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学校と先生と子どもとわたし…小学生の母の独り言…登校渋りの現実


おはようございます、こんにちは、こんばんは、おつかれさまです。

小、中学生がいらっしゃるご家庭の保護者の皆さん、お子さんは楽しく学校に行っていますか?

うちですか?
ハイ!下の娘が大惨事です(笑)

もうね、笑うしかないですよ。(いや、笑ってる場合ではない!)
行きたくない理由が友達とか学校じゃなくて、

担任

ですから。

(6年の息子は漫喫中です。小学校生活最後の年も楽しく過ごしています。)

娘の担任は、男のおじさん先生(私より年上?)で、ザ昭和な感じです。
とにかく怒鳴るそうで。
それが恐怖とのこと。
休んでる子も毎日数人いるみたいです。
(体調崩してる子も含まれますが…)

少なくてもうちの娘と仲良しのお友達は、
「登校渋り及び拒否」を繰り返しています。
前髪が白く、後ろが黒いおっさんの先生に怯えているのです…
(ちょっとそれだけでも、ケモノ感出てこわい…)

まずは、ここまで来てくださってありがとうございます。
感謝しかありません。

もし良かったら、うちの子の「登校渋り及び拒否の件」について、一緒に考えてください…。

うちの娘は、見た目はショートパンツとハイソックス、肩出しルックがお好みのイマドキ小学生です。

家では片付けも何もしない子ですが、学校ではとても面倒見が良く、人前にも立って行動できる「外面優良児」です。
でも、外面に似合わず、中身は繊細でちょっとしたきっかけでメンタル崩壊します。

昨年も、学校に行けない時期がありました。
原因は

「いつも元気な男の子が急に嘔吐した」


です。

想像できない事が起きた時、大人も固まります…。
子供はそれ以上にダメージを受けます…。
それだけで、全てが「怖い」に変わります…。


あと、大事ではあるけどそういう子にはキツい、

「予告なし避難訓練•不審者侵入編」

これも行き渋りのきっかけになりました…。

子どもが学校に行きたくないっていう理由は、千差万別言い出したらキリがないです、ほんとに。

その中でも、特に難病とも言える
「担任が怖い件」。

まだ4月が終わったばかり。
今学年も始まったばかり。
ホントなら、ワクワクドキドキな時期じゃないですか…。
仲良しのお友達とも同じクラスになり、3年生になるのを楽しみにしてたのに、一気に地獄。

暗い顔の娘を送り出す私もツライ。

そんな時、頼りにしている先生がいます。
息子が3年生の時担任になったY先生。
今は児童支援専任の先生で、学校全体を見回しています。

児童支援専任教諭・生徒指導専任教諭

学級担任をせず、児童生徒の支援や指導を専任する教諭。児童生徒の抱える諸課題への未然防止、早期発見、早期解決のため、校内の中心的な役割となり、支援体制を整えて担任をサポートしている。小学校では「特別支援教育コーディネーター」を兼務。

横浜市ホームページより

このY先生。
児童支援専任になる前の最後の担任が、息子のクラスでした。
個人面談で、こちらから悪い所を聞いても絶対にネガティブな事を言わない!
悪い所を出さない!
全てポジティブ変換して話してくれる!
子どもたちも保護者も信頼を寄せている人気の先生です。

このY先生も私より年上だと思うのですが、同じ昭和生まれでも、ザ昭和パンダ髪先生とY先生、こうも考え方が違うのか…と考えさせられます。

そんな訳で、ここ数日ずっとこのY先生と連絡を取り合ってまして。

娘の件で初めて電話した次の日、すぐ娘に声かけてくれました。
頑張ったね!たくさんお話ししてね!」
もうね、魔法の言葉ですよ。

それでも次の日になるとやっぱり暗い顔。
そして、「すまいるルーム」という場所を案内してくれました。
堅苦しい言葉で言うと「特別支援教室」という場所です。

普通級に行っているけど、困った事があった時過ごせる教室です。
例えば。
「笛の音が苦手で音楽の授業が受けられない」
「疾患があって、体育の授業に参加できない」
「一時的に不安定になって、教室にいるのが困難」
とにかく、

クラスで過ごすのが苦痛になった子が笑顔になれる教室

そんな場所です。

去年は保健室の常連でした。
でも、保健の先生と担任の先生が細かく見てくださり、後半は生き渋りもなくなり楽しく学校に行っていました。

今年は、その保健の先生も移動してしまい…。
運良く去年の担任の先生は、3年生に残りましたが、別クラス担任。
(それでも、先手を打って挨拶だけはしておいた!けど、そのクラスには、個別に行くべきだと思われる子が普通級にいてとても手がかかる…)

そんな事もあり、Y先生にお願いしました。

すまいるルームの見学をして、娘は少しホッとしたと言っていました。

「何かあったら来てもいい場所なんだよ。困ったお友達が居たら一緒に来てもいいよ」

居たくない場所にいる苦痛。
居てもいい場所がある安心感。

学校が終われば、行き慣れた学童があります。
(学童の指導員にも今回の事、伝えてあります。学校と学童の繋がりが密なので、話しておいてメリットしかない!)

「安心できる居場所」があるって、子どもももちろんだけど、親も安心するよね。
そして、ものすごく大事な事なのに、意外と重要視されない事もあって。

そんな場所を作ってくれたY先生に感謝。

とりあえず、連休明けどうなるかわからないけど、休み前に、娘は安心できる場所を確保したからか、
とてもご機嫌に帰ってきました。

もし、皆さんのお子さんがそういう状況になった時の参考になれば。

また、学生時代こんな経験がある方、同じ境遇を経験した方、ぜひアドバイスやオススメの方法、経験話、聞かせてください!


お読みいただきありがとうございました。
私の心も救われました。
またぜひお会いできたら…。

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