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日航123便墜落事故(事件)㉝〜事故調査委員会派のYouTuberらが、なぜか触れたがらない「相模湖上空を通過した」経緯。副操縦士が発したその言葉はよほど不都合な真実なのか?

これまで再三触れてきたことだが、どうやら、どう見てどう考えても、事故調査委員会派が触れたがらない事実らしいので、また書こう。うん、何度でも書こう。

↑ワタナベケンタロウ動画より画像拝借

例のボイスレコーダーを聞くと、18時46分すぐのところで、副操縦士が「相模湖まで来ています」と口にする。あのボイスレコーダーを聞く限り、具体的な地名が出てくるのは、この相模湖と、墜落前に交信により位置がわかる「熊谷より西に25マイル」ぐらい。

極めて重要なワードと思われるが、なぜか、事故調査委員会派の面々はこれに言及しない。wikiを見ても、相模湖の話はポッカリ抜けている。

「46分:」という項を立てながら、文中に「47分頃」「48分頃」といったワードが出てくる。分けて書けばいいのに。そのほうが読み手はわかりやすいはず。相模湖のワードや安定した飛行事実を避けるため、動揺しながら記述したのだろうか?


報告書疑問派の人間が「46分  相模湖」と書き込んでもすぐに誰かに書き直されるという噂もあるが、まあ、いい。

彼らにとってそれが都合が悪い理由はただひとつ。上のwikiにもあるように、47分台のボイスレコーダーに、機長による「山だ、ライトターン 、レフトターン」なる緊迫した物言いが録音されているからにほかならない。

山?  山ってナニ山???

東京都や神奈川県に住んでる人ならわかるはずだが(住んでなくてもフツーに関東の地理を知ってる人ならわかる)、神奈川県の相模湖から東に向かって飛んで「すぐ」の場所にジャンボ機がぶつかりそうな山など存在しない。

なぜ、こんなボイスレコーダーの流れになるかというと、それは前後入れ換えの改竄が施されているからというしかない。いや、現状は改竄の疑惑でよいが。

あのボイスレコーダーの流れが本当と言うなら、事故調査委員会支持派の人には、相模湖のすぐあとにジャンボ機の前にはだかり出現した山の名前を問い質したい。教えていただきたい。

そもそも18時46分の時点で山にぶつからないよう格闘するのがおかしな話で、123便が墜落したのが18時56分台。10分も前から山と格闘って、どんな飛行経路をもってしたら、そんなことになるのか?  日本は山多き国だが、神奈川県~東京都~埼玉県が接する近辺には高い山はないのだ。

乗客の村上さんのメモを見ると、18時45分から46分にかけては、機の飛行は比較的安定していたと思われる。46分6秒の「相模湖まで来ています」という副操縦士の冷静な物言いは腑に落ちる。

今後、事故調査委員会派による、「相模湖に来ています」~「山にぶつかるぞ」のプロセスへの言及はあるのか。

期待せず、注目しておこう。


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