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『六条さんのアトリビュート』7月号(2022)感想

お久しぶりです。ほうらいです。
 最近iPadminiの第六世代を買いまして、かなり便利で助かっています。
 去年の同じくらいにアマゾンタブレット買ってたんですけどね。なんかタブレットが好きでよく買いたくなってしまうのです…買ったらしばらく何も買えなくなるのが分かっているのに、買ってしまう…これはひどいですね。
 ウマ娘はまだ続けてますよ!イナリワンが実装されるまで貯金してます。あ、無料の石の話ですよ。

さて、関係ない話はこれくらいにして、六条さんの感想を書いていこうと思います。

今月の双石さんカウンター:0

これは仕方がないです。このみちゃんメインですし、さらに言えばこのみちゃんのお父さんと六条さんがメインの回でしたから。

で、感想の方ですが、今回の話はかなりストーリーの軸に来ましたね。
 ついでに言えば、前回の自分の考察が地味に当たっていたのがびっくりです。当たると嬉しいより先に、申し訳ないが来るというのは学びでした。

さて、このみちゃんのお父さん(以下お父さん)ですが、やはり六条さんの事がきっかけで抜け殻のような人間になってしまったというわけですね。
 中々に重い過去で、びっくりです。
 お父さんの話から、六条さんは高校2年生時に亡くなっていたのも確定し、六条さんの過去が少しづつ描かれてきました。

お父さんの落ち込みよう…というか自分を責めているところから見るに、かなり六条さんに対して思うところはあったみたいですね。
 それは恋愛的な感情なのか、それとも絵に自信のなかったお父さんの絵を褒めてくれた、認めてくれた事からくる友達意識だったのかはまだわかりませんが、とにかく六条さんに対して何もできなかった事からくる罪悪感と喪失感で抜け殻になってしまった点という事。

この話からふっと出てきた疑問は、六条さんに黒猫のぬいぐるみを渡したのは誰?という点です。

この話で明確にこのみちゃんのお母さんの口から、お父さんから聞いた話として、「六条さんが亡くなったと聞いた時、結局声をかけられなかった罪悪感で病んだ」と語っています。

黒猫のぬいぐるみが初登場した回で、六条さんに男子生徒が手渡していたシーン。あれは何だったのだろうか。
 あのような状況は渡す側が声をかけない限り発生しないと思うのですが…。

お父さんがぬいぐるみについて忘れてしまっていた…という事なのか、もしくはぬいぐるみを渡した人物はお父さんではない別の人物なのか…。
 新しい謎が出てきてワクワクさせてくれますね…!!

次に、六条さんの過去ですが。
 時々垣間見えていましたが、やはりイジメにあっていたみたいですね。
 お父さんから見た六条さんはそういう事も気にしないような子だったという事ですが、前回の六条さんの反応を見るにめっちゃ気にしてたし傷ついていたがあまり表に出さないようにしていたという方が正しいのかもしれませんね。
 ここで、気になるのは六条さんの亡くなり方です。
 事故か、自殺か…。六条さんの思い出しそうになっている時の反応から考えると…自殺だったのかなぁ…とは思います。僕がそう思うだけだけですけどね。

最後に思ったことを一つ書きます。
 六条さんが過去の事を思い出しかけるきっかけとして黒猫のぬいぐるみがあるわけですが、もしかして黒猫のぬいぐるみを渡した相手こそが六条さんのトラウマになるような事をしてきた相手だった…のかしら?です。
 今月号に書かれたお父さんは上着を着ていましたが、六条さんの回想では上着を着ていませんでした。
 まあこれは、感想でも書いていたぬいぐるみを渡した人第三者説と同じことなんですがね。
 いやぁ、次回が楽しみです!生きがい!

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