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🏍【GPレポート】⚡️MotoE🔋大久保光選手、2022シリーズ6位で締めくくる。 ーRd.6🇸🇲

【Kabuto GPレースレポート】
<2022 FIM Enel MotoE™ World Cup第6戦>

※MotoGP™第14戦 サンマリノGP🇸🇲併催

🏁《MotoE™クラス》⚡️

 オーストリアに引き続きMotoGP第14戦サンマリノGPにてMoto Eワールドカップが同時開催。電動バイクを使った国際レース「MotoE™」は新たなカテゴリーとして今年4年目を迎え、ここイタリア北東部にある全長4.2kmのテクニカルなサーキット、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリにおいて、2022シーズンの締めくくりを迎えた。

https://www.motogp.com/ja/event/San+Marino#info-track

 マシンはイタリアEnergica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)、サスペンションはオーリンズ、ブレーキはブレンボ、タイヤはミシュランのワンメイク。このMotoEクラスに日本人として唯一参戦するのが大久保光選手(日本🇯🇵/Avant Ajo No.78)。

 MotoEワールドカップ2022シリーズの最終ダブルレースで、大久保光選手(日本/Avant Ajo No.78)は両レースともトップ10入りを果たした。

 土曜日の第1レースでは、アレックス・エスクリグ選手(スペイン/Tech-3 E-racing No.17)、地元のニコロ・カネラ選手(イタリア/WithU GRT RNF MotoE Team No.7)とゴールまで競り合った。11番グリッドからスタートした大久保光選手は、7位でフィニッシュ。

 日曜日のレースでは、同じくイタリア人ライダーのケビン・ザノンニ選手(イタリア/Ongetta SIC58 Squadracorce No.21)とバトル。大久保光選手は彼にコンマ5秒差で9位でフィニッシュラインを通過した。(予選11位/レース1=7位、レース2=9位)

“タフなレースだった。スタートからプッシュしようとしたが、気温が非常に高く、フロントタイヤが苦しかった。転倒しそうになったので、リスクは冒したくなかったんだ。満足いく形ではなかったが、ポイントを獲得し、ランキング6位でシーズンを終えることができた。昨シーズンに比べれば成績は向上している。今年一年頑張ってくれたチームとKabutoヘルメットに感謝します。”とコメント。

大久保光選手は、昨シーズンの成績を上回る95.5ポイントで総合ランキング6位でシーズンを終えた。

 またMotoEクラスのマシン「エネルジカ」は、今期限りでサプライヤーを終了。2023シーズンからは「ドゥカティ」がサプライヤーになることがアナウンスされている。


前回👇第5戦 MotoEワールドカップ オーストリア🇦🇹

👇MotoGP™ 第14戦サンマリノGPレポート🇸🇲

👇大久保選手のMotoE™参戦インタビュー🎦はこちら(2021年)


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