今回の記事23,000字だって、笑っちゃうよね。僕の卒論って何文字だったのかな。
今回の記事、新聞の二面近くの分量ですが、私の所感はいつもの記事ほどはなく、ほとんど公判の再現に努めています。ほぼ再現できているのではと思っています。
表現者が受け手の方に制限を課すのは偉そうで良くないとはわかっているのですが、以下の注意書きにも書いていますが、これだけはお願いです。
以降、読み進めるのであれば全文読んでください。一気にじゃなくてもいいです。全てを読んだ上で総合的な意見を持っていただくのに、この記事がお役に立てば幸いです。
お読みいただくにあたってのお願い
裁判概要
簡単に事件の内容をニュース記事などをもとに説明します。
2020年9月に釧路空港発、関西空港行の飛行機に搭乗した被告人。マスクの未着用がもとにトラブルとなった結果、客室乗務員に対する腕を掴んで捻ることで捻挫を負わせた行為(傷害)や、新潟空港への緊急着陸を余儀なくさせたこと(威力業務妨害)をはじめ、数件の疑いがかけられています。
被告人は先の公判においていずれも無罪を主張しています。
この日は6回目の公判。私にとってこの事件、初の傍聴です。
今回の舞台である大阪地裁の201号法廷といえば、よっぽどの大きな裁判でないと開かない法廷。普段、身近な裁判しか傍聴しない僕にとっては縁遠い法廷です。
公判の1回目は傍聴券配布となり定員の約2倍の人が集まり、ニュースの関心の高さを伺わせました。しかし、2回目の公判日の傍聴券配布は定員割れに。まぁ審理になれば難しい話も増えるので、徐々に関心が薄まるのはわかりますが、最初の大まかな事件内容と判決にのみ人が集まるってのも気持ちはわかるのですが、ネットニュースのようにポイントだけ切り取って喜ぶようで、なんだかなぁと思わなくもないです。
開廷の約10分前に法廷のカギが開きました。職員の方によって、携帯電話の電源をオフにするよう、普段より強めのアナウンス。ネットで話題の方ですから、盗撮や録音などに注意をしているのでしょうか。むしろ、ネットで話題だからこそ、盗撮の写真なんて上げたら、速攻で炎上しそうですけどね。
またがっつりメモを頑張る僕にとっては、録音行為なんか見つけた日にゃ、職員さんの代わりに僕が怒ります。
また裁判長より、傍聴人に向けマスク着用のお願いをされました。強制ではなく、お願いでしたね。実際、傍聴席で一人マスクされていない方がいらっしゃいましたが、特にそれ以上のお達しなどはなかったです。被告人はまだ法廷にはいませんでした。
3人の裁判官も着席したのち、主役は遅れてやってくるとばかりに、横の別扉から颯爽と被告人が入廷。もちろんマスクはしていません。入廷時に裁判官に一礼したのち、自席に座ろうとしたのですが、なんか手元にあるパソコンのUSBがどうのこうのと手間取ってる被告人。
君は、航空機だけでなく、裁判も遅らせるのか。
さて、この日は傷害事件の被害者となった、飛行機のチーフパーサーの女性に対する証人尋問。別室でオンラインにて尋問に答える証人。後ろでガタガタと音がしてたんだけど、どこで行っていたのだろう。
証人尋問・チーフパーサー(検察官より 1/2)-搭乗から出発後の対応-
まぁまぁ、この辺りはアイスブレイクみたいな感じで。
でも、なんだか飛行機に搭乗したときの様子が頭に浮かびます。確かに「安全を阻害する行為云々」って単語を聞いたことがある気がしてきました。次回からもっとちゃんと聞こうと思います。
ちなみに公判中の被告人は、紙の資料を見返したり、何か気付いたらパソコンにちょこちょこ打ち込んだりしていますが、多くの時間は裁判所の高そうな椅子にふんぞり返っているような感じ。まぁ声を出して妨害するなどはなくて良かったです。
表情はニヤニヤしていたり、真面目に聞いている感じだったり。こればかりはどういう心境だったかはわかりません。裁判終了までずっと変わらないので、公判中の様子については後述は特にしません。
