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人の一生は本みたい

人の一生は本みたい。

良いことも悪いこともたくさんあって、本を閉じるその時まで何が起こるか分からない。誰一人として同じ物語はない。

育つ環境が最悪だったとしても、大人になってから出会う人によって大逆転が起きることもある。順風満帆だったのにある日転落することもある。

「人生の主役はあなただ」をよく聞くけど、私はいつも誰かの人生を羨ましく思ってしまう。そんな風に思ってしまうのも、物語の一部なんかなぁ。

人生ってのは、自分が「定義」するのではなく、その人が亡くなった時にわかるものなんかもしれない。

どれだけの人がその人を惜しむか、その人との思い出と長く生きていくか、その人が残したものを引き継いでいくか、なのかな。

私も自分の一生を「今」、定義しなくてもいい。起こるか分からないこと、どうにもならないことは今考えるのは止めよう。

やりたいことをして、大好きな人と楽しく過ごせる方をなるべく多く選べるようにしていきたい。

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