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本屋さんごと買えるくらいのお金持ちになれたら、どのくらい幸せなのかなあ。

今日も一日雨。少し肌寒いかな。

今日、本屋さんに行ったら欲しい本がたくさんあって、クラクラした。
好きな作家の新作も色々出てて、あれもこれも大変。
おまけに本が好きな人が「この本が面白かったよ」って書いた記事にもブックマークつけてるから、そっちから読みたいし。
大変、大変。

私の家では子供の頃、というか高校を卒業するまで、私が1人で行ける街の文具屋さんと本屋さんは、月に一度、月末に請求してもらえる制度になっていたので(今考えるとどうしてだかわからないけれど、お母さんがそうしてくれてた。多分、彼女の中でそれらは、学校とか好奇心とか、とにかく必要なものとして認められていたのではないかと思う)お金を持っていかなくてもどっちも持って帰れた。

自分で買うようになったら、中には意外に高いんだーとびっくりしたものもある。
今思うと、とてもいい制度だ。
お母さんありがとう。
あの頃は良かったな。どれだけ持って帰ってもタダだった(タダじゃないか)
っていうか、私のお小遣いは減らないシステムだった。感謝。

それにしても欲しい本が山盛り並んでたけど、読む時間のことを考えるとどれから先に買ったらいいものかわかんなくなる。おまけに買っちゃうとどんどん読みたくて、他のことをしたくなくなってしまう。

家族の世話とか、定時のお仕事とか、ましては子供のお世話とかしなくていい私なんて、なんて贅沢な悩みなんだと思われちゃうかもしれないけれど、ハマるとご飯とか食べるのもめんどくさくなっちゃう。

子供の頃も暗くなっても気がつかなくて、お母さんとかに見つからないように(ご飯ですよとか、そういうの)いろんなところに隠れて読んでた。

おばあちゃんちの屋根裏部屋っぽいところが格好の隠れ家だったんだけど、何回も隠れてると、どうしたって見つかっちゃって、その後は意外にも自分の部屋とかシンプルな場所の方が見つかりにくかったりしてたな。

本もKindleでいいものと、絶対本物の本が欲しいっていうものもある。
でも本当に困るのが、文字の大きさなんだよね。
バランスとしては、もちろんそのくらいの活字の大きさがかっこいいと思うのもわかるし、内容とページ数の関係でその大きさになるのもわかるし、活字もフォントも本のイメージの大切な部分だし、わかるんだ。

でも、いかんせん私の目はポンコツになったので、文庫本の文字はもはや読むのにものすごい努力を必要として、だったらなんとかルーペとか、老眼鏡とか使ったらいいじゃんと思われるかもしれないけれど、何を使っても遠くも近くもピシッとピントを合わせることが出来ないという症状を持つポンコツさ具合。

でも、見えないわけじゃないから、それはそれでありがたいことだから文句を言っても始まらない。
単行本だったら、まだいける。

次に本屋さんに行くまでに、どれとどれを買って、どれとどれをKindleするか決めよーっと。何にも考えないで行くと、あれもこれもってなって、買った後これはKindleの方が良かったーってなるから。

今日から読むのは単行本だから大丈夫そう。
でも、なんとなーく面白そうで、他のことしなくて読みそうな雰囲気。
でも楽しみ。

巷も三連休だとかさっきニュースで言ってた。そうなんだ。天皇誕生日か。
誕生日が国民の休日になるなんて、生まれてくれてありがとうだね。

ちょっとお天気はあれみたいだけど、ファンタスティックな三連休をお過ごしください。





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