見出し画像

スピリチュアル用語考

ライトワーカーに引き続き
スターシードあるいはスターピープルという用語も
スピリチュアル界隈でよく見かけますね。

あまり詳しく知らなかったのですが、
これらの用語がいつから出てきたのか?
またなぜ流行っているのかを考えたいと思います

いきなりまとめ

1970年代のニューエイジ思想が源泉

これ自体いろいろな考え方があると思いますが
おおざっぱにいうと
物質的に豊かになってきた反省というか
霊性をとりもどす過程なのかなと捉えます
そのなかで
物質世界に悩む人達の「居場所」として
分かりやすい言葉として出てきた

スターシード診断

たとえば以下のサイトで
どれくらいあてはまるでしょうか

<マイナビウーマンのサイト診断>
①スピリチュアルなことに関心がある
②集団行動が苦手
③宇宙について関心がある
④人のオーラを感じ取ることがある
⑤ストレスを感じやすいタイプ
⑥「繊細だね」と言われたことがある
⑦小さいことでもよく悩む
⑧高価な物には興味がない
⑨常識やルールに違和感を覚える
⑩周りとの違いに劣等感を抱くことがある

ほとんど全部になってしまいますが
一見すると社会での負け組になりそうです
(★ここでの社会というのはいわゆるタカス社会)
到底勝ち進むことは難しそうです(汗)
また、体育会系のように「気合」で
一丸となって何かをなさなければならない時に
非常に足を引っ張ることになるでしょう
「24時間たたかえますか?」
といってたくらいですから
わたしも必死に「私」というのは滅してこそ美徳
とおもっていました

ずいぶんと世代が変わり
価値観も変わってきています

ネットで調べられますが
Googleが選別する各用語の簡単な解説

スターシード(スターピープルとも)
スターシードとは、地球の次元上昇(アセンション)のために地球外の惑星から来た魂を持つ人のことを言います。 このスターシードと呼ばれる人たちは地球人ではありますが、魂の次元が他の人とは異なっているため、周りの人との関係に衝突や亀裂が生まれやすく、地球上では孤独を感じやすい傾向にあります。

◯◯チルドレン

またこれに関連して◯◯チルドレン
というのもよく見かけます
インディゴ → クリスタル → レインボー
に名前を変えてきている
名前を創作するにあたっては
大きな違いはないように感じますが、
1970年代〜 インディゴ
1990年代〜 クリスタル
2005年以降〜 レインボー
ですかね。
それぞれの違いが
Googleでどう出ているか

インディゴチルドレンとは、地球の次元上昇(アセンション)のために、地球外の惑星から来た『魂』を持つ1970年代以降生まれの人たちを言います。 しかし、インディゴチルドレンの特徴として、周囲と魂の次元が違うため、様々な軋轢が周囲と生まれやすく孤独感にさいなまれる人が多いのです

クリスタルチルドレンとは、1990年代後半以降に生まれた、インディゴチルドレンに次ぐ地球をアセンションさせる使命を持った人のことを指します

レインボードレンとは簡単に言えば、2005年以降に生まれた、普通の人とは違う才能と使命を持った魂のグループのことです。
レインボーチルドレンの使命としては、地球のアセンション(次元上昇)を導くことであり、そのために愛と調和の世界をもたらす存在です。

共通しているのは
やはり繊細な心を持っていることと
地球のアセンションを導くこと
らしい

ちなみに
ライトワーカーとスターシード
って似たようなことでは?
Googleではこれが最上位にヒットします

ライトワーカーとスターシードの違いとは
スターシードは地球の次元を上昇させるために地球に転生してきました。 それに対して、ライトワーカーは地球で起こる苦しみを癒すことによって救済しようとします。 スターシードの使命は、スターシードだけが知っている「高次元の知識」を人類に与えることです。