ここ以降にも繋がる話ですが、諸々の都合のいい部分だけで大きく物事を解釈して、「ほら、実際はこうだったんだろ!」とか、逆に「この人は違うって言ってるぞ、嘘をつくな!」みたいな場外乱闘は本当にやめてくださいね。せっかくの長文を読む覚悟で来てくれているんですから、頑張って双方の意見を聞いた上で判断する冷静さを持って読んでくれると。
僕自身、被害者に同情しているのは間違いないですけどね。
このとき、機内の何%の方が「お前がそれ言うのかよ」と突っ込みたかったのでしょうか。
残りの方は、恐くてそれどころじゃなかった方でしょう。
これまで、「21Cのお客様」とか「21Cの方」などと言っていましたが、ここで敬称がとられ、「21C」となりました。証人の強い思いを感じました。
ちなみに以降の質問で、呼び名が混在するので表記はすべて「被告人」、「21A」(窓際の人)と敬称略で統一します。。
ちなみに証人は、別室なので話している様子などはわかりませんが、声の様子から幼くは聞こえますが、言葉遣いが丁寧で、さすがCAさんという感じ。ただ、ところどころ事件のことを思い出してのことか、やや声がかすれるというか、震えているようにも感じました。でも頑張って話してくれています。
証言等から想定する機内の様子ですね。全く、いらない気もしますが、作っちゃったんで見てください。
それくらいの時間?って思うかもしれませんが、証人にとってはとてつもなく長い時間に感じたでしょうね。証言の端々から、お客様に快適な時間をと思っているのが感じられる証人。忸怩たる思いがあったでしょうね。
あのCAさんとかが飲み物とか準備してくれる場所のこと、ギャレーっていうんですね。皆さん知っていましたか?いつか、さも当然のごとくギャレーと口に出すタイミングを探りたいと思います。
と、ここで50分ほど連続していた質問を途中で切り、15分ほどの小休止をとることに。
僕は、ぐーっと伸びてたりしたのですが、その15分の間に、3人ほど法廷内で携帯をいじって注意されていました。さすがに、「それはしません」とか言う猛者がいなくて、ほっと一安心。でも、ルールは守りましょうね。
証人尋問・チーフパーサー(検察官より 2/2)-警告書、命令書の発令と傷害行為-
この警告書、命令書っていうのがどういうときに出されるか、どういう効力を持つかって深掘りの質問が欲しかったのですが、残念ですがあまりありませんでした。後の弁護人との質問のやり取りにも関わる大事な箇所なんですけどね。
さて、傷害の箇所の核心だ、というところなのですがお詫びです。
ここから別室にいる証人が、掴まれた箇所や実際の動きについて「このあたりです」といった表現が増えたため、大事なところですが記載内容は正確ではないと思います。
検察官は二頭筋、三頭筋だと言葉で説明してくれたのですが、それは僕の中で「二頭筋ってどこだっけ?」となっている最中に話が進み、メモが追い付いていません。傍聴人には筋肉の知識も必要です。
多分、検察官が聞きたかった意図とは違うのですが、思わず出た言葉に証人の人間性が出ています。ほかにもお客様が不安がっていることを辛く思っている節に、この証人の仕事への意識が見れた気がします。
30半ばのオジサンが、若いCAさんに体ぐりぐりして、ちょっと体が当たったからって「暴力だ」って騒ぐだなんて、とんだ地獄絵図です。
でも、あくまで証人の証言ですから、事実だとしたらですけどね。
あっ、でも弁護側も後の質問でここ触れてないから、事実だなこりゃ。
ここで、午前中の審理が終了。午後からは弁護側の尋問に移ります。皆さん、冒頭のお約束の通り、弁護側の立証も見てくださいね。
さて、もともとどういう予定であったかは知りませんが、
裁判長より午後の審理は1時5分から始めると伝えられます。証人に対しても「早く終わるためですから」というような言葉をかけられていたので、予定より少し早まったのかもしれません。
裁判長が検察官と弁護人にそれでいいかを確認し、承諾を得たかと思ったのですが、被告人がおもむろに発言。
いったい、どこまで食事を食べに行くつもりなのでしょうか。館山食堂はさすがに無理だぞ?
