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またも”おフェミ様”が馬脚を現す大炎上「フェミ界の権威・スプツニ子!が代理母出産を推奨」の巻

今度の炎上主はスプツニ子!だ

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フェミ業界の権威のひとりであるスプツニ子!が、WEB媒体の対談記事で大暴投をして大炎上している。

この記事はすでに削除済なのだが、魚拓を取ってくれていた方がおられるので、まずはその内容をご確認いただきたい。

参考までにtogetterまとめも。

で、スプツニ子!の発言のいったい何がどうダメなのかは後述するとして、まずは彼女が過去にどんな言動をして来た人間なのか、超わかりやすい事例をご紹介する。

人工知能学会の表紙に火を付けた張本人だよ

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そうなんです、スプツニ子!とは、現在の創作物叩きに躍起になるだけのバカフェミ共の親玉というか、その流れを生み出した張本人と言える人物なのです。

無題

人工知能学会のメイドさん型アンドロイドの絵を見たスプツニ子!の感想がこれなんだが、この内容をよく覚えておいて欲しい。

こいつは女性型アンドロイドの絵を見て……

「ひ ど す ぎ !!!」
「日本の性差別に失望してる」
「人工知能学会誌の表紙デザインの何がいけないの?」と言う人は、例えばアメリカの学会誌表紙が黒人や黄色人種の掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。」(※この太字部分は特に記憶しておくべき)

などとぶちまけている訳だが、では今回大炎上した代理母出産に関する発言を見てみよう。


なんともグロテスクな思想が全く笑えない件

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では改めてこの炎上・削除した記事をお読み頂きたいのだが、この中で特にマズイ部分がどこかお分かりいただけるだろうか。

あくまで私個人の判断ではあるけれど、「お前の血は何色だ?」的な、フェミうんぬん以前の問題だと感じたのは以下である。ここでは特に問題のある発言を抜き出し、反論・指摘していく形式を採らせて頂く。

(1)卵子凍結バンクについて
「ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額で人生の選択肢を増やせることを知ってもらいたい」
「20代なら数も採れるし質もいいから、成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい」

いまネット上ではブランドバッグや海外旅行と卵子凍結とを同列に語っている点が非難されているのだが、実は私としてはこの部分については特に何も思わない。

むしろ、テクノロジーの発達があれば、自然とこういう流れになって行くだろうなとすら思う。

何しろ、今の日本は出産・子育てに対してハードモード過ぎ、特に女性は中学生頃から世間の勝手な「こうあるべき」という圧力を掛けられ始め、高校生になり、大学生になり、就職をし、仕事が忙しくなって恋愛どころの騒ぎではなくなり、なのにいきなり「子供はまだか?」なんて親に言われるようになる。

20代半ば~30歳くらいの女性の、それまでの人生のどこに子供を産む時間的・金銭的余裕があったのかという話である。

この出産という無理ゲーを、科学の力に頼ってより合理的な物に出来るのならば、私は何も否定しない。

ところが、こいつらの話はその後に続く内容があまりにグロ過ぎ、それとこの『卵子凍結=ブランドバッグ』が結び付くと、途端に「お前らフェミニズム以前の問題じゃねえのか?」と言いたくなって来るのである。

(2)出産に対する男女の違いについて
「そもそも男性って女性のパートナーに代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性だけが自分で産まないと認められない、なんておかしいですよね」

何かもうこの部分だけ読むと意味が分からないんだけど。何が言いたいのこのひと。「女性のパートナーに代理で産んで貰って」って、ようは「旦那が女房に子供を産んで貰う」という当たり前の行為を、こういうこんがらがった言い方にしているんだよね。

そして「女だけ自分で産まないと親として認められない、おかしい」と結論付けていると。

バカじゃないのか?

