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私なりの銘柄選定法②:ビジネスモデル #ゼロから資産運用レポート

こんにちは。初心者向け金融サイト「マネとも!」ライター/ディレクターのかめです。

このnoteマガジンでは、以下の内約でポートフォリオを組んで、ゼロからしっかり資産運用できるか、レポートしていきます。

▼内約
ロボアドバイザー「THEO+docomo」:10,000円
投資信託「ひふみプラス」「ひふみワールド+」:5,000円

残りの5,000円は「日興フロッギー」で国内株式投資

それで、株式投資の銘柄をどのように選んでいくのか、ということなんですけど、具体的な銘柄選定方法は現状以下の4つの分析から行っていきます。

景気/業界情報
ビジネスモデル
決算書
公式HPやメディア掲載等の定性情報

前回は、景気/業界についてまとめてみました。

今回は、二つ目のビジネスモデルについて、今の私の理解度をまとめていきます。

儲け方って以外に少ない。

なんか、ビジネスモデルって無数にあるイメージがありませんか?

誰もが思いつかないような儲け方を作らないと、ビジネスは成り立たないって印象があります。

実際、私もそんなイメージを持っていました。

ただ、それなりにビジネスモデルについて解説している本や記事を読んでいると、儲け方って意外に少ないってことに気づいたんです。

まだ全て洗い出せてる気はしないんですけど、

“作って”売る
“仕入れて”得る
仲介役としてマージン(手数料)を得る
案件(制作物等)を受注し、納品してその対価を得る
何かを教える
何かを貸して、そのレンタル料を取る

これくらいしかないんじゃないでしょうか?(他にもあったら教えてください!)

でも、世の中にはいろんなビジネスが存在していますよね。

じゃあ何が違うのでしょうか?

お金を得る場所とタイミングの違い

お金の稼ぎ方は、上記のいくつかしかないと今は認識しているのですが、ポイントなのは、お金を得る場所とタイミングだと思うんです。

たとえば一番分かりやすいのは、実店舗とECサイトではないでしょうか。

実店舗はまず、私たちが商品があるお店に足を運び、実際に商品を見てからお金を払います。

一方でECサイトは、先にお金を払ってから郵送され、実際の商品を手にとります。

実物を見るタイミングとお金を払うタイミングが逆になっているんですよね。

他にも見るべきポイントはあると思いますが、お金を得るタイミングと場所がビジネスモデルを紐解くカギじゃないかと考えています。

どんな価値を提供しているのか?

そして、お金を得るタイミングと場所が変わることで、提供できる価値が変わってきます。

ビジネスモデルを理解することで、このビジネスは結局何の価値を提供しているのか見えてきます。

ECサイトの場合「わざわざ足を運ばなくても、画面上で決済するだけで商品が手に入る」という価値を提供しているのではないでしょうか。

自分から足を運ぶ時間と手間を配送業者が代行してくれます(そう考えると、送料無料が当たり前ってすごい都合良いですよね)。

一方で、商品を実際に見ずにお金を先に払っているので、実物とのギャップがあるというリスクがあります。

思ったものと違う場合、返品という手間が発生してしまいます。

ちなみに、そこを上手く解消しているのが、Appleじゃないかと思います。

物欲を極限まで高める圧倒的にカッコいい公式サイト。

購入して自宅に届くまでの待ち切れなさ。

無事段ボールが届き、箱から開ける瞬間の興奮。いわゆる「開封の儀」。

決して裏切らない洗練されたデザインとスペック。

ECサイトの特徴を逆手にとって、むしろメリットにしているのではないでしょうか(と、あくまで私は感じています)。

こんな感じで、ビジネスモデルを紐解いていくと、何を価値として定めているのか、そしてどこに付加価値を置いているのか、おおよその検討が付けられます。

以上が、現状の私のビジネスモデルの見解です。

もっと専門的になれば、いろいろ見るべきポイントがあると思いますので、それは学んだタイミングでまたまとめていきますね。

ビジネスモデルを理解するための勉強法

最後に、今のところ参考になった資料を共有していきます。

まずは本から。

経営戦略を見る目と考える力を養うビジネスモデルの教科書

今のところ、これが本では最も参考にしています。

主要なビジネスモデルを大きく31つに分け、その詳細を体系的に解説してくれています。

すごい文字文字しいのですが、解説が形式的で、私としては理解しやすい構成になっています。

そしてビジネスモデル全体を把握する視野を持つために

「ビジネスモデル図解2.0」という本で有名になった、チャーリーさんのビジネスモデル図解noteサークルに参加しています。

チャーリーさんの誰でもビジネスモデルが理解できる図解方法はホントに秀逸です。

これを身に付けられれば、お金がどこから入って出ていくのかというのか、一目で理解できるようになります。

自分なりに銘柄選定できるよう、このサークルに参加してビジネスモデルの理解度を上げるように、学んでいます。

さいごに

このnoteマガジンの名前の通り、私がゼロから運用するので、知識や知見は浅はかです。思い込みもあります。

なので、ご意見やご指摘があると、とても嬉しいです。

参考になる文献も教えていただけると、絶対読みます。速攻でAmazonでポチります。

ゼロからなので、どんどん新しいことを学ばないといけないので、コメントいただけると、とても勉強になります。

みなさんと一緒に、資産運用について考えて行けたらと思っています。

ここまでご一読いただき、ありがとうございます。

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