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23年2月8日 その5646『逢坂誠二の徒然日記』(7343)

コロナ発症後6日目の朝です。
この間、新聞を取ったり、ゴミを出したり以外は、外に出ておりません。地域の保健所の指示に従って、自宅静養をしています。抗原検査キット、カロナール少々、ロキソニン多少、体温計、オキシパルスメーター、食料品と水の蓄え、たまたまこんな条件が揃っていたため、発症の 2月3日から家の外に出ないでも、保健所と連絡を取り合って何とか過ごせています。ネット通販の存在も安心に繋がっています。

今朝は、36.8度、血中酸素濃度98です。少し緩和されましたが、未だに喉の痛み、鼻水、頭全体がボーッとしています。咳は少し落ち着いた感じがします。この雰囲気だと、完全に症状が改善するまでにはまだ時間がかかりそうです。

1)失われた10年
今国会の審議に限らず、最近は多くの場面で、第2次安倍内閣以降の #失われた10年 が徐々に明らかになっています。

所得制限なしの子ども手当、農業の個別所得補償、高校など授業料の無償化、少人数学級化、こうした政策は、2009年に当時の民主党が主張したものです。また今回は、あまり議論になっていませんが、自治体に対する使途を限定しない一括交付金もあの時分に提案した重要な政策でした。当時の野党自民党は、これらの政策にこととごとく反対し、「愚か者目が」に象徴されるように激しい口調で罵り批判し、こうした政策を変更させ、政権復帰後は廃止しました。

しかし今の自民党政府与党は、逆にこれらの政策の考え方を推進せざるを得ない状況です。つまり当時は、これらの政策がダメだったから反対したのではなく、国民に支持するされる、あるいは社会に必要な政策を民主党が実施することに感情的に反対していたということだったのだと思います。当時の野党自民党は、真に国民のためを思って反対したのではなく、単に政権党である民主党を貶めることが目的だったかもしれません。もちろんその戦略によって政権への復帰を果たすことができ、政略的な目的は達成できたのかもしれません。

しかし、この政略によって、失われた 10年になってしまったのは明らかです。ひと時の感情に支配されず冷静かつ大局的にものを眺めて、国民に何が大切なのかを判断するのは、中々難しいことですが、それを実現するのが、我々の真の役割です。足元の利益だけに目を奪われた異次元の金融緩和も同様です。苦しく厳しい道のりですが、しっかりと勉強して、ブレずに進むことが重要です。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2023.2.8===
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