ようは、男と女の生殖機能の違いに対して「ズルイ、イヤダ」とダダをこねている訳だ。この手の人間って、どうして必要以上に話をこじらせようとするんだろうか。

人間社会にしても動物の社会にしても、「子宮を持っているのはメスだけ」という逃れられない生殖に関する役割分担を元にして、より安全に効率よく子孫を残していけるシステムを構築して来たのである。

だから、彼女達が生き辛いと思うなら、非難すべきは社会の仕組みに対してであって、間違っても「男だけズルイ」ではないだろう。

しかも!だ、この発言には実は強烈な前段階がある。それを読むと言ってる事の内容がグロ過ぎて吐き気がして来るかもしれない。

こいつらは、こんな文脈で「男だけズルイ」と言ってやがるのである。

申 卵子凍結の次に来るのは代理母だと思うんです。

ス 卵子凍結をしても自分で産むにはリミットがあるから、その流れは必ず来ますね。

申 日本だと向井亜紀さんが代理母出産(*注5)して話題になっていたけれど、米国ではサラ・ジェシカ・パーカーやキム・カーダシアンのように代理母で出産するセレブがいますね。費用的にはなかなか手軽にはならないのだと思いますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。

ス そもそも男性って女性のパートナーに代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性だけが自分で産まないと認められない、なんておかしいですよね。大事なのは子どもに愛を注ぐことではないでしょうか。

酷いだろ、社会がおかしいといった批判をするのではなく
「男だけズルイ」→「だから代理母出産だ」
という、驚愕の展開になっているのだ。

お前ら、代理母出産ってのがどれだけグロテスクな社会問題になっているか知ってて言ってるのかい……?

スプツニ子!らが推奨する『代理母出産』とは、女性の子宮と健康と死のリスクを金で買うことである

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代理母出産の何がどうマズイのか、それが認められていない日本に住む私たちは、あまりよく知らないというのが正直なところではなかろうか。

なので、まずは海外でどのような問題が起きているのかを見てみよう。

こうした記事を読むと分かるように、今や代理母出産は一大ビジネスとなっており、何らかの理由で自分では子供を産めない(産みたくないを含む)カップルが、大金を支払って子宮と時間を売ってくれる女性を探している。

その費用が高いため、実質的に代理母を使えるのはセレブが殆どになってしまっているようだが、そもそも代理母を認めている国が少ないため、ウクライナのようにそれを認めている国に対して ”発注” が集中しているようだ。

そしてこの代理母出産のシステムは、早い話が「子宮と、産むまでの時間と、死亡リスクを金で買う」という事で、売春以上に女性の肉体(機能)の全てを金で買い、また1年弱という時間を拘束する、とんでもない内容なのである。

フェミを名乗るならば、本来ならば「女を物として扱うな!」と言わねばならないはずなのに、スプツニ子!らは「テメエの都合で代理母出産を推奨する」という鬼畜な結論を、堂々とメディアで垂れ流してしまったのである。

そりゃ炎上もするし、削除して逃げる以外になくなるよな。

自分の過去の言動に切り刻まれるスプツニ子!氏

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では最後に、この代理母出産を巡る発言と、スプツニ子!氏の過去の発言とを照らし合わせてみよう。

まずは先に軽く触れた、人工知能学会の表紙に難癖付けた際の発言を思い出して欲しい。

「ひ ど す ぎ !!!」
「日本の性差別に失望してる」
「人工知能学会誌の表紙デザインの何がいけないの?」と言う人は、例えばアメリカの学会誌表紙が黒人や黄色人種の掃除アンドロイドだったらというのを想像してほしい。」

との事だったが、単なる女性型アンドロイドの表紙にこれほどの過剰反応をした人間が、代理母出産なんていう貧困女性の身体と命を金で買うような話をよくも肯定出来たもんだ。

しかも枠内の太字にした部分をよ~~くお読み頂きたいのだが、こいつは「黒人や黄色人種の掃除アンドロイドだったら」と言っているのだ。
それってつまりは「アンドロイドが黒人の姿をしていたら人種差別だと指摘されるだろう、なのに我々女性は~」という文脈である。

単なる絵に対して、これだけ敏感に差別表現許すまじと吠えた女が、貧困女性の命を金で買いましょうと奨励しているのだ。

私はこれこそフェミニストの正体だろうと思っている。

その結論を述べる前に、もうひとつだけスプツニ子!の過去の発言を読んでみて欲しい。

このインタビュー記事の中で、彼女はこう述べている。

当時の日本の厚生大臣の「女性は子どもを産む機械」という発言に反発して作った『チャイルドプロデューシングマシン(子どもを産む機械)』などジェンダーや社会問題をテーマにした作品もたくさん作ってきました

