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長年のファンにはお馴染み、松本人志氏が持つ「きっちりしい」な気質。ある種、徹底したその思考、価値基準と、例の花びら回転の親和性問題について考える

織田祐二   松っちゃんといえば、自他ともに認める筋金入りの“きっちりしい”気質で知られる
ライター・ニイゼキユウジ(元祖「グラドル番付」企画の相方)    “きっちりしい”な気質って、“きっちりしなきゃ気が済まない”みたいなこと?
織田   そう。関西弁でそう言うらしいが、過去の『放送室』などで、そういう言い方がなされ松っちゃんが自認している。彼なりに理不尽なものやコトが許せない中で、例に挙げると、小さい頃から甘い飲み物は認めないとか、特撮モノの怪獣が火を吐くのは到底理解できないとか……
ニイゼキ   怪獣が火を吐くことの不思議はちょっとわかるかも。『千と千尋~』の内容を認めないというのは有名ですよね
織田   言われれば、わかる感じもありますがね。自分は怪獣の火も『千と千尋』の展開もまったく気にならずに今日まで来ている
ニイゼキ   で、そこから“花びら回転”にどう結びつくと?   いや、わかるか(苦笑)。つまり、“きっちりしい”の松本さんの中では、それはアリなわけですね
織田   うむ。それがアリなら、怪獣が火を吐くのもアリなんじゃないかしら
ニイゼキ   『千と千尋』も……。というか、『放送室』って20年くらい前の番組ですよね。“きっちりしい”の基準って、その後、案外けっこう変わってるんじゃ
織田   例のラッキー論も……
ニイゼキ   ラッキー論?

織田   いや、まあ、いいんですがね。松っちゃんの気質から考えて、そうは変わらない気がする
ニイゼキ   彼の気質を考えるときの前提の気質として、そうは変わらない、一貫しているものだと。ブレずに来たという意味では、本人もそういう自負はありそうですが。で、“花びら回転”論については、過去になにか特化した話があったんですか
織田   いや、そういう話は自分は知らない。どこかで言ってそうですが。ただ、“きっちりしい”の思考から考えると、花びら回転というのは価値観に反する気がしないでもない
ニイゼキ   花びら回転は、きっちりしたものではない?   という
織田   エッチの形として。いわゆる、お持ち帰りならわかりますよ。意気投合して2人で消えるとかのパターン。ほかの人間を帰してでもいいですが、そういうケースは確かにありましたよね。で、目下、裁判になっている小沢氏主導のケースは、花びら回転の様式が取られていて、なんか、不思議な感じがするんですね
ニイゼキ   乱交ではなく花びら回転
織田   さすがにあのメンツで乱交はありえなかったのでしょう。というか、松っちゃんにおける同意の性行為の定義を考えるなら、乱交プレイはアウトだと思われる
ニイゼキ   とりあえず、部屋では男女1対1という形で
織田   にしても、放送作家某の後ってイヤじゃない?   順番的にそういう女性は2人生じたわけですが
ニイゼキ   自分にそんなこと言われても(苦笑)。しかも、裁判も始まってる中で、いまさら……
織田   あらためて、令和6年の松っちゃんの、エッチに関する“きっちりしい”論を聞いてみたいという
ニイゼキ   行為が行われたのは9年前の2015年ですがね
織田   そのあたりの思考の変遷があるなら聞いてみたい
ニイゼキ   大のAV好き、大の風俗好きということで、エッチに関する“きっちりしい”は別枠な感じもありますが(苦笑)
織田   単純に3人ともめっちゃタイプだったからとかね
ニイゼキ   20分ずつ時間は配分したわけで、その意味では“きっちりしい”がなされているとも
織田   そこは完全に“きっちりしい”
ニイゼキ   思考の変遷があったなら、案外いまは怪獣が吐く火を認めているかも……
織田   甘いジュースはいま現在も嫌いだと思われる
ニイゼキ   確かに、せっかく鍛えた体に悪そうですから
織田   うむ。とりあえず、初めて参加した飲み会で、花びら回転プレイに嬉々として同意する女の子は、なかなか稀有……、稀有中の稀有ではあるんですね
ニイゼキ   稀有中の稀有。その部分に関しては本当にそうです

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