ちなみにそのときの時間は11時55分。13時5分まで1時間強あります。
どうすんのかなと思ったのですが、裁判長は、「被告人の意見は聞きました。弁護人のご意見は?」と聞いたところで、「1時5分で結構です」とのことなので、再開時間も確定。これには文句を言わず従っていました。
元々予定していた時間から変わったっぽいので、異議を申し立てること自体は悪いとは言いませんが、やっぱ人との同調のために自分の考えを変えられることが嫌いなんでしょうね。
今回の件も、マスクを着用せず自体は問題視されておらず、まぁ周りのお客も煽ったりしたのかなとも思いますが、「なんでそれに従わないといけないんだ」の思いが勝っちゃうんでしょうね。
さて、私は午後に備えてエナジードリンクのみ補給。しっかり食べると眠くなっちゃうかもしれないので。
というのも、午前の検察官尋問は、証人自体が検察から申請しているので、ある程度事前に話もあったのか、スムーズでした。しかし、弁護人からの尋問は、被害者から弁護に有利な証言を引き出さないといけないので、驚いて思わず素というか粗が出るような質問をせざるを得ません。すると、聞き方が回りくどかったり、証人の回答も不鮮明になったりするんで、正直聞いててだらけるような雰囲気にならなくもないのです。
ということで、午後の審理も頑張って傍聴いたしました!
ちなみに弁護側の質問に関しては一見すると、意味が掴みにくいものが多かったので、先ほどの検察からの質問に比べ、私の意見が多くなっています。これはあくまで私見として見ていただけると。
証人尋問・チーフパーサー(弁護人より 1/2)-怒りを抑えられない証人-
アイスブレイクを兼ねながら、しっかり主張を混ぜてくる弁護人。
騒音云々については、CAとしての知識がどうか、機長の話はその後の降機にあたっての判断の不十分さを狙ってのものなのでしょう。さぁ、ここからどう展開しいくのか
決め事云々は、しかるべく対応になってなかったんじゃないかの布石、飲み物については被告人の対応がもとで業務が妨害されたというほどのものでもないということなのでしょう。しかし、これについては思惑が外れたようです。
ただ、このとき被告人の様子を見てみたら、なんか首を必死に横に振っています。されてないよと言わんばかりに。
確かにHPなどを見たら、2020年のコロナが騒がれ始めた当初は機内販売を中止したようです。しかし、調べてみたら、
ピーチからの案内
同年8月の投稿として、機内販売の一部再開とありました。これが全路線なのか、一部の話なのかはわかりませんが、ご参考までに。
乗っていた被告人として、「提供されていないよ」と思うのであれば、それはきっと誰かはわかりませんが、きっと誰かが乗務員の業務が妨害されたということなのかもしれませんね。悪い人もいるもんだ。
ここから法廷内の書画カメラで、傍聴席には見えないものの、裁判関係者の手元のモニターと、証人の別室に向かって、手元の資料を映す弁護人。全部で10ページくらい、ところどころに付箋が貼られているのは、「これは証人ですか?」「ここからここまでは私です」と結構長い事やってました。
今、思い出しても何の時間だったんだろう。
ここもよくわからなかったけど、被告人は最初から暴れていないという主張なのか、隣の人はすぐカメラを向けるような人だから喧嘩の原因もそっちだと言いたいのか。これは被告人質問や裁判最後の弁護人の主張を聞くまでわかりそうもありません。
質問の意図としては、マスクの着用に強制感を出したかったのかなぁ。それと同じことを思ったのか、急に証人がまくしたてます
すごく怒っているという感じではないのですが、そのときの感情が伝わります。
もしかしたら、実際はマスクの着用について被告人は強制感を覚えることもあったかもしれません。でも、この場での証言には、飛行機を無事運行させたいという思いがむしろよく伝わったと思います。
ただ、ちょっとここで熱くなってしまったからなのか、ちょっと百戦錬磨な弁護人にややつつかれます。
ここは時系列などをやや曖昧にした聞き方が上手いというところでしょうか
