四国歩き遍路の記憶#031 2回目 再開のきっかけ
こんにちは。
四国遍路の整理に挑戦中 とっつーです。
日記が行方不明の部分をどう記事にする(誤魔化す)のか…アイデアが浮かびません (;´Д`) なかなか再開できないところまで旅と記事がリンクしなくて良いのに!!
4年も再開しなかった(言い)ワケ
区切り1回目は2006年2月23日~3月21日の27日間。
続きに出発したのは2010年。4年も開いています。
多くのお遍路さんは、1年で一周しているのにな…
空白の4年間、いったい何をしていたのか振り返ってみると…
大学を卒業し、卒業旅行で海外旅行をし、大学院に進学し、学会にかこつけて国内&海外を旅行し、就職し、出張にかこつけて国内旅行をし、休日にはひたすら寝るか国内旅行をしていました。
研究やらバイトやらで忙しくしてはいましたが、旅行はしているから忙しさは言い訳にならない (;'∀')
区切り打ち1回目に一気に27日間かけた結果、3~5日の休暇ではお遍路が選択肢に上がらなかったというのが原因です。
早く終わらせたい!という熱意がなく、いつか終わればいいのさ~と思っていたというのもあります。何か願掛けをしているわけではないので、急ぐ理由がないのですよ~
再開のきっかけ
そんな状態から、なぜ再開した(できた)のか。
きっかけは2009年の年末、学芸員資格課程で一緒に博物館実習をした実習仲間からの連絡でした。
卒業制作展(2/7~2/16)で自作の陶器を展示する際に、実際に使っている写真や感想を添えたいから協力してもらえないか。という話でした。
(私は院生、彼女は大学生で実習をしたので卒業年に差があります。)
写真と感想だけのつもりで引き受けたのですが、引き受けてしまうと気になってくるわけで…
行こうと思えば土日で行けるな~
せっかくだし、見に行っちゃうかな~
どこでやるのかな~ 地図~地図~
あれ? 近くに53番札所がある…
(゚д゚)!
ということで、
卒業制作展を見るついでに続きを歩こう!と思い立ちました。
きっかけになった作品
せっかくですので、再開のきっかけになってくれた陶器の写真を載せておきます。彼女の作品は、陶器にしてはかなりの薄手。絶対に割らないようにとドキドキしながら使いました。
2回目の準備
社会人となった2回目は、日数がシビアです。事前に計画を立て、往復の交通機関も宿も全て手配して出発しました。
アシの手配
日記が見つからないのですが、家計簿を見てみると
1/17:復路の指定席特急券 購入
寝台特急サンライズ瀬戸、坂出→東京
1/21:往路の夜行バス 購入
東京→松山
2/8 :復路の乗車券と特急券 購入
今治→東京の乗車券、今治→坂出の特急券
という順番に購入しています。
必ず土日は行くと決めて、現地時間をフル活用するために復路の寝台特急をネットで押さえる。→ 休みが確定したら往路の夜行バスを押さえる。 → 直前でも大丈夫そうなものは放置。という感じですね。
現地滞在を長くするために夜行便をフル活用です。
宿の手配
これは記録を探れないのですが、全てネット予約をしたように思います。
3泊6日の予定
ざっとたてた予定は、就業後にそのまま出発し、寝台列車で戻ったらそのまま出社するという強硬スケジュールでした。
2010/2/10(水):通常勤務
残業厳禁!
退社後、そのまま夜行バスで東京発
2010/2/11(木):有給休暇
松山に着いたら49番から遍路を再開
余裕があれば松山観光
宿泊:道後温泉周辺
距離:6 km程
2010/2/12(金):有給休暇
早朝に道後温泉入浴
途中、卒業制作展に寄る
宿泊:伊予北条駅周辺
距離:25 km程
2010/2/13(土)
ひたすら歩く
宿泊:今治駅周辺
距離:25 km程
2010/2/14(日)
ひたすら歩く
夕方に今治駅発
坂出駅で寝台特急に乗換え
距離:25 km程
2010/2/15(月):通常勤務
朝に東京着
そのまま出社
3泊6日の荷物
と、見出しを設けたのですが…
荷物構成が1回目とは全く異なるので、次の記事で詳しく書くとします。
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