E125: 定期的に変えたくなるの
私は、基本的にものが続かない人間なんです。ランニングをしようと思っても、水泳をしようと思っても大体3日で終わってしまうんです。同じことをずっとやるのが苦手なんです。
そんな人間がね、noteをはじめたわけです。エッセイを書き始めたんですけど、最初の何本か書いた後、なんだか怖くなりまして、8ヶ月くらいほったらかしにしました。完全挫折する前に、ちょっと冷却期間を置いたんですね。
放置と言えば、放置なんですけど
要するに、今考えれば「逃亡」ですかね。
このnoteの世界は文章のうまい人が山ほどいて、
そんな人たちがいっぱいいるのに、私が文章を書く意味ってなんだろうなんて考えてしまって… 。
そんなことを考えると、投稿し続ける気力がなくなってしまって…。続けるって難しいですよね。
自分の文章の特徴とか
自分の文章の売りとか
友人の文章の素晴らしさは、いくらでも語れるのに
正直、自分のことはさっぱりわからないわけです。
ただね、8ヶ月の「逃亡期間」を経て、1つだけ
たどり着いた境地がありました。
それは
「ただただ書きたいことを、特定のジャンルに絞らずに、日によって文体の雰囲気を変えながら書き続ける」です。
一度、逃亡までしたのに、今や、毎日投稿に挑戦しております。
ここでも大事にしているのは、単調にならないこと。同じ調子が続いてしまうと、書いている私の魂がフニャフニャと抜けてしまうんです。
「日によって記事の話題や雰囲気をコロコロ変える」
この点だけ大事にしていれば、とりあえず今日で40日続いております。
この「続かない私」が40日間連続で物事が続いていること自体、ものすごいことなんです!
もともと、狭く、深くということができない人間なので、興味を持ったことに対して、広く浅くしか語れない人間なのです。
こうやって話し言葉でずっと話すように書いてしまいたい時もあれば、詩や小説のように、言葉をポツリポツリと浮かび上がらせるように書いていきたい時もあります。
文体やジャンルが一定しないのではなくて、
私としては、むしろ定期的に変えたくなるんです。
同じことがずっとできない、
これが私の欠点であり、ある種、私の形なのかもしれません。
えらく散文的だったり、詩的だったり
暗かったり、明るかったり
日によってコロコロ変えたくなるんですね。
え?これでいいの?
これでいいよねー。
これしか出来ないし
こうするしかないんだ。
こうやって悩みながら
いつしかそれが、私の形になる日が来るまで…
突然、日によって
調子が変わったりしても、驚かないでください。
また元に戻るし、また変わっていくと思います。
きっとまた、これから先
(あらまぁ、今日は何を書いてるのかしらこの人)とか
(昨日の記事とのギャップについていけないんですけど…)
なんてことが多々あると思います。
ご迷惑をおかけしますが
今後ともどうぞよろしくお願いします。
【66日ライラン 40日目】
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