ライトワーカーは現場担当っていうかんじですかね
スターシードはより抽象的でよく分かりません

みなさんお気づきかと思いますが、
ひとことでいうと生きていくには
かなり弱い存在といえそうです
わたしもほとんどあてはまるので分かりますが、
何か特別な存在であるといわれないと
そういう人は支えが足りないと感じることもあるでしょう
そんなときに
あなたはスターシードです
特別なお役目があるのです
といわれれば
自己肯定感が高まると思います
実際に何か行動力がなくても
自分を認めてあげられる根拠
それになるならそれもいいでしょう
一方で、レッテルにもなりますから
その取扱は今後も難しいでしょうね
結局スターシードですって
他人に言っても受け入れられるわけではないですから(汗)
ひとりひとりが受け取るための用語
そういう風にしておくのがよいでしょう

エンパスとHSP

エンパスやHSP(highly sensitive person)
などということばもよく聞きます。
もうここまでくればもう
同じようなことだと分かりますよね・・・。

エンパスとは、エンパシー(共感、感情移入能力)が高い人。 HSPと特性が似ていますが、スピリチュアル能力がある人をエンパスと呼びます。 他人の感情に引きずられる特徴があり、あまりに敏感に人の感情が読めてしまい、「疲れる、生きづらい、つらい、嫌われたかもしれない」といった負の感情に苛まれる人がほとんどです。

救いの言葉として
世に出てきたものと感じます
ただしレッテルを貼ることが
マイナスになることもありますから
気をつけましょう

自論

わたしなりの自分への納得の仕方は
「なんだっていいじゃない」
というのが結論ですが
そんなときは
今回(今生)はそのようなスペックで
この世を体験しに来ている
と考えることにしています
それこそ
スターシードと名前をつけても
つけなくてもOKです
背が高い、低い、
美人、ブサイク、
デブ、ヤセ、
頭が良い、悪い
いろんな言葉が飛び交います
その都度ショックをうける人はうける
そんなときに
そういうスペックを敢えて選んで
この地球で体験しにやってきた
そう思っておきましょう
肉体のスーツを纏っているだけ
体験修了すれば
また無形の魂に戻ります

ブスといわれたとしても
前世はよほど美人だったんでしょう
逆を体験しに来たのだと思います
そこで体験した学びは
異次元で活かされるのでしょう(たぶん)
わたしも悩む時は
いい意味で諦めます

スポーツカーに生まれる人
軽自動車に生まれる人
後者が前者に憧れても無理です
軽自動車並みの速度で
楽しみましょうという体験です

レインボーとかスターとかで
大いなるお役目があると感じられる
それならそれでもいいでしょう

ちなみに最後に
ChatGPTで
レインボーチルドレン
をつかってみました

「レインボーチルドレン」は、超心理学者で超能力者のナンシー・アン・タッペによって1970年代に広まった「インディゴ・チルドレン」という概念に由来する用語です。この信念によれば、これらの子供たちは、より霊的に進化し、非常に共感力があり、直感的な能力を持っているなど、特別なまたは超自然的な特性を持っています。インディゴチルドレンは藍色のオーラを持つと信じられていたため、この名前が付けられました。
その後、「レインボー チルドレン」という概念が現れ、インディゴ チルドレンに続く世代またはカテゴリーとみなされることが多くなりました。レインボーチルドレンは霊的にさらに進化しており、直観力と共感能力がさらに優れていると信じられており、世界に前向きな変化と癒しをもたらすためにここにいます。
これらの概念は科学的に検証されておらず、多くの場合、ニューエイジまたは形而上学的な信念の一部として見なされていることに注意することが重要です。批評家らは、そのようなレッテルは小児期の正常な行動や特性を病的なものにする可能性があり、子供の発達について非現実的な期待や誤解を招く可能性があると主張している。

最後の指摘は
重要な点かと思います
レインボーはまだひびきがいいですが
昨今の◯◯症候群
これがあふれているのは
うんざりします
そのような視点で
周りがサポートしていけるならいいですが
めぐまれた場合だけの話しで
多くの場合は、
差別がより明確になるだけな気もして
たんなるレッテル貼りの増産には
注意が必要だと感じる今日このごろです

わたしはスターシードが
名前としてはかっこいいですが
もし本当にお役目があるなら
いま発信していることくらいですかね(^_^;)

GWは子供が体調くずしてオワルの巻
今日はとても良い天気だ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?