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収益分配機能って何?(2)〜”楽曲”の収益が丸見え!?〜

OIKOS MUSICでは、楽曲のOIKOS (音楽サブスクで生み出される収益を一部受け取れるNFT)を販売・購入できるプラットフォームを運営しています。

 [Part 1]では、リニューアルされたCollectionページについて説明しましたが、今回は各楽曲詳細ページと払出・内訳ページにフォーカスを当てて新機能について説明いたします!


楽曲詳細ページのリニューアル

 楽曲詳細ページ/TOP モックアップ

楽曲詳細ページは、ユーザーがOIKOSを保有している楽曲ごとのページで、OIKOSの保有数/比率に関係なく楽曲のこれまでの再生数や収益データが閲覧できるページとなっております。

楽曲詳細ページの構成は以下のようになっています。

①保有OIKOSデータ
②ストリーミング再生数
③ロイヤリティー実績
④保有OIKOS情報
⑤オーナー限定コンテンツ
⑥保有OIKOS一覧

✅保有OIKOSデータ

楽曲詳細ページ/保有OIKOSデータ

表示されている楽曲のうち、ユーザーが保有しているOIKOSの数が一目でわかります。

✅ストリーミング再生数(複数曲の場合は、アルバム単位もしくは単曲ごとの選択可能)

楽曲詳細ページ/楽曲ごと選択イメージ

このセクションでは、Collectionページでのストリーミング再生数とは異なり、楽曲をリリースしてから再生数が閲覧できます。

このダッシュボードでは「複数曲販売」「単曲販売」の2パターンで異なるデータが閲覧できます。

図1_複数曲OIKOS販売

複数曲OIKOSの販売の場合、楽曲詳細のストリーミング再生数を表示する際、プルダウン式のタブが表示され、

・アルバムでの再生データ(複数曲の再生数の合算データ)
・単曲ごとの再生数データ


 のどちらも確認できます。

アルバムの中で、どの曲が一番再生されているのか が比較できるので、単曲のOIKOSを購入するのとは別の楽しさが生まれます。

複数曲OIKOSの販売の場合、本来、単曲ごとで販売されるOIKOSが2〜6曲、多い時はそれ以上の楽曲数がひとつのOIKOSとして販売されるため、OIKOS単価が高くなってしまうのですが、実は、1曲ごとの購入の場合と比較して単純計算すると割安になっていることがほとんどです!

もし単曲のOIKOSしか保有していない方は、ぜひ機会があれば、お買い求めください。

✅ロイヤリティー実績

楽曲詳細ページ/ロイヤリティー実績グラフ

楽曲詳細ページでの一番の機能が、このロイヤリティー実績です。

ここでは、保有しているOIKOSのパーセンテージに関わらず、楽曲の収益データがリリース時から閲覧することができます

つまるところ、楽曲がどれだけ再生されて、いくらの収益を生み出したのか、成績表が見れてしまうようなものです!

この機能はアーティストやレーベルなどの音楽産業を営む企業の方々に公開されてきたデータです。今回、一般の方にも公開するということが新しい体験を提供する反面、場合によってはショックを覚える方もいるのでは・・など、当社としても展開することに不安を抱えながらの取り組みになります。

OIKOS MUSICでは、設立当初から音楽サブスクリプションサービスによって、特に新人アーティストのマネタイズが難しくなりつつある現状を鑑みて、アーティストを支援するという信念のもとサービスを提供し続けてきました。

今回公開するデータは、デビュー1周年を迎える5組のアーティストをはじめ、取り扱う多くの楽曲がデビューまもないの新人アーティストの楽曲です。OIKOS保有する楽曲のオーナーとして、ぜひ温かい目で見守り、応援くだされば幸いです。

一方で、一発逆転満塁サヨナラホームランの夢があるのも事実です。
場合によっては、購入したOIKOSの金額よりもロイヤリティー金額が高くなることも…!?
ぜひアーティストと一緒に楽曲を育て、共に成長していく未来を描きましょう!

