それは突然始まる⑤〜投げる編〜4
前回の続きです。
旅館での夕食途中、長男が先に食べ終わったので次男坊と一緒に露天風呂入ってもらった。
私達も次期に食べ終わり、交代しながら次男坊に手を取られ、露天風呂に付き合う。
もう何回入ったかわからない笑
どんだけ好きやねん。
次男坊だけ裸にさせて、私達はもう浴衣を着たまま露天風呂に付き合う形をとった。
22時頃薬を飲ませ、だんだん眠たくなってきたようで布団でゴロゴロしながら眠りについた。
ほっ。
旅館に着いてやっと安心できた瞬間でした。
一人でゆっくり露天風呂に浸かり疲れ果てみんなスッと寝た。
朝6:30頃次男坊は目を覚まし、「お風呂のことはもう忘れてくれてるかなー」の期待も束の間やっぱり露天風呂へと手を引っ張られた笑
何回入るねん!
割と熱いのに平気でお湯に浸かる。
そうこうしてる内に旅館の方が朝食の準備を始めだし、
次男坊は並んでるご飯を覗き込みはじめた。
次の瞬間、高そうな器に入った茄子の煮物を
つかみ器ごとおもっきり投げた!!
うなってる。泣いてる。
「すぐ新しいの持ってきますねー」
旅館の方は神対応でした。
本当にスミマセン。
おそらくやけど「僕の食べれる物無いやないか!」
「なんやこれ!」
「投げたれ!」
みたいな感じに受け取れた。。。
私は「そんなことしたらアカン!」と言いながら背中を摩り次男坊をなだめてたが、私の指をぎゅっと掴みおもっきり噛まれた。。。
痛いとかよりもぅ、あーしんど。。って感じ。
次男坊の大好きなメロンパンを持参してたけど食べてくれず、しかたなく旅館の方にうどんをお願いし、朝からうどんを食べた。
(それがハマってしまい、この日から毎日「朝うどん」が始まってしまった笑、、)
そして朝食後にまた露天風呂に入り、私は化粧をしたかったので、長男に頑張って入ってもらった。
やっとチェックアウトの時間になり、
(やっと?とか言ってる笑)
部屋を出る直前まで次男坊はプール感覚で露天風呂を楽しんでました。
ほんとはこのまま京都の鉄道博物館へ向かう予定やったけど、私も旦那も機嫌の整わない次男坊を連れてこれ以上出歩くのは無理だと判断し、近所のお土産物屋さんに一瞬だけ立ち寄り、3分ほどで買い物を済ませてお昼には家に着いていた。
長男は鉄道博物館へ行くの楽しみにしてたけど「僕はいいよ。また愛ちゃんの機嫌がいい時に行こ」って言ってくれた。(涙)
最高やないか!こんな良い子誰の子や?笑
全く露天風呂を楽しむことが出来ず、何をしに行ったのかもわからず、ただただ疲れ果てたGO TOでした。
もうしばらく旅行はええわ、、、
そして投げる行為は減ったものの未だに続いてます。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?