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【インドネシア】ハードル3倍、達成感3倍

2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
期間限定の街での暮らしの記憶。

あー、また一つ無事にイベント参加できた!
家族で楽しめてよかった〜。と、達成感に浸りながら一日ぼぉーとすることがよくある。

参加するまでのハードル3倍

イベントひとつに参加するために私たちはどんなステップを踏んでいるのだろう??
海外でのイベント参加は、思っている以上に負荷がかかる。と、個人的には感じている。

まず最初のハードルは、イベントがあることを知る。情報を得るということ。

海外では受け取れる情報が極端に少ない。
情報過多の現代において、良い面でもあるのだけど、どこで何が開催されているのかを知るすべはやっぱり日本より限られてくる。

一番の情報ルートはやはり友だちの口コミ。
今回のイベントも友だちから聞いて、公式サイトをシェアしてもらって確認。申し込むか決めかねていて、結局申し込み最終日に滑り込んだ。

次のハードルは申込フォームが読めないこと。
英語ならまだしも、インドネシア語で書かれた注意事項は読み取りが難しく、片手にGoogle翻訳のカメラスタンバイ。画面を見る目をシパシパさせながら、試行錯誤して申し込み完了。のはず、、、ちゃんと申し込めてるか自信ないから、結局当日まで心許なさが続く。笑。

参加した後の達成感3倍

それでも、家族でイベント参加への準備をする時間はワクワクさせてくれる。
当日、初めてのイベントは想像もつかず参加するまでわからないことだらけだけど、合言葉は「まぁ、行ってみよう。」
とりあえず行ったら盛り上がっている雰囲気に楽しく参加できる!!はず!!

そして、無事に参加し終えたら達成感✨

そういえば、この達成感って何に対する達成感なんだろうか。
◦イベントに申し込み出来ていた達成感?!
◦イベントに参加し終えた達成感?!
◦またひとつ不快を快に変えた達成感?!

海外でイベントに参加するときのハードルと達成感は、投資の世界でいうリスクじゃないけど、マイナスの振れ幅が大きい分、プラスの振れ幅もきっと大きい。

イベントは街の雰囲気の象徴

私は、日本でも海外でも、街のイベントに参加するのが好きです。

なぜなら、そこには街の個性が垣間見えるから。イベントのコンセプト、主催者、参加者層、イベント会場の雰囲気で地域の特徴を知る事ができる。
地域のお祭りなんかは、そこに受け継がれて来た歴史や文化まで垣間見れる。

今回参加したのは、"pokemon run"
日本発祥のキャラクターピカチュウや仲間たちが、この国で多くの人に受け入れられていること。コースになっている道の周辺には大学やレジデンスや小さい店舗。そして、まだまだ未開発の自然。走り終えた先のイベント会場では、インドネシア語の元気なMCが「ピカチュウ」を連呼していて、アヤムゴレンやコーヒーのフードブースも。ポケモンパネルのフォトブースには長い行列。会場出口には、送迎のために待ち並ぶ車たち。

こんな一連の記憶と共に、この街の印象と思い出は積み上がっていく。

さぁ、次は何に参加しようかな。
ハードルを超えた先に待っている達成感を知っているからこそ、また一歩踏み出せるのです。

2024年3月。さとゆみゼミ4期の仲間と共に始めた#note1000日チャレンジ
22投稿目。今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!