オカダトモコ/ 猫と暮らすフォトライター

書いたり、人の話を聞いたり、撮ったり、旅をする人。 後期高齢者の両親と猫3匹と愛知県の…

オカダトモコ/ 猫と暮らすフォトライター

書いたり、人の話を聞いたり、撮ったり、旅をする人。 後期高齢者の両親と猫3匹と愛知県の隅で暮らしています。 「不惑」と言われる40歳を過ぎても、戸惑いまくりの日々。 50歳になったとき「天命」は見つかるのか。いまはそれが一番心配です。

記事一覧

リュクサンブール公園からモンパルナスタワーへ。【#パリ旅日記 4】

パリ5区にあるビストロでボリュームたっぷりのランチをいただいたあとは、モンパルナスタワー(トゥール・モンパルナス)へ。 午前に引き続き、ぶらり散歩をしたので立ち…

ビストロでボリューム満点のランチを食べながら、楽しく歳を重ねることの素晴らしさを思う【#パリ旅日記 3】

パリ到着後、ぶらり散歩をしてから遅めのランチへ。 ランチのお店はパリの左岸5区にあるビストロ「Le PAPILLES」。 こじんまりとした店内に入ると、なんと満席!大賑わい…

右岸から左岸へぶらり散歩。大統領も愛したゴーフルを味わう。【#パリ旅日記 2】

シャルル・ド・ゴール空港からPER B線でたどり着いた北駅(Gare du Nord)。 そこから15分ほど歩いて、これから4泊お世話になるホテル「Hôtel Magenta 38 by HappyCulture…

夕暮れ時の散歩は、頭を無にする時間。

この季節になると、夕食後に散歩へ出かける。 我が家の夕食は18時からなので(高齢者は夜が早い)、食べて片付けが終わっても19時。 この季節はまだ明るいので、腹ごなしも…

いま、この瞬間は、大丈夫なのだ。

私は割と心配性で、いまは特に病気がちな高齢猫が2匹もいるから、その子たちの状態が常に不安だし心配。 毎日、投薬や注射、点滴もしながら「食欲はあるのか」「水は」「…

毎日のように「パリ旅行記」を書こうと思い、投稿画面を開くのに書けない。「書くならちゃんと書かなきゃ」という謎の責任感と「もっと良い記事が書けるはず」という自分への過度な期待が手を止めている。「なんでもいいから書けば良いじゃん」「分かってる」という問答が続く毎日。脱却したい。

2024年春ドラマ 勝手につれづれ感想

ゴールデンウィークの前半が終わったようですが、みなさんいかがお過ごしですか? 私は休日も平日も関係ないので、仕事したり家で猫の下僕をしたりしています。 さて、4月…

治安が悪いと言われる電車「PER B線」でパリ市内へ。【#パリ旅日記 1】

来週がゴールデンウィークだなんて、全く信じられないオカダですけれども、こんにちは。 もしかして、どこかで1ヶ月ぐらい落としてきたかのでしょうか。 さて、パリ旅の続…

シンガポールの空港でのドタバタ劇と、20年前の自分に届けたい言葉がこぼれた話。

やっと桜が咲いたと思ったら、雨やら風やらひどくて、花見らしい花見ができていないオカダですけれども、こんばんは。 みなさんは桜、楽しんでますか? さて今日は、先日…

シンガポールの乗り継ぎが8時間あったので「シンガポールフリーツアー」に参加してみた話。

今回パリへ行くのに、シンガポールのチャンギ空港での乗り継ぎがありました。 乗り継ぎ8時間。 さて、この時間をどうするか問題。 はるか昔、20年ほど前にエジプトへ行っ…

12年ぶりに海外に出たら、出国でだいぶ戸惑った話。

先週、12年ぶりの海外旅行に行ってきた。 行き先はパリ。 あまりに久し振りの海外旅行で、驚くことだらけ。 中でも一番驚いたのは、入国審査が自動認証になっていたこと!…

切なく優しい本を読んで、流れた時間の長さを思う。

ふと読みたくなって本棚の奥から引っ張り出した本。 よしもとばななさんの『デッドエンドの思い出』。 こちら、5つの物語からなる短編集。 たしか20代の頃に古本屋さんで…

我が家では、毎日が猫の日です。

今日は2月22日、猫の日。 我が家にはいま3匹の猫がいる。 りう 19歳 ジジ 17歳 ふさお 推定8歳。 全員男の子。 19歳のりうさまは糖尿病なので、毎日朝と夜にインシュ…

書きたいことはいっぱいあるはずなのに、いざパソコンの前に座ったら何も浮かばなくなるこの現象に名前をつけたい。2、3個あったはずなんだよ。メモらなかった私がいけないんだけども。ああ、なんだっけなあ。

「よし、パリへ行こう」そう決意するまでの長い道のり。

来月3月、パリへ行きます。 といっても、別に移住するわけでも留学するわけでもなく、ただの1週間の旅行です。 でも海外旅行をするのが、なんと12年ぶり。 パスポートはも…

