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超個人的、今日のおすすめの本『ゆるキャン△』



 
 どうもこんにちは、おぐり丸です!
 私はあまり人からおすすめされたモノを見たりしないんですが(こんなnote書いておいて)、数少ない友人からおすすめされてドハマりした作品が、今回紹介する『ゆるキャン△』です。
 最初はアニメの一期(当時はそれしかやってなかった)を見てしっかりとハマりました。
 なんならアニメ一期の全12話を10周以上しました。実質120話見てます。何やってんだ私。

 その後本屋でバイトしていた事もあり、早々に全巻買いそろえ、アニメの続きの話を読み更にハマっていきました。
 いつの間にかアニメは三期に突入。ドラマは二期放送。劇場版放映。
 全て見てます。面白いです。それこそ、実写ドラマでちゃんと面白いんですから、この作品の面白さは本物だと思うのです!
 
 なので今回は2024年4月時点での全十六巻までの、『ゆるキャン△』を紹介していこうと思います!

作者


 あfろ 先生

あらすじ


 ソロキャン好きの高校生、志摩リン、リンの影響でキャンプを始めその魅力にハマった各務原撫子、キャンプに興味があり友人とサークルを立てた大垣千明と犬山あおい、リンの幼馴染の斉藤恵那の五人が、各々の好きな形でキャンプをする。
 りんたちが二年生になってからは、新入生の瑞浪絵真と中津川メイの二人がやってきて、なでしこたち、野外活動サークルの面々とキャンプをしていく。

概要


 

主要人物

 志摩リン…ソロキャン好きの主人公。小柄で年齢よりも低く見られがち。登場人物の高校生の中では特にキャンプ経験が豊富でよく頼りにされる存在。かつ、原付の免許を持っており、結構遠出もする。キャンプでは読書を目的の一つとしており、アニメ版では独特な本をよく読んでいる。

 各務原なでしこ…料理を作るのも食べるのも大好きな女子高生。リンとの出会いからキャンプに興味を持ち、同じ高校の野外活動サークルに参加し、大垣や犬山とキャンプをする様になり、ソロキャンにも段々と興味を持つようになる。

 大垣千明…物語の開始前の4月に野外活動サークルを立ち上げた一人。行動力があり、チャレンジ精神も豊富。酒屋でアルバイトをしており、眼鏡がトレードマーク。お調子者なところはあるが、人との距離感はちゃんと取れるタイプ。

 犬山あおい…物語の開始前の4月に野外活動サークルを立ち上げた一人。関西弁と太いまゆ毛が特徴的。自身の立場でボケとツッコミを切り替えられる器用な人。よくウソをつくが、目の形ですぐバレる。

 斉藤恵那…志摩リンの幼馴染。リン同様野外活動サークルには参加していないが、その面々とよく一緒に行動している。クリスマスに野クル&リンと思い切ってキャンプした際、にキャンプにハマり、大垣達と一緒にキャンプをするようになる。ちくわという犬を飼っており、溺愛しており、キャンプ中に時々ちくわ成分が不足する。

 瑞浪絵真…なでしこ達が二年生になってから登場する本栖高校の新入生。絵を描くのが好きで、高校に入学した際にタブレットを購入した。リンのおかげで、身延町のカリブー(キャンプ用品店)でアルバイトを始めた。

 中津川メイ…絵真の中学からの友人で、快活なタイプの子。とあるきっかけでスポーツ自転車に興味を持ったが、自転車競技部は余りの厳しさで諦める。その後、あおい野外活動サークルに誘われ参加。キャンプにも自分なりの楽しみ方をしていく。

 はぁ…はぁ…主要キャラが最近になって増えたから書くことが沢山あって大変だ…!
 本当は鳥羽先生も書かなければならない、大切なキャラなんですが、多すぎるので一旦生徒だけにしました…。すみません、鳥羽先生…。

 この物語は、タイトル通りキャンプを題材とした漫画作品です。
 さらに”ゆる”がついているので、ガッツリ!って程ではなく、趣味としての楽しい事が一番のキャンプが描かれています。
 主人公は志摩リンと各務原なでしこの二人が該当するでしょう。
 キャンプを計画するのが高校生たちなので、キャンプをした後はバイトを頑張ってお金を貯めるというフェーズが挟まるのは結構リアリティがあると思います。(それでも中々高校生が楽しむにはお金がかかる趣味ではありますが)

 キャンプの基本的な知識だったり、キャンプ飯の作り方だったりも書いてあるので、ちょっと試してみたりするのは面白いかもしれません。

 行く先々の景色だったり食べ物を楽しむ、彼女たちの日常を楽しむ作品であります。

個人的おすすめポイント


 概要の後半は何かいていいかわからなくなった結果です。なんなんだ私は一体。
 今回の個人的なおすすめポイントは、各キャラクターのキャラ立ち具合…です!

 どういう事かと申しますと、志摩リンはキャンプ経験者として、未経験者のなでしこや大垣にアドバイスするシーンがあり、なでしこは料理上手と食べるの大好きという点で、参加しないキャンプでは夕飯のメニューをアドバイスしたり、物語を通して美味しそうに食べると言われて他人の食欲を刺激したりなど、そういう感じで各キャラクターが活躍する所が多く描かれているという所。
 さらに、細かい所でキャラクターの人間性を知る事が出来るという所です!
 例えば大垣は、自分の性格をしっかり理解しており物語の序盤では志摩リンは自分とは相性が悪いと思っており、実際志摩リンは大垣のノリが苦手だと思っていた。故に、徐々に二人は距離を縮めていきました。私自身、この二人のやり取りは結構好きで段々とゆっくり仲良くなっていく二人の物語は一読の価値はあると思います。
 

さいごに

 
 なんだかんだ、ゆるキャン△はアニメから入るのが一番早いし見やすいと思います。
 アマプラで全部見れますし。
 ただアニメ化した作品の紹介では決まって言える事ではあるのですが、映像作品と漫画や小説では違った話のテンポ、空気感があるので片方だけ、というのはもったいないと思うのです。
 私はなでしこが好きなのですが、彼女の天真爛漫にも見えるが、実はしっかり周囲を見ているという所が…とても心を狂わせてくれました。
 きっと読めば分かる。

 2018年に第一期が放送されてからヒットし続けている一大コンテンツなのが漫画を読んでもわかるかと思います。
 まだ完結していない作品ですので、これからきっと色々な日常が描かれていくはずです。
 遅い事なんてない、今(2024年4月現在)読み始めれば、全16巻読むだけで追いつけるのです!
 難しいことは無い。ただゆっくり楽しめる漫画です。ぜひ、読んでみてください!

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