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冬の朝のちょっとしたスキマ時間

新潟県あるあると言いますか、雪国あるあるだと思うのですが、
大雪が降ったり、積雪がすごかったり、路面凍結が酷いときは普段よりも大分早く家を出発します。

例えば普段家から会社まで20分だとして、こういった条件が重なるときは通勤時間が倍以上になることはよくあること。
なので、渋滞や慎重に運転することを考慮して家を早く出るのです。

早く出た分、会社には早く着くわけで、就業時間までには少しだけ時間のゆとりができます。

皆さんはこうしたちょっとした時間を何に使いますか?

私は本を読むことにしています。
学生時代は読書が趣味でいろいろ読んできましたが、大人になってからというものの、普段は色々することがあり、なかなか本を読む時間を捻出できませんでした。

その中で見つけたちょっとしたスキマ時間
落ち着いて物語の中に浸れる時間というのは良いものです。

雪が酷い日は毎日コツコツ10~20分程度読書
ミステリー小説が好きなので基本的にジャンルはそれしか読まないのですが、去年は豪雪というのもあり、この時間を利用して冬の間に10冊は読んだと思います。

◆2023年読んだ面白かった本3選

①連続殺人鬼 カエル男 中山七里
久しぶりにこれはすごい作品に出会えたと思った作品でした。
先が読めずドキドキする展開の連続。
かなりグロテスクな描写が多い上に、思わず目を活字から背けたくなるようなリアルな描写力がすさまじいので苦手な方はご注意を
ですが、それを乗り越えた先のあっと驚く真実や犯人など最後まで気が抜けない展開で楽しめました。

②噂 萩原浩
口コミ、噂から始まる事件。
事件を追う2人の刑事の関係性がとても良く、2人には幸せになってほしいなと思いつつも結末の事を考えるとどうなってしまうのかと切なさも感じるお話でした。

③屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 麻見 和史
事件を追うドキュメンタリー番組を制作する新人が主人公のお話です。
この主人公が真っ直ぐな性格で読んでいて気持ちが良い。様々な立場の人に寄り添い、曲がったこと間違っていると思ったことは臆せず立ち向かえるところがとても印象に残りました。
ちなみに続編の2作目は丁度今読んでいる途中です。

以上私が面白かった本紹介でした。
今年は幸いにも雪が少ないので通勤は非常に楽でいいのですが、そうなるとなかなかこういう時間も取れないのが少しだけ残念と言う葛藤もあったります(笑)

皆さんもちょっとしたスキマ時間有意義に使ってみましょう!

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