なんとこいつは、懐かしの柳澤伯夫の「女は子供を産む機械」発言に反発して、創作活動を行っていたそうである。

いやお前さ、代理母出産なんて文字通り「女を子供を産む機械」として扱う行為なんじゃねえのか……。

なんだかもう身勝手過ぎて言葉も出ない。

フェミってみんなこう。いつもこう。

どいつもこいつもその場その場の感情任せで、常に「アタクシのお気持ち」が最優先で、理屈・理論もへったくれもないの。

無題

上のインタビューの見出し画像に「社会のバグを掘り起こす」とあるけど、バグってるのは社会じゃなくてお前自身の思考回路じゃないのか?

「非常に厄介な人」ではあるよ、なんせバグってるんだから。

上級フェミ様の本音

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スプツニ子!の今回のヤラかしからも分かるように、フェミの本音は「自分以外の女なんかどうでもいい」である。本来のフェミニズムってのはそういう物ではなかったはずなのだが、いつの間にか世界的にもフェミってのはこんな物に成り下がってしまったようだ。

結局のところ、甘ったれ女が ”アタクチ” の幼稚な願望を肯定するために、言葉遊びのように屁理屈をこねくり回した挙句、気付いたらこうなってしまったのだろう。

だからこそ、何か問題が起きる度に「フェミは1人1派なので」と、無責任な言い様で逃げるしかなくなるのである。ようは「フェミにとって理屈や筋道はどうでもよく、個人のワガママが何より大事」という事なのだ。

それに、連中のこのワガママ思想は、放置しておくと多くの女性が犠牲になる可能性すら秘めている。これについてはこう考えるとよく分かるはず。

もし今回の発言が男性からのもので、「オレの精子を若い内に冷凍して、子供が欲しくなったら代理母の腹を買って産ませる」という内容だったら、スプツニ子!はじめフェミ連中はどういう反応を示しただろうか。

きっと柳沢大臣の「産む機械」問題の時と同様に、女の身体を道具にするな、物として消費するなと大騒ぎしただろう。

それが、スプツニ子!などオサレな上級フェミ様の発言となると、フェミ系メディアに堂々と掲載され、「新しく強い女!」 の象徴のように扱われるのである。

これは発言者によって言葉の意味を変えるという事であり、さらに言えば女性に階級を設け、”上級女性” だけを特別扱いするという事でもある。スプツニ子!のような上級女性が言った事ならば許すが、男や下級女性が同じ事を言ったら許さないという訳だ。

なぜ私がここまで怒りを感じているかお分かりいただけるだろうか。これはすでにフェミニズムとかいう言い訳では誤魔化せないレベルの 「差別思想」 だからだ。

このスプツニ子!の言う「女の新しい生き方」を実現しようとした場合、彼女の思い通りの社会にするためには、まず 「金で命を売るような社会的弱者の女性」 が絶対に必要なパーツとなってしまう。

だがスプツニ子!はそれ自体は否定しないし、一度は掲載されたという事は、VERYという媒体としても、否定的ではないという事だろう。記事にあるように全肯定して「それこそが新しい、正しい、女性万歳!」と本気で思い込んでいるに違いない。

こいつらは「少数の上級女性のために、代理母をやるような多数の下級女性がいる社会を求めている」のである。

スプツニ子!らの本音は「全ての女性のために」ではなく、どこまで言っても「アタクチのために」でしかないから、自分と属性や階級の違うメスなんざどうなったって構わないのである。
それこそ代理母出産にあたって死亡事故が起きて命が失われるといった事になっても、「アタクチの華麗なキャリアの方が大事」なのだ。

これはスプツニ子!だけが狂っているのではなく、私がこのnote等で何年も前から言い続けているように、今現在フェミを名乗って活動している殆どの人間がこうなのである。

我が身可愛さに、自分とは属性や所属の違う女を平気で殺す。それがフェミの正体であり、私がこいつらを非難し続ける最大の理由である。

こんな身勝手なだけの連中の声を聞き届けて社会を変えるなど、絶対にあってはならない事である。

ここまで人の命を屁とも思わない狂った思想がまかり通ってたまるか。

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