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時間稼ぎの就職でもいい話

今日は「将来のために悩んでもいい、正社員と非正規社員」というテーマの記事です。

はじめは大抵失敗する

ざっくり1日の時間を考えると

睡眠=8時間
労働時間=8時間
自由な時間=8時間

だったりします。

これを考えると、明らかに仕事をしている労働時間は楽しめた方がいいわけです。

働き方を選ぶ事は、非常に重要な決断の一であり時間がかかってもいいと思っていまして、

修行の様な時間や転職などと遠回りしても、幸せに向かっていった方がいいと思っている派です。

むしろ、はじめは良い結果が出ないことがほとんどです。

最初は失敗するぐらいの気持ちでいた方がダメージが少なくすんでいいと思っています。

若いうちから、少しずつ、徐々に、時間をかけて、自分が幸せに働ける環境を積み上げていく事が大切だと思います。

わたしは不器用なので時間がかかってしまいましたが、庭師の職人として最初はドタバタで、十年ぐらいして、社会と自分とのバランスが取れてきた様に思います。

フリーだけど自由じゃない

最近の傾向として、正社員にならず、あえて非正規雇用やフリーランスになる若者が増えていたりします▼

正社員と非正規社員では、雇用期間、収入、福利厚生などの待遇面で大きな違いがあります。

ざっくりした理解でいいんですが、違いが頭に入っていた方がいいと思います。

【雇用期間】
正社員は長期
非正規は短期

【給与】
正社員は比較的高い
非正規は普通

【休暇】
正社員は多く取れる
非正規は少ない

【将来性】
正社員は安定
非正規は不安定

わたしの場合は、正社員になることができなくて非正規雇用として働いていた時に新型コロナウイルス騒動になって、仕事がなくなった時、

正社員は毎月の給料が保証されて、非正規雇用のわたしは給料が0円だった経験があります。

非正規雇用は会社が守ってくれないんですよね。

社会が通常通り回っていればいいけれど、不測の事態が起きた時は非正規雇用の人は切り捨てられます。

これは歴史が証明しています。

▼派遣切り▼

非正規社員は会社が必要な時だけ働ける、会社にとって都合の良い人材なんですよね。

たとえばフリーランスと言ってますが、フリーといっても自由であるのは、雇っている会社側が自由に使っていい権利が強かったりします。

正社員は安定した収入やボーナス、将来設計ができる半面、責任も大きくなります。

非正規社員は収入や将来が不安定になる可能性もありますが、すぐに働き始められるメリットがあります。

わたしは、社会に対してよほど優秀な人材でないならば、長い物には数年は巻かれたほうがいいと思っている派です。

この数年の時間稼ぎのうちに、自分自身がサラリーマンに向いてるのか、起業家に向いているのか、どんなタイプかも分かってきます。

社会の風当たりを覚えて、自分が幸せになれるための資産とスキルを積み上げる時間にもできます。

独立・起業して社会に対して価値を生み出し、社会全体が良くなるならば、今の会社は踏み台でも全然良いと思ってます。

結局、人生設計において、安定を選ぶか自由を選ぶか、それぞれのライフスタイルに合わせて就労形態を検討する必要があります。

特に若年層は悩んでいいと思ってます。

時間がかかってもいいと思っています。

みんなが長期的に考えたりしないので、長期的な視点で判断することがめちゃ重要になってきていますね。


おわり

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