まる」状態アゲインだったよ

読んだ本

買ってよかったーーーー!キャラ絵の光や印影の本。

ついったとかPixivの講座でよく見る話も多いけど、一冊の本として体系的に学べると身につきやすさが全然違う気がする!!
「球体の例で説明されたらわかるけど実際に自分が描く段階になるとよくわかんなくなる」みたいな人に効くと思う。
カラーアンドライトとかは、「それを自分の絵にどう落とし込むか?」を考えないといけなかったけど、これはもう割とそのまま使える!それに、ほんとによく使うとこを厳選してる感じ。初心者のうちから情報が多い本読んで挫折するくらいなら、最初はこういうの読んだほうがいいかも。

前半は光や影の法則についてで、後半はクリスタでそれらを表現するためのメイキング、という構成。それなりに文字は多め。

ハマスホイさんの画集

Kindle unlimitedで。アートとしても非常に眼福なのだけれど、洋館の室内を人物込みで描いた絵が多いので、欧州風な異世界モノ漫画を描きたい人にはかなり参考になりそう…!

あと、Carl Bloch。これもKindle unlimitedで。デンマークの画家。布のドレープの描き方がとても良くて、今どきのイラストの布の描き方にも通じる感じがする。模写練習に良さそう!ただ、kindleだと画質がいい画集がなさげなのがちょっと残念。

◯スタディプランナーを買ってみたよ

名前はよく聞くけどノーマークだったスタディプランナー!なんか新しいことやりたかったのでポチッてみました。

月間、週間、一日それぞれ計画を立てて、1日の時間の使い方を24時間で計画&記録できるやつ。

可愛くデコったりとか全くできてないのでお見せできませんが、一日の自分の行動が可視化されるとなんとなくの時間の浪費が減っていいなと思います。それでも浪費しちゃうけど。シールとかいろいろ買ってみようかなあ…。

とりあえず一冊(三か月)続けたいな。こういう目新しいことをやって手を変え品を変え飽きっぽい自分を宥めていきたい所存…!

◯絵の練習

筋肉

やっぱりもっとメチャクチャ絵が上手くなりてえなあーーー!!!と思ったので、サボりがちだった練習をちょっとずつ復活。
1カゲと2カゲで筋肉を描く練習とか。

漫画描いてると、とにかく影の付け方でいつも迷うので、いつか漫画描きたいと思ってる人は練習の段階で影つけるのやっておくと幸せになれる気がします。



上で紹介したCarl Blochさんなど、西洋絵画の布部分の模写。全然模写できてないけど…。より写実的だけど写真模写ほどは難しくない感じで、続けたらそれなりに力になりそうな手応えもある!

「面でとらえる」ができるようになりたくて、大きめのブラシでザクザク塗ってから細かいところを描いてみました。

服のシワって写真模写だと情報量が多すぎて、見えてるシワ全部拾っちゃうとかえって変になることもあるのですが、その点絵画はリアルに見えてもある程度厳選されてる感じ。

もうちょっと練習して上手くなったって思えるようになったら、布の描き方や練習方法についての記事を公開したいと思っています。

ただpinterestとかネットで資料を探そうとすると、もうすでにかなりAIに汚染されてしまっている状態なのが腹立たしいところ!!58億枚の件とかもあるけど、そもそも不気味の谷すぎて気持ち悪いんだよねAIイラスト…。インプレゾンビがよく載せてる、みかんが猫の顔になってるやつとかほんとに気持ち悪い…。

というわけで最近はこういうのを資料にしています。

◯対価をもらって絵を描くのは効く

別名義でのイベントでの頒布のため、7点ほど一枚絵を描きました。短期間でカラーイラストをこんなに描いたのは初めてかも。今まで月に1作品描くだけでも続かなかったのに、「イベントに申し込んで出すもの出す」って決めて逃げ場をなくすと、とても捗る不思議。
(そして1枚目と最後の方のを比較すると明らかに上手くなってる…。)

1年後に見返したときに「うわー下手ー」って思うくらい成長したい。するぞ。

◯漫画のこと

モチコミOnline

3社面談しました。マッチングまでがひと苦労。。
リアル出張編集部と違って全国から描き手が集まるし、開催を重ねるごとに即戦力の漫画家さんやガチプロ志望の人が増えて、「趣味で描いてる人も歓迎!!」を謳ってはいるものの、アドバイス目的の人はそもそも面談までたどり着くのが難しいのかもしれません。
そりゃ確かに編集者だったら御社で執筆したいです!!っていう人を優先的に選びたいよねー。
憧れのB誌さんに至っては見込みのある人だけに厳選してたみたいで、締め切り直前でも埋まってない枠だらけでした。
次回は絶対面談にたどり着きたい…!!!

