2024.5.10

空白の1日。なにがあったのか思い出せない。俺のポーネグリフにはきっとなにも書かれないであろう1日。本当に何も覚えていない。ずっと家にいて大阪湾の底で漂うワカメのようにだらだらしていた。

以前考えたことについて書こうと思う。

喫茶店にいると感情のないロボットのような気持ちになる。居心地が良すぎてなにもする気が起きない。なにも始まらない。時間が停止している。ただただくつろいでしまい気だるい感じがより加速される。ジャズが耳にまとわりつく。睡眠を誘うソファがうっとおしい。コーヒーの温かみも拒否できない。ひとりの喫茶店は向いていない。

意を決して、ノートに向き合うことにした。



まず!

シルクハットが逆さになって浮いてる

大前提としてな!!

それは小さな穴なんだよ

穴って内側からしか ぶら下がれないじゃん

でもそのその穴は 外側からでもぶら下がれるんだよ

宙に浮いてるから!


「外側から ぶら下がれる穴」だけは良い。




































銭ズラ