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愛される結婚生活で自分を取り戻す

週末のお昼過ぎ。前日は二人で夜ふかしをするから、予定がない日はいつもこんな時間に起きる。体はまだベッドから出たくなくて、この何をするでもない時間が心から幸せ。

夫が私を抱き締めながら、『dubuは愛されてる子だよ』と言ってくれた。

その日によって内側が暗闇で覆われてしまう私は、そんな夫からの愛情に支えられている。夫の言葉や行動が愛に溢れていて、この人と出会えてよかったと何度も思う。

昔の夫は愛情表現なんてどこにもない人だった。それが私と出会って、付き合って、愛情を余すとこなく表現するようになった。この変わりようが嬉しい。

結婚して一緒に暮らしたらどんどん慣れていくのかと心配したこともあったけど、そんな不安をよそに夫はこれでもかと愛情をくれる。

私がおいしいものを食べて喜ぶとそれを見て笑い、何かしたいことがあればやらせてくれる。『dubuが幸せにしているところを見るのがオッパは幸せなの』と言う夫は本当に幸せそう。

ダメダメな私は夫に甘やかされ、愛され、自分はここにいてもいいんだと教えてもらっている。すぐネガティブになる癖、勝手に出てくる涙、打たれ弱くてどうしようもないけど、この結婚生活によって私は生きていてよかったと思えるようになった。

オッパのそばで笑っていたらいいという夫の願いを叶えるためにも、なるべく涙は見せずに楽しく笑顔でいられるようにしたい。怒ったり悲しんだりして泣いたあと、落ち着いて笑ったら『その顔だよ』と優しく頭をなでてくれる夫に私はいつも助けられている。

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