面談成立した3社はタイプの違う編集者さんで、みんな良い方で得るものはいっぱいあってありがたかったです。

ただ、オンラインという特性上、視覚的な部分は指摘しづらい印象でした。面談ならここのコマがーって指差しできるけど、オンラインだとできなくて。
画面共有してくれた編集者さんもいたけど、そうじゃなかったらこちらから画面共有してもいいかも。

そして編集者さんは忙しい&申込みが殺到するから、事前にそこまでしっかり作品を読んでもらえるわけではない模様…。

本気で描き手が欲しい編集さんや仕事を取りに行ってる漫画家さん、普段出張編集部に来づらい人のための枠を奪ってしまうのも心苦しいし、次回以降は見送ろうかなあという感じ。大人しく有料のとこに頼もうかな。

B誌だけはリベンジする!

◯ネームを添削してもらったよ

というわけで有料の漫画添削も。
去年いろんな人にお願いしてきたけど、多忙で受付不可になってる人も多くて依頼も一苦労…!

先に自分で練りすぎると何か指摘されても心理的に直しづらくなるので、今回は割と早い段階で見てもらうことに。二作品。

一つは初めての編集者さん。やり取りもスムーズで添削もすごくきめ細やかだったからまたお願いしたい!!

もう一つは以前ネームを添削してもらった編集者さんにまたお願いしました。
前回指摘されたのに直ってないとこがあって申し訳なかった…。

出張編集部とか添削とかいろいろ受けまくってるけど、受けて直後にアドバイスをまとめてそれっきりになってたかもなあと反省。
課題が見えたのでちょっと寝かせて、神漫画を読んで勉強してるところ。今までいろんなところで受けたアドバイスももう一度見直そう。

◯漫画のネーム模写

コマ割りが相変わらずダメなのでネーム模写をはじめました。イベントの準備が忙しくなっちゃって後半全然できなかったけど。

添削や出張編集部で受けるアドバイスは言語によるものなので、頭では理解できていても感覚として身についてない部分がある気がします。

そこでアドバイスをもとにネーム模写をしてみると、「編集者さんが言ってたとおり、場面転換で引きのショット使ってる…!!!」とか「顔の部分的なアップを効果的に使ってる…」とか「全コマきっちり描き込まずに抜けを作るべき」とか、「枠線がないコマも適宜はさんでいる…!!」とか、「引きの絵はキャラをそこまで描き込まない」あのとき言われたアレはこういうことだったんだ!というのが視覚的に理解できて、かなり腹落ちしました。

引き続き添削とかに出しつつ、絵の練習しつつ、次の作品をブラッシュアップしていきたい所存。

みんチャレ(再び)

以前思いっきり挫折したみんチャレを、4月後半から再開しました。

みすでざの人たちのチームに参加して、毎日書いたカリグラフィーをアップしています。

やったことを報告し合って称え合う感じ。

前回は挫折しちゃったけど、今回はみんチャレ以外でも繋がってる人たちなので、より逃げられない感じがしていいなと思います。コレがなかったらサボってるなっていう日も多々あったけど、サボらず毎日字を書きました。

1文字でも書く!が目標なので単語数個だけの日もあったけど、こんなに毎日続いてるの久しぶり。たくさん練習するようになって、カリグラフィー教室の先生も喜んでくれて嬉しいー!

ジェスドロ

3月ちょっとサボってたけど、discordでブルアカ好きの人たちと一緒にだいたい毎日ジェスドロしてます。
一日20分でもやっぱり続けてると線が変わってくるなと感じました。


今月描いたの以外もあるけど

というわけで、漫画と絵の練習が両立てきるようになりつつある気がします。ただし私生活はめちゃくちゃです。

5月どうする

カラー絵や絵の練習の比重が大きくなってたけどそろそろ漫画描くモードに持っていく。体力の衰えを痛感したので運動する。


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