恐らく証人としては、何度かの被告人のやり取りがあった上で、その行為が続くようならという考えのもとでしょうが、
ここだけ切り抜かれたら、「ちょっとのトラブルで下ろしたいと思っている前提の接客だった」、「降ろしたいことを繰り返し伝えたからの結果に過ぎない」という風に捉えられかねないな、と。まぁ少なくともそういう主張なんじゃないですかね。
まぁその考えを裁判官が採用するかは別の話ですが。
ここは、恐らく証人に発言に変化があって、証言に信用性が足りない云々みたいなことでしょうが、これくらいなら全然許容範囲でしょう。
だいたい事件直後と、いろんな情報が入る二年後で全く同じ記憶を有していろという方が無理があります。
良かった、画像の二次利用ができました。こういうことですね。
21Aを移動するために、右のアームレストを上げたという証人。しかし弁護人が持っている何かしらの書類には右のは上がらず、左のは上がると書いている。左を上げるには座っている被告人の体の前を通過するようにしなければならない。
きっと、そのときぶつかったので、被告人は怒ったのだ。こういうシナリオですかね。確かに言いたいことはわかります。さぁ、どうする。
と思ったら、あっさり解決します
これは回避ですね。さすがに聞かれてもいないのに、警察で意気揚々とアームレストについて語り出すとも思えないですし。
これは密室でCAから一方的な圧力を受けたとかいう主張をしようとしたのかな。通路側に立っているというのがすんなり出たのは、そういう指示が徹底されているのかもね、想像だけど。
後半明らかにイラつき気味というか、もういいでしょ感が出てきました。
そりゃあ、大変な目にあって、辛い時期も長く過ごして、この日も休憩を挟むとはいえ6時間くらいの拘束。しかも後半に待っているのは、弁護側の明らかに被告人寄りとわかる質問。それはイラつくのもわかります。でも、もう少しだから頑張って。
やはり弁護人としては、被告人が業務をさほど妨害していないのに、証人がいち早く被告人を下ろしたがっていたという風にしたかったんでしょうかね。さすがに緊急サイン時も妨害するような人だったら、何食わぬ顔でネット番組とかに出てるのゾッとしますので、別にそこまでとは疑ってはいないんですがね。
さて、証人尋問も大詰め。傷害行為にいたるタイミングとなる警告書、命令書の発令時の質問です。
証人尋問・チーフパーサー(弁護人より 2/2)-警告書・命令書の発令と傷害行為-
つまり、サッカーでいうところのファールの瞬間にレッドカード出したんじゃなくて、しばらくしてからじゃないかって主張なのかな。
明らかに驚いている弁護側。恐らく、この書類に書かれていることをもとに矛盾などを追求したかったのでしょう。
ここからは、どの書類をもとにした質問なのか、また専門用語など多く、やや内容不明瞭です。
一応、ここを争点の一つにしたいようですね。
まず被告人の行為が長時間拘束させるようなものでなく、一時的なものだと。かつ、メモとペンの件の報告がされていないのであれば、機長は的確な判断を下せなかったということなんですかね。
この辺りは、命令書の詳細や航空法の安全阻害行為について理解ができないとコメント難しいですね。ただ、法的に解釈が難しい部分ってことなんだろうなというのは、証人に頑張れって思っている僕でも感じます。
まぁ、弁護士も法的はともかく、そういった迷惑行為、大声での威圧みたいなのが行われたこと自体はさすがに争わないんですね。で、あれば無罪主張じゃなくて情状酌量を求めるほうが心証がいい気はするけど、まぁ当事者としてはそうもいかないのでしょう。
弁護人、特に前のページを参照するなどなく、次の質問へ。
このあたりの聞くとこだけ聞いたらっていう姿勢、別のこの弁護士だけじゃないけど、ここの緊迫感恐~い(/ω\)
まぁ、これは関空着いたら痛みが出たって言っているんで矛盾はないですよね。
手を掴まれたのも咄嗟にどっちの手かなんてわからないし、はっきり見てたとも限らないし。漫画家だって、ちょいちょい右手と左手の描写を間違えたりするし。
これで、弁護人からの質問終了。休憩挟みつつ、約3時間くらいでしたかね。
