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隠すことが前提の与党案/逢坂誠二 #7803

【24年5月13日 その6106『逢坂誠二の徒然日記』#7803】
今日は朝から国会で質問があります。そのため昨夕、上京しました。今朝の都内は、ちょっと強めの雨が降っています。終日、雨の予報です。朝の気温は18度、日中は22度の見込みです。

昨日は、福島町で開催された「北海道女だけの相撲大会」にお邪魔しました。今回は30回の記念大会で、手に汗握る熱戦、笑いありの戦い、素晴らしい大会となりました。

1)隠すことが前提の与党案
自民党の裏金事件を受けて政治資金規正法改正案について各党案が出ています。

しかし与党案を見ると、やる気なし、これがありありです。

政治資金の大原則は透明性です。不透明な部分を残してはならないのですが、与党案は隠そうとする意図が見え見え、隠すことが基本なのです。これでは意味がありません。

【連座性】
与党案では、議員本人に収支報告書の確認書作成を義務付けて、いわゆる「連座制」を導入するとしています。しかしなぜ確認書などという新たな判断が必要なものを導入するのでしょうか。解釈の余地を増やして抜け道を温存する意図でしょうか。

立憲民主党は、代表者にも報告書に署名させて、会計責任者と共同責任とします。

【政治資金パーティー】
与党案は、券購入者の公開基準引き下げるとしましたが、具体的な金額は明示されておりません。

立憲民主党は、政治資金パーティーを禁止します。

【企業団体献金】
与党は、言及なし。

立憲民主党は、企業団体献金は禁止します。

【政策活動費】
与党案は、大まかな支出分類を示すのみで、公開とは名ばかりのまやかしです。公開しない理由として「政治活動の自由」を挙げていますが、隠すような政治活動とな何なのでしょうか。

立憲民主党は、政策活動費は廃止します。

【調査研究広報滞在費(旧文通費)】
与党案は、言及なし。
立憲民主党は、使徒を公開します。

このように与党案は、完全にヤル気なしの内容です。

考えてみれば、未だに裏金の実態を明らかにする気もないのですから、隠すことが前提なのは明らかです。

こんな政治とおさらばしなければなりません。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.5.13===
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