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ヨソはヨソココはココ〜学童保育と放課後の生活〜#14

*本日もお立ち寄り頂きありがとうございます♪

本日は、ヨソココ本編続き書きますよー!

本編はこちら。↑

今回は#12の続きのような話。

我が地域の学童は、夏にキャンプに行く所が多い。
「親子キャンプ」と銘打っている所が多数だ。

親子、なんてつけなくても、外のイベント系は親の協力必須なのだが。

学童のキャンプは、家でのお出かけや旅行、はたまた学校の修学旅行とはまた違った意味がある。

行き先や交通手段、ロッジの部屋割り等は保護者と指導員で吟味するのだが…

後の内容は全て、子供達で決める。

ここがとても重要で。

学童は、いわゆる縦割りで構成された場所である。
1年生から6年生まで同じに過ごしている。
我が子たちの学校は、縦割り活動に力を入れていて、男女学年問わずミックスした班活動をしていたりするが、それは毎日行われるものではない。
学童は、決まった子が毎日通ってくる場所。
毎回書いているが、生活の場所である。

ちなみに。
毎日の生活も、班活動をするのだが、班員や班長も子ども達だけで決めている。
基本リーダーは高学年だが、時には3年生で班長を任される子もいる。
班長に任命されると喜ぶ子もいる反面、不安になる子もいる。
そこは、任命した高学年の腕の見せ所、そんな子達をサポートし、数週間すれば立派な班長に成長している。

班長という役割は、任命された子だけの使命ではない。
任命した子達にも大きく関わってくる。

「この子とこの子が一緒だとふざけすぎるから違う班にしてみる?」
「○○ちゃんは、3年生だけどみんなの事を注意したりできるよね!」
子どもなりに会議をしていくのだ。

去年だか、たまたま学童による用事がありお迎えに行った。
その時ちょうど帰りの会をしていたのだが、私の会社の会議より、よっぽど有意義な話し合いをしていた。
見入ってしまった反面、私の普段の行動すら反省させられる思い。

誰だって得意不得意がある。それを認めて助け合ってみよう、的な話をしていた当時の6年生。

そして、それを静かに聞き、頷く下級生達。
すごい場面に遭遇して、感動したものである。

学校の先生もよく「○○(学童名)の子達は、リーダーシップがすごくて頑張り屋」と褒めて頂く事が多く、親としては畏れ多い。

これも、付かず離れずの距離で見守ってくれる指導員、そして、毎日の生活を共にする沢山のきょうだい達のおかげなのだろうと、思うのだ。


ところで。
大変嬉しいことに、レオンさんに紹介していただきました!
ヨソココと並行して書いている、「学校と先生と子どもとわたし…小学生の母の独り言」シリーズの記事です!

レオンさんにはいつも、あたたかいコメントを頂き、元気をもらっています。
レオンさんの記事も、前向きになれる優しい言葉がたくさん。
noteで繋がる事ができて、素敵なご縁に感謝です♡

*本日もお読み頂き本当にありがとうございます♪

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