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続2・それは突然始まる④〜奇声編〜

続1を読んでからこちら読んでください(^^)

主治医に紹介してもらった児童精神科へ行くにあたって、保育園での様子や園や家で困ってる事を書き出してきて下さいとのことでだったので、園の先生に
「どれくらい叫んでいるかどんな様子で過ごしているのかを事前に書き出してほしい」
「簡単なものでいいので」とお願いをした。

なんとなんと!私もびっくりしたんですが担任の先生がうちの次男坊の年中さんの1年の様子を事前にというか普段から書き溜めてくれていたのです!!
そして新たに「あ゛ー!」の回数を細かく書き足してくれました!!

これがめちゃくちゃ素晴らしい!!

すごくないですか?!
めちゃめちゃ感動した!
そしてこれ

「あ゛ー!」と叫んだ時間と回数とその時のエピソードを細かく書いてくれてる!!
もう感無量ですわ。
普通の保育園ですよ、
私はなんという素晴らしい先生と出会ったんだろう!次男坊のおかげで素晴らしい縁をゲットしました!

親の私でもこんなに細かく書いた事ないのに(^_^;)


いよいよ児童精神科の初診の日。
この日はさすがに旦那が休みを取ってくれて車で病院へ行くことができた!
家からめっちゃ遠い、、、

診察室へ入ると、いつもより少し「あ゛ー!」がおさまる笑
なんでやねん!
今こそ先生の前で「あ゛ー!」「がー!」叫び倒してこれが何なのか診てもらわなアカンのに笑
しばらくしたら叫びが始まってきた!

そして酷い時の動画も撮っていたのでそれも診てもらった。

「これは薬飲んでもいいレベルやね」と。

何で叫んでるのかはわからないけど、音声チックではなさそうとの事。

感覚刺激で自分に刺激を与えてるのかもしれないと。
自傷行為に近いかもしれない。

薬を飲んでもいいレベルやけど、先生的にもまだ年長なったばっかりやしほんまは飲ませたくない。
私も薬を飲ませることに抵抗があった。

かと言ってこのまま放って置くのも家族がしんどい。

悩んだあげく、とりあえずの「漢方」を処方してもらいました。

これがねー、、飲ませるの大変!
ただでさえ漢方って飲みにくい味してるし、普段、風邪薬すら抵抗して飲んでくれないのに。

困った困った。

ある日長男がガリガリ君食べててね、次男坊はアイスあまり食べないんやけど、ガリガリ君が気になったようで長男にちょうだいって感じで寄っていってた。
これはいけるかも!と思い、ガリガリ君をお皿に砕いて入れてそこに茶色の漢方を隠して混ぜ混ぜして、めっちゃ不味そうやけど次男坊にあげてみた。

たべてる!
食べるやん!

この感じでなんとか誤魔化し2週間くらいはガリガリ君ソーダ味の漢方を食してくれた!

けど、そう長くは続かず、、
「何か入れてるやろ?」みたいな顔で気づかれ食べてくれなくなった、、、

そして肝心の「あ゛ー!」も少しは減ったかもやけど全く治らなかった。


次へ続く。

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