見出し画像

息子に夫婦共通の大好物を食わせてみた(洋包丁 大山店/大山/洋食キッチン)

わざわざTwitterで「もっとフェミ批判の記事を読みたいです!」とDMを送って来た人がおるのだが

だが断る!

ただでさえ生きて行くのが大変な時代なのに、狂人フェミの話ばっかりしてたらオレ様のメンタルがやられるだろうが!(挨拶)

という訳で、飲食店を応援するために美味しいご飯の話をしよう。

先日、板橋区大山の思い出のクレープ屋さんを紹介したが、あの日は久々の大山という事で、他にも(胃袋の許す限り)あっちこっちに立ち寄っていた。

画像1

今回、最も重要な目的だったのはこのお店。
大山のキッチン『洋包丁』である。

一部では未だにゴローちゃんのアームロックのお店として有名だが、私にとっては10代の頃から通い倒したかなり思い入れの強いお店である。

当時のバイト先の先輩に「あの店超うめえよ」と教えられてからなので、二十数年前にはすでにハマっていた事になる。
洋包丁は1号店の板橋駅前の店が昭和40年代の創業で、この大山店は私と同い年くらい。確か昭和51年くらいからやっているはず。

孤独のグルメがなくても、そんな昔から常に地元民に大人気のお店だったんだよという事は言っておきたい。

私も女房もこの洋包丁の「悪い味」が大好きで、いつか息子にも食わせたいなと企んでいたのだ。

画像2

大山店は完全なキッチンスタイル。洋包丁は他にも板橋、池袋(江古田店が移転)、高田馬場にもあり、いわゆる学生街の洋食屋さんの味を楽しめるのだが、メニュー構成や店の造りはそれぞれ微妙に違っている。

特に差が出るのがメニューで、大山店には洋包丁としては珍しく、セットメニューが用意されている。

人気メニューのからし焼き&スタミナ焼きと、それ以外のメンチ・魚フライ・カニコロッケなどが組み合わせられるので、メニューに悩む人にとっては非常に有り難いはず。

そもそもね、からし焼きとスタミナの時点でどっちを選ぶのか悩むのに、他にも茄子しょうが焼きとかジャンボとか食べたいメニューがわんさかあるんですよ。胃袋が1つでは足りないって話で。

ちなみに、洋包丁でいうジャンボは、十条地区のソウルフードであるからし焼き(豆腐+豚肉+唐辛子)そのもの。洋包丁のからし焼き(豚肉+黒胡椒)と十条のからし焼きは全くの別物なので要注意。

そもそもが十条のお隣の板橋駅前で創業した店なので、どこかで十条のからし焼きが入り込んだんだろうねえ。

画像3

卓上調味料は色々あるが、この中で最も重要なのはごま塩である。料理が出されたら、まずこのごま塩を米に振りかける。それでアナタの寿命は確実に縮む。次点で豚汁にぶちまける七味。

異論は認めない。

ここから先は

993字 / 6画像
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています マガジン購入者限定のネット配信番組なども思案中ですので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

月刊汁マガジン

¥500 / 月 初月無料

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。