広まってるものと、広まってないもの

先日高尾山に登ってきた。

GW中だったこともあって、ものすごい人だった。

あまりにも人が多くて、進まないところもあったくらいだ。

山頂にも人が多かった。いろんな人がスマートフォンで写真を撮っていた。

コンパクトカメラ、レンズ交換式カメラで撮ってる人のほうが少数派だった。

小さな子供から、ご高齢の方まで圧倒的にスマートフォンが多かった。

あるおばあちゃんが山頂で写真を撮っていて、撮った写真をどう送るかおじいさんに聞いていた。

おじいさんは

「○○(孫の名前っぽい)に送るならLINEで送ればいいよ」

と言っていた。

もうだいぶ上の層までLINEは浸透してきている印象だ。

ふと、別の方を見ると、若い女性が彼氏のiPhoneを見ながらこんなことを言っていた。

「その写メすごくいいね!私にもちょうだい!」

その後、彼氏が写真を送ってあげるのかと思ったら、彼女も彼女のiPhoneを取り出して、彼氏の画面の写真を撮り始めた。

二人共5s。

iOSは当然7だろう。

心のなかで「AirDrop使えよ!」と思った。

便利なのに、こういうものはなかなか広まらないものだなぁ。

とはいえ、メールでもなくLINEでもなく、画面の写真を撮るっていうのは、最近あまり見なかっただけに、微笑ましい光景だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?