美しくなるのって大変なのね。という話。

暖冬は嬉しいんだけど、さすがに2月に21度はちょっと心配になりはじめているオカダですけれども、こんばんは。 地球、どうなっちゃうんだろう。 さて、昨日「ハーブピーリ…

リュクサンブール公園からモンパルナスタワーへ。【#パリ旅日記 4】

パリ5区にあるビストロでボリュームたっぷりのランチをいただいたあとは、モンパルナスタワー(トゥール・モンパルナス)へ。 午前に引き続き、ぶらり散歩をしたので立ち寄った場所をつらつらとご紹介です。 【宮殿が美しいリュクサンブール公園】 公園入り口の並木道を抜けて最初に目を引くのは、どーんとそびえる「リュクサンブール宮殿」。 もともとこちらの公園は、このリュクサンブール宮殿の庭園だったそう。 てことは!名古屋でいうところの名古屋城と名城公園みたいなものか!
 (なんかち

ビストロでボリューム満点のランチを食べながら、楽しく歳を重ねることの素晴らしさを思う【#パリ旅日記 3】

パリ到着後、ぶらり散歩をしてから遅めのランチへ。 ランチのお店はパリの左岸5区にあるビストロ「Le PAPILLES」。 こじんまりとした店内に入ると、なんと満席!大賑わい! これは良いお店の予感しかしない…! ランチメニューは、スープ、メイン、パン、デザートのシンプルなコースで30ユーロ(だいたい5,000円弱かな)。 事前にネットで予約してあったので、席についたらメニューとドリンクの説明。 友達は食事中のワインをオーダー。 私はお酒が飲めないのでお水で。 こう

右岸から左岸へぶらり散歩。大統領も愛したゴーフルを味わう。【#パリ旅日記 2】

シャルル・ド・ゴール空港からPER B線でたどり着いた北駅(Gare du Nord)。 そこから15分ほど歩いて、これから4泊お世話になるホテル「Hôtel Magenta 38 by HappyCulture」へ。 そこで一緒に宿泊する友達と無事合流。 ここから3.5日間は2人旅です。 心強さ極まりない! ホテルがある10区から、ランチをするビストロへ向かいながら散策。 ビストロは左岸(セーヌ川の南側)にあるので、距離としては4km。 その道すがら行きたかったお店に

夕暮れ時の散歩は、頭を無にする時間。

この季節になると、夕食後に散歩へ出かける。 我が家の夕食は18時からなので(高齢者は夜が早い)、食べて片付けが終わっても19時。 この季節はまだ明るいので、腹ごなしも兼ねて近所を歩く。 ちょうど夕食の支度をしている家も多く、あちこちから良い香りが漂ってくる。 「あ、魚を焼いてるな」 「中華ですね。酢豚かな」 「これは間違いなくカレー!」 など、想像しながら歩くのはなかなか楽しい。 朝、早起きして散歩をするのが良いと聞くのだけど、しっかり夜型人間なのでそれは無理。

いま、この瞬間は、大丈夫なのだ。

私は割と心配性で、いまは特に病気がちな高齢猫が2匹もいるから、その子たちの状態が常に不安だし心配。 毎日、投薬や注射、点滴もしながら「食欲はあるのか」「水は」「トイレは」「歩き方はどうだ」「けいれんは」「てんかん発作は起こしてないか」「血糖値は」「熱は」「脱水は」と、過保護を通り越して、どこかもうビクビクすらしている。 それ以外でも、親から電話がかかってきたら「何か悪い知らせか!」とあらゆる想定が頭を駆け巡るし、何かにつけ悪い妄想をしがち。 とにかくまあ、よくこれだけあ

毎日のように「パリ旅行記」を書こうと思い、投稿画面を開くのに書けない。「書くならちゃんと書かなきゃ」という謎の責任感と「もっと良い記事が書けるはず」という自分への過度な期待が手を止めている。「なんでもいいから書けば良いじゃん」「分かってる」という問答が続く毎日。脱却したい。

2024年春ドラマ 勝手につれづれ感想

ゴールデンウィークの前半が終わったようですが、みなさんいかがお過ごしですか? 私は休日も平日も関係ないので、仕事したり家で猫の下僕をしたりしています。 さて、4月から今期のドラマがはじまりましたね。 友達から「オカダさんのドラマ感想、結構参考にしてる」と言われたので、今期もつれづれしてみたいと思います。 ※あくまで個人的な感想ですのでご了承ください。 ※全てのドラマは見ていません。見た一部のドラマだけの感想です。 ・月曜日「366日」 HYの楽曲「366日」の世界観に

治安が悪いと言われる電車「PER B線」でパリ市内へ。【#パリ旅日記 1】

来週がゴールデンウィークだなんて、全く信じられないオカダですけれども、こんにちは。 もしかして、どこかで1ヶ月ぐらい落としてきたかのでしょうか。 さて、パリ旅の続き。移動手段についてのお話。 よろしければお付き合いください。 シンガポールから14時間のフライトを終え、パリに到着したのは朝の7時。 入国手続きの長い長い列に並び、パスポートにスタンプを押してもらい、預けていたスーツケースを受け取り、いよいよパリ市内へと移動です。 ・ホテルがあるパリ市内へ。さて、何で行く?

