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#6 行政書士試験

皆さんこんにちは。こんばんは。今日は行政書士について話そうと思う。

先日行政書士試験の合格発表があった。
合格された方、本当におめでとうございます。また残念ながら合格を勝ち取れなかった方はぜひ今年の合格に向けて頑張っていただければと思う。

私も行政書士資格を保有しており、大学3年生の時に取得した。この辺りについては、♯1 底辺からの這い上がり(自己紹介)にも書かせてもらったが、私の経歴はなかなか変わっている。

高校卒業まで遊びに遊び、勉強からはひたすら逃げていた。卒業後、1度社会人経験をしてから通信制の大学に通った。
近畿大学法学部の卒業資格と宅建や行政書士といった法律の資格取得を目指す、ダブルライセンスを取得できることを売りにした学校だ。

その学校で1年生の時に無事、宅建資格を取得。
2年生から行政書士資格を勉強することとなった。

法律の勉強は面白かったが、やはりネックは一般教養。高校まで遊んでいたつけがこんなところに。

当時の試験内容はせ法令択一が30問(足切6割)、一般教養20問(同5割)、全体で6割の30問が足切ライン。
また、小論文(800字程度)があり、これも足切が60点という内容。

学校の仲間や、バイト先の仲間達と遊ぶのが楽しくて、思うように勉強が捗らず、1回目の受験は失敗。

2回目の受験では、宅建の時と同様、自分に合うテキストを購入し、とにかく足切で落ちることのないよう、万遍なく回した。
小論文は当時、学校で10個ほど予想問題として取り上げており、私はその中でも5つはフル暗記した。
直前まで学校が終わってからパチンコ店でバイトしていたが、敢えてめちゃ暇な店を選び、バイト中、ボーと立っている時間は頭の中でひたすら小論文の回答を復習するなど、涙ぐましい努力をした。
確か、本試験では「高齢化社会について」が出題されたと思うが、運よくフル暗記していた内容でもあり、5分ほどで書き上げた。

結果は法令択一、一般教養、小論文、全て6割の点数でギリギリの合格を勝ち取った。
宅建の時も合格点ギリギリだったが、この時ばかりは強運の持ち主かも?と自分を疑った。

この時には全く想像できなかったが、この3年後に大手の専門学校で行政書士の非常勤講師をすることになるとは、人生は分からないものだ。

4ヶ月ほど前からXを始め、最近行政書士試験の結果報告のポストを目にするにあたり、今回のノートを書いてみようと思った。

今の本業をしながら、行政書士の副業はなかなか難しい。
だが、定年退職後は小さくても、こじんまりとしてでも良い。自分の事務所を持ちたいと思っている☺️

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