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【至高の発達障害】バカげたチェックリスト①~㉑まとめ(こんなリストで発達障害は診断できません)


「発達障害」と思われる子どもをあぶりだすために全国の教育機関で調査に使われている、チェックリスト。75項目ありますが、場所によって非常にばらつきがあると言います。それもそうでしょう。見る人の主観でどうにでも解釈できるものばかり。それらがいかにハッタリで馬鹿げているのか・・・の真実について描いてみました。

*最近の調査結果では6.5→8.8%だって…


現在、日本中の教育現場で使われているこのチェックリスト。
文科省のHPにも堂々と記載されています。

しかし、このチェックリストが平成24年より、教育現場に入り込んでから、教師の視点がガラッと変わってしまったと言います。

「教育者」としてではなく「精神科医」の視点へ、です。

本来、教育者とは、子どもの長所を見つけて褒め、伸ばすことができるというところにその能力を発揮するべき職業ではないでしょうか。
そういった大人のそばで成長するのは子どもにとっても非常に安堵感が得られ、安心できるものです。

「先生はいつも私のいいところを見つけてくれる。私にもいいところがあるんだ・・・」と。

私が子どもの頃は先生に褒められるのはとっても嬉しかったですし、私は絵だけは得意だったので「きよちゃんは絵が上手」と言って、特別に描かせてもらったり、発表に出させてもらったりして、それはそれは誇りに思ったものです。

また、同じようにピアノがうまい子やかけっこが早い子、おとなしいけど字がきれいな子もいて、素敵な先生というのは、そういう子どもたち一人一人の長所をよく知り、存在性を与えてくれ、活躍する場を与えてくれていましたから、子どもたちも大好きですし、子どもの人気度合いで、その先生の教育者としての有能さも測れたものです。

しかし…このチェックリストを用いることによって、いかにその子が劣っていて、間違っていて、他の子と違っていて、そこは悪いことで、一生懸命先生はそれをあぶりだし、故意に・過剰に・無差別に、根拠なく「病気」である、というレッテルを貼ることができるようになり、それは差別を助長するものとなりました。

これは、子どもにとっては悲しく恐ろしい事です。
「先生は私の長所ではなく、悪いところをいつも探している・・・」

そのような冷たい、選別を目的とした、レッテルを貼ろうとしている教育者の元で授業を受ける子たちが、落ち着いて椅子に座っていられるでしょうか。

そして、おかしなことにそのレッテルは精神科医が貼るものと同じです。
精神科医の診断に科学的・医学的根拠がないことは周知の事実ですが、それらがいまや教育者に蔓延し、医師ではない人でも同じようにレッテルを貼ることができる、という事から(その根拠のなさは)簡単に証明できますね。

根拠がないので、精神科医と同じようないいかげんな診断を素人がしていても誰もおかしいと思わない、というわけです。(本当はおかしいのですが)

教師は「ただ医師免許がない」だけ理由で、その診断が確定されないのであって、やっていることは精神科医と同じ内容のことです。


このチェックリストの中で、当てはまるよう作為的に作られたのが顕著な誘導質問が、いくつも見つかります。
例えば、これ。

全く違う種類の質問をひとつの質問にまとめて、どちらか当てはまるようにしています。

これは、例えば、うつのチェックリストでもあるような、
「食べ過ぎる、あるいは食べられない」
「寝すぎる、あるいは寝られない」

・・・等の質問と同じで、「食べ過ぎる」と「食べられない」というのは全く違う理由で起こりえますし、全く違う質問です。

いったい、何が聞きたいんでしょうか。
なるべくあてはめて、病気にしたいんですか?(多分そうだと思いますけど…)

相手が白衣を着ていたり、肩書があったり、大きな病院にいたり、ただ優しそうな態度をしているだけで、嘘にもコロッと騙される私たちにも原因はあると思いますが、邪悪な意図でもってわざわざ「騙そう」としている人たちが現にここにいるということには間違いがありません。

ですが、そのレッテル貼りの後の、薬物投与によって多くの被害が出てしまっているため、いつまでもただ「騙されるだけのいい人」でいるわけにもいきません。

精神医学というのは常にこの基本計画に向かっています。

世界精神保健連盟(WFMH)の創設者であるカナダの精神科医G.ブロック・チショルムは、1945年にこの基本計画を強化すると宣言しています。
今でも現存の団体です。

精神科医の行動の結果を見ていると、まさにこの⑦番目を大いに推し進めているのです。

目を覚ましましょう。


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