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掲載*足あとを風が均して秋の浜

岡田 耕

掲載図書:『海の歳時記』大野雑草子 編 
   博友社 1998年7月30日初版発行

タイトルの句が季語「秋の浜」の例句として掲載されています。

あきのはま〔秋の浜〕夏のあいだ賑わっていた浜辺も、秋になると寂しくなる。その〈静寂感〉が一句の中に詠み込まれる。→秋渚

掲載句の季語~同書より抜粋

(略)
本書はそのシリーズの一巻であるが、よりユニークで、よりコンパクトで使い易い『海の歳時記』を目指して、海そのもの、海に関する周辺季題を分析して、それらの本意にふさわしい現代俳人の秀句を具体的に、しかも数多く例示しているのがひとつの特色になっている。
(略)
                                            大野雑草子

同書「はじめに」より一部抜粋

(岡田 耕)

【スキ御礼】掲載*魂抜けのやうに紅褪せ曼珠沙華

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