確かに弁護人が恐らく主張したいであろう、マニュアルを1~100まで全て100点満点で対応できていたかというと、それは微妙な部分もあるのかもしれません。でも、それはケースバイケースでもあるだろうし、少なくともこの一連の証言の中では大きな矛盾点であったり、職務上の問題行動があるようには到底思えませんでした。
被告人側の視点にも立ってみると、もちろんそんな警告書なんて出されたことないだろうし、どういう効力示されるのがわからない中、空欄箇所などがあったら、不備があって強制的な態度に出られていると思うのは、まぁわからんでもない。
でも譲歩できるのは、ここまでかな。。。
弁護士の質問が終わった後、再度検察官に追加の質問がないかの確認があり、質問機会を要請。
証人尋問・チーフパーサー(検察官より 追加)-搭乗から出発後の対応-
ここの検察官の質問と証人の回答GJでしたね。確かに気になっていました。
要件は微妙だけど、出しちゃえドーン!ってことではなかったことがわかってよかったです。
時間は午後4時。予定は35分までだったので、ちょっと早く終わったのかなと思ったのですが、もう一人証人がいるようです。
ということで、もう少しだけ続きます。
証人尋問・整形外科医(検察官より)
かなり、医療的な話と、こちらに見えない部分的な話だったので、こちらで理解できなく割愛している部分がある点、どうかご了承ください。
証人尋問・整形外科医(弁護人より)
なんとなく、嫌な雰囲気のことを言いたいのはわかります。
これって法的にどっちなんですか?「この診断は正しいです!」って証明と、「この診断は間違ってます」っていうのと。医師がカルテを出している以上、誤ってるって立証できないといけないのではと素人目には映りましたが。
とりあえず、受診のその後に来ないってのは僕は余裕でわかります。仕事で忙しかったら病院なんて行かないし、特に治ったと思ったら行かないでしょう。この行為自体はよくあることで裁判上も済まされるとは思うのですが。
最後にこの証人に一つだけ裁判長から質問がありました。
その言葉がはっきり聞けて、少なくとも関空に着いてから痛みが出たというのに矛盾がなかったのはわかりましたね。
過去の裁判を見ていないのですが、
検察官から証拠として採用を求めていたこの医師の診断書というのを弁護側は認めていないか、判断を保留していたのようなのですが、
今回の尋問を受けて証拠採用に応じました。
これで、裁判所が証人がケガをしたということカルテを見て判断することになりました。
ようやく、この日の予定が終了し、あらかじめ決まっていた次回の日程通りで問題ないかの確認が行われ、裁判は終了しました。
とりあえずこの裁判はもう少し追おうかなと思います。
全体的な所感などはもう少し審理が進むか判決出たあとにでも。
最後に、この記事の最後の段落のみ、有料となっている理由についてです。
有料箇所に書かれているのは「ご購入ありがとうございます」の文字だけです。
正直、この記事を無料にするか、全部有料にするか、一部有料にするか迷いました。
無料にすることで、どのように書いても、それぞれの立場の方から意見を頂戴することになると思ったので、有料にして読者制限をしようかと思いました。ただ、社会的関心がたかいものなので、それもどうかなと。
また一部有料にすることで、無料部分だけで感想を持たれるのも不公平だなと。
最終的に全文無料を決断したのは、ニュースで取り上げられることのみでは被告人に正しくない情報で不利益を与えているなと感じたこと。そしてその一方で、証人の発言を全文公開しても、証人が充分な対応をした上での行為だから問題ないなと思ったからです。
そして最後の最後の箇所だけ有料にした理由は2つです。
以上2点です。
この有料は全く強制するつもりはなく(本当です)、上記の理由をお読みいただいた上でのご判断に任せます。別に私のほうで誰が読んだかなんてログはとれませんので 笑
というわけで、超長文のご閲覧ありがとうございました。
当たり前のことですが、この記事の全責任は私に帰属します。
大人の人生交差点クラブ 普通