シンガポールの空港でのドタバタ劇と、20年前の自分に届けたい言葉がこぼれた話。

やっと桜が咲いたと思ったら、雨やら風やらひどくて、花見らしい花見ができていないオカダですけれども、こんばんは。 みなさんは桜、楽しんでますか? さて今日は、先日投稿したこちら↓の続き。 フリーツアーが終わった後のドタバタから「日本のスーパー銭湯って素晴らしいんだな」という感動と、つい先輩風を吹かせた話までをお届けします。 2時間半のフリーツアーが終わり時刻は21時半。 バスは空港に戻り「ターミナル1」から順番に回ってお客さんを降ろしてくれました。 ほとんどの人が出発する

シンガポールの乗り継ぎが8時間あったので「シンガポールフリーツアー」に参加してみた話。

今回パリへ行くのに、シンガポールのチャンギ空港での乗り継ぎがありました。 乗り継ぎ8時間。 さて、この時間をどうするか問題。 はるか昔、20年ほど前にエジプトへ行った際は、行きも帰りもシンガポール乗り継ぎ。 その時は確か、行きはナイトサファリ、帰りはマーライオンを見に行ったり免税店で買い物したり街をぶらぶらしたり教会で寝たりした(おいおい)。 はて。今回は何をしましょうかね。 8時間ずっと空港にいるのは、少し勿体ない気がする。 せっかくだから街に出たい。 でももし電車

12年ぶりに海外に出たら、出国でだいぶ戸惑った話。

先週、12年ぶりの海外旅行に行ってきた。 行き先はパリ。 あまりに久し振りの海外旅行で、驚くことだらけ。 中でも一番驚いたのは、入国審査が自動認証になっていたこと! 12年前までの記憶では、1人ずつカウンターに行って、そこにいる係の人にパスポートと搭乗券を手渡して、渡航の目的とかを聞かれて、「出国」「入国」のスタンプを押してもらう…ってやつ。 海外での入国ではだいたい、無愛想極まりない係員に「目的は?」と怒ってるように聞かれ「さ、サイトシーン…(sightseeing:

切なく優しい本を読んで、流れた時間の長さを思う。

ふと読みたくなって本棚の奥から引っ張り出した本。 よしもとばななさんの『デッドエンドの思い出』。 こちら、5つの物語からなる短編集。 たしか20代の頃に古本屋さんで購入したはず。 ばななさん自身があとがきで「『どうして自分は今、自分のいちばん苦手でつらいことをかいているのだろう?』と思わせられながら書いたものです」と書いているほど、つらかったり切なかったりする物語ばかりなのだけれど、その切なさの中にある優しさとか温かさが好きで、時折読み直したくなるので手元に残してある。

我が家では、毎日が猫の日です。

今日は2月22日、猫の日。 我が家にはいま3匹の猫がいる。 りう 19歳 ジジ 17歳 ふさお 推定8歳。 全員男の子。 19歳のりうさまは糖尿病なので、毎日朝と夜にインシュリン注射を打っている。 ここ最近は、夜中になると1〜2時間毎に起きて「水が飲みたい」と鳴く。 彼は新鮮なぬるま湯しか飲まないので、誰かしらが起きて蛇口からぬるま湯を出してあげなきゃいけない。 黒猫ジジさまは目が見えない。 なので、「2階に行きたい」と鳴いたら抱っこして連れて行かなきゃだし、降りる

書きたいことはいっぱいあるはずなのに、いざパソコンの前に座ったら何も浮かばなくなるこの現象に名前をつけたい。2、3個あったはずなんだよ。メモらなかった私がいけないんだけども。ああ、なんだっけなあ。

「よし、パリへ行こう」そう決意するまでの長い道のり。

来月3月、パリへ行きます。 といっても、別に移住するわけでも留学するわけでもなく、ただの1週間の旅行です。 でも海外旅行をするのが、なんと12年ぶり。 パスポートはもちろん切れているので更新しなきゃだし、色々事情が変わっていたり忘れていたりでドキドキが止まりません。 てことで、3月15〜20日はパリにおりますので、もしパリにいらっしゃる方や「私も行きたい!」な方はお知らせください。 パリでお茶でもしませう。 さて。 今回パリへ行くにあたり、さまざまな葛藤がありました。

美しくなるのって大変なのね。という話。

暖冬は嬉しいんだけど、さすがに2月に21度はちょっと心配になりはじめているオカダですけれども、こんばんは。 地球、どうなっちゃうんだろう。 さて、昨日「ハーブピーリング」というエステを受けてきた。 なかなかに衝撃だったので、そのお話。 「ハーブピーリングって何?」な方も多いと思うので置いておきます。 こんな感じ。 実は昨年11月の誕生日プレゼントに、友人たちからこの「ハーブピーリング」の施術チケットをもらっていた。 ツルツルピカピカになるらしいので早く受けたかったのだ