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育児に疲れた時こそ読んで欲しい絵本

この記事を開いたということは

あなたは少なからず

育児に疲れた方かと想像します。


すっごく疲れますよね。

いつもお疲れ様です。


ネットでは「育児はこうあるべき」

教育者が言うから

脳科学者が言うから

現役保育士さんが言うから。


SNSでも

お手本のようなママたちが

完璧な家事・育児を披露しています。


それらが目に入るたび、

「自分は子育てに向いてない」

なんて落ち込むこと

ありませんか?


私はよくあります。

そんなとき

必ず読む「絵本」


今日はそれを

いくつかご紹介します。


他の人の意見もSNSも忘れて

一緒にモヤモヤをデトックスしましょう!



◆おかあさんだいすきだよ

我が子を想い、叱ってばかりの母。
そんなお母さんに対する思いを
子供の言葉で伝えます。
どんなに叱られようが、
お母さんのことが大好きな主人公。
最後は母親目線で我が子への愛が語られます。

私もついイライラしてしまい、
寝顔を見て反省の日々です。
本当はもっと褒めてあげたいのに。
「いつもしかってばかりでごめんね」


◆ちょっとだけ

2人以上の子育てをされている方のほうが
刺さる内容かもしれません。
下の子が生まれると、
どうしてもそちらに目がいきがちです。
本当は上の子にもまだまだ
手をかけてあげたい。
そう思いますが、不可能な時もあります。

主人公の女の子は
自分なりにお姉ちゃんになろうと
がんばります。
でも、まだまだ甘えたい年頃。
長子とお母さん、それぞれの
気持ちが込められた一冊です。


◆おこだでませんように

いつも叱られてばかりの主人公。
大人は「ひとつの事実」だけを見て
主人公を叱ります。
でも、主人公の行動にはいつも意味がある。
本当は褒められたいのに
自分を見る大人の顔はいつも怒っています。

そんなある日の七夕。
主人公はあるお願いを書きます。

これを読んで、
「ああ、もっと子供の気持ちを考えなきゃ」
と気付かされました。


◆ちいさなあなたへ

子供の成長していく過程が描かれています。
長い、長いと思っていた子育ての短さに
気付く作品です。

育児に疲れている日々は
とてつもなく長く、
永遠に続くと思ってツラくなる時もあります。
でも、気付く頃にはもういない。
いつの間にか親元を離れて
会える日も少なくなってしまうんですよね。
一緒に過ごせる時間を大切にしたいと
思える本です。


さいごに

今回ご紹介したものはいずれも
もれなく「私がむせび泣いた」本です。
何度読んでも号泣です。
定期的に泣いてデトックスしています。

時には自己反省の意を込めて読みます。

今、育児に悩んでいらっしゃる方、
疲れている方、
大丈夫です。

それは全て、あなたが
「一生懸命子育てをしているから」

中には反抗期に突入した子供に
活字にはできない暴言を吐かれたり、
攻撃的な態度に苦しんでいる方もいるかもしれません。

でもきっと
愛情は伝わっています。
(そう、自分に言い聞かせてます。)

ネットで知らないどこかの誰かが
何をぺちゃくちゃ言ってようが、
その人は赤の他人です。
いざとなったとき助けてくれる人ではありません。
自分や子供に愛情をくれる人でもありません。

SNSで完璧な母親?
周りに「すごい!」と言われることで
頑張る気力をチャージしているのです。
彼女たちも
裏では同じような悩みを抱えているかもしれません。


育児に疲れたときこそ
ネットやSNSでなく、
自分の子供に目を向けたくなる絵本でした。

あなたのお子さんも我が子も、
元気にすくすく育ちますように。






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