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『六条さんのアトリビュート』8月号(2022)感想

お久しぶりです、ほうらいです。
 関係ない話ですが、ウマ娘経由で最近競馬にハマりまして、馬券自体はそこまでたくさん買わないんですが、レースとして単純に面白いですね競馬。
 個人的には桜花賞が好きで、カンテレ競馬さんのYouTubeチャンネルに上がっている動画を見まくっています。今年の桜花賞勝ち馬は二冠馬になりましたし、来年はどんな桜花賞になることやら。今から楽しみです。

さて、今月号の双石さんカウンター:7
 今回は久しぶりに出てきましたね。うれしい。

今月号は一気に話が進みました、進みまくって来月最終回です。
 ……ええぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!
 うそやん…嘘やん…確かに最近一気に話進むなぁ、なんて思っていたけれど…。

まさかこの速度で最終回まで行くとは。ぐおおおおおおおお。
 おいらの生きがい…。8月からどう生きていこうかな…。

今月号の話は、これまでの六条さんの過去、このみちゃんのお父さんの過去のつながりでした。
 前回からみて、まあそうなるでしょう。

そしていわゆるタイトル回収の回でもありました。
 明確に回収をしているわけではないのですが、このみちゃんが、自身のお父さんから六条さんに渡された黒猫のぬいぐるみ。
 その黒猫こそが、六条さんを表すキーアイテムだったわけですね。
 初回にこのみちゃんが使っていたバッグにも猫の足跡みたいなマーク付いてますし、黒い子豚も出てきましたし。
 黒という色と、猫というキーワードは最初から出ていたんですねぇ。

そして、このみちゃんのお父さんの描こうとしていた絵本。考察していた六条さんの事ではないか…という事でおおむねあっていたようですね。
 まあ、このみちゃんの推測ではあるんですが。
 
 生前の六条さんに足りなかったものを、実はこのみちゃんのお父さんが示していたというわけですね。
 周囲の気にかけてくれる人の声を聞くことができなかった六条さん。
 いやぁ…辛いですねぇ。助けられたかもしれないのに…って感じで。

ただ、六条さんがこのみちゃんのお父さんによって救われたとしたら、このみちゃん生まれなかったかもしれませんから、深さは増していくばかりです。

このみちゃんの必死の説得で、六条さんと和解。
 次回の最終回は一体何を語られるのでしょう…?
 正直、このみちゃんの目的はお父さんの描きかけの作品の意味を知る事でしたが、今回の話で一旦、結論は出ましたし…。
 まあ六条さんの記憶も完全に戻っているかもわかりませんし、まだ書けることはあるかもしれません。

最終回は悲しいですが、今からどのような終わり方をするのか楽しみです。
 双石さん、またどこかで先生の作品で出てこんかな…。

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