✅保有OIKOS情報・オーナー限定コンテンツ

保有OIKOS / オーナー限定コンテンツについて、本ページでは楽曲に紐づいて保有しているOIKOSや、限定コンテンツが表示されます。

”あの時のライブ映像が見たい!”とか、”あのレコーディング動画ってどこだっけ”という時には、この楽曲詳細ページから限定コンテンツを探してみるのが一番早いですよ!

✅保有OIKOS一覧

楽曲詳細ページ/OIKOSイメージ

実はあまり知られていないかも!?とスタッフが密かに思っているのが、この保有OIKOS一覧です。

OIKOSがNFTであることは、みなさんはもうご理解いただけているかとは思いますが、実際にNFTやブロックチェーンという目に見えないものを、具体的にイメージするのは非常に難しいと思います。

そんな時に、このOIKOS一覧ページを見ると、上のGifにあるようなOIKOSがクルクル回っている画面が表示されます。いかにもNFTみたいな表現になっているので、お友達に「OIKOSって何?」って聞かれた時に、この画面を見せるとわかりやすいかもしれません

近い将来、この画面を提示してもらうことで、ライブ会場で限定の特典をGET出来たり…みたいなNFT×音楽の新たな体験をご提供できるように画策しておりますので、乞うご期待です!

内訳・払出ページ

最後に内訳・払出ページの説明をします。

この内訳・払出ページは、コレクションページの「預かり金総額」セクション、または、楽曲詳細ページの「保有OIKOS情報」セクションにある「内訳・払出」ボタンのどちらからも遷移することができます。

・ 内訳について

内訳/払出申請ページ イメージ

内訳では、わかりやすい表現で言うと銀行口座の出入金履歴やクレジットカードの明細のような形で、ユーザーがこれまで受け取ってきた収益分配金のデータと払出履歴が確認できます。

Collectionページでは保有するOIKOS全体の収益分配金を。楽曲詳細ページでは楽曲の収益データが、閲覧できるようになっていますが、こちらのページでは各月のプルダウンを押すと、その月の楽曲ごと収益分配金が一覧として表示されます。

保有楽曲の収益分配金を比較する際には非常に役に立ちます。

※コチラのページは8月末の初回収益分配を超えて9月3日ごろより閲覧可能となります。

図2-1 収益分配金イメージ
図2-2 収益分配金イメージ

・ 払出について

払出は「払出可能金額」の金額をもとにいくら払い出すかの指定が可能になります。収益分配の払出方法は、現在、銀行振込を準備しています(※その他の払出方法についても現在検討&準備中…)。送金システムの仕様上、この金額が3,000円以上である場合に、払出が可能となる点についてはご注意ください。

ここで、[Part 1]でも少し触れていた「預かり金総額」と「払出可能金額」の違いについて、詳しく説明します。

図3_預かり金総額のフロー(基準月 8月の場合)

預かり金総額と払出可能金額の反映スケジュールについて時系列で表すと上図のようなスケジュールとなっております。預かり金総額が反映されるタイミングと払出可能金額の反映には、約1ヶ月のラグがあるということになります。

前述していたように、OIKOS MUSICの収益分配体験を”よりアーティストに近い目線”で”ワクワクした”体験にするための手段であるため、どうかご理解ください。
ただし、このスケジュールについて、今後の開発次第でタイムラグが短くなったり、あるいはストリーミング再生数がリアルタイムで反映される!なんてことも可能になるかもしれないので、今後のOIKOS MUSICにぜひご期待ください。

終わりに

これまでOIKOS MUSICでの新たな機能実装をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
8月中にOIKOSをご購入いただくと、過去分の収益が一気に受け取れるお得な期間となっております。

昨年からのリリース楽曲/新規配信された楽曲も、8月中にぜひお買い求めください!!

今後もOIKOS MUSICでは、アーティストとファンを繋ぐ新たな音楽体験の追求を目指して、これからのサービス開発・イベント等の運営に邁進していきます。

OIKOS MUSICの世界観やビジョンにご共感いただける皆様の応援をぜひお願いいたします。

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