文学フリマ東京38に初出店!準備編(2)【動画】勝間和代さんに相談
こんにちは。
小川なっちです。
「文学フリマ東京38」に出店します。
初めてのことなので、どんな準備をしたらいいのか、考えることがたくさんあります。
そこで!
経済評論家の勝間和代さんの 勝間塾 公開YouTubeライブ で質問させていただきました。
勝間和代さん、ご回答ありがとうございました😊
大変勉強になりました!
文学フリマに出店する皆様も、ぜひご覧ください。
勝間塾3月公開ライブ 2024年 3月31日(日)
【質問番号】 12
【名前】 なっち
【質問内容】
コミケのようなイベント「文学フリマ」に出店し、勝間塾の友人と2人1組で、自分達のKindle本のペーパーバック版を販売します。
会場は東京都内、日程は5月中旬です。
(質問1) 会場に準備する本の冊数をどのように計算したらよいでしょうか?
(質問2) どのように宣伝したら、より効果的でしょうか?
出品する本ー1
文学フリマで販売する本は紙の本(イエローの表紙)ですが、
本書の【Kindle版】(ブルーの表紙)は、Amazon Kindleストアのゴールデンウィークセール対象に選ばれ、現在、半額になっています。
現役の眼科医さんから「よくぞ書いてくれました!」とお礼を言われた本。
Kindle版(ブルーの表紙)はGWセール対象で5/7まで半額。
Amazon Kindle 眼科学カテゴリ1位を発売から120週間(2年以上!)連続で獲得。
9カテゴリで同時1位を獲得。
出品する本ー2
同人誌やKindleのペーパーバック版も、国立国会図書館に置いてもらうと後世まで永久保存されます。
出品する本ー3
「面白くてためになる」と既婚者や男性からも好評の、頭に入る・実践したくなる婚活本。
Amazon 10カテゴリで同時1位。
発売から2ヶ月で1,000冊以上読まれたヒット作!
勝間和代さんの動画のURLはこちら
お急ぎの方へ。
文学フリマの質問のところを頭出ししたURLはこちら。
https://www.youtube.com/live/QH0jvWEGYbQ?si=s8R0Yukha28nuiFD&t=2290
【勝間和代さんからのご回答】
答えから言うと、
コミケや文学フリマのようなイベントで本を売るのは、
相当、相当、
難しい!
理由は、
コミケのようなイベントでは、
買いたい人よりも、売りたい人の方が多いから。
「作るだけで嬉しい」という人がたくさん集まるため。
本当に人気がある本なら、既にKindle版で結構売れているはず。
もし勝間和代さんが なっち の立場だったら、
ある程度の部数を予約販売する。
理由は、
・本を持っていっても売れずに余った場合
・逆に、売れすぎた場合
どちらも困るから。
通常は、
・よほど有名な人
・よほど面白い作品
・よほど人気があるもの
でないと、売れない。
「本を売る」ことは、ものすごく競争が激しい分野。
自分にとって価値があると思っていても、他人が価値を認めてくれるのは難しい。
そして、勝間和代さんからのご提案として、
・予約販売をして、売れる冊数を予測する
・その場で買えなかった人にはKindleを紹介するか、あるいは後でペーパーバックを郵送する
・SNSで宣伝する場合は、Kindle本そのものを宣伝し、「これを欲しい人は文学フリマに来てください」とする。
そして、ここからは、モノを売ることについての一般論。
勘違いしている人が多いのは、
世の中には
「営業しなくても売れるもの」と「営業しても売れないもの」がある。
営業が一番効くところがどこかというと?
その真ん中。
「営業することによって売れるもの」とは、
「みんなが知ったらものすごく嬉しいもの」
具体例は、自動調理家電の「ホットクック」。
ロジカル家事や、数々のライフハックのご著書がある勝間和代さんが愛用されていることで有名ですね。
ホットクックの色は、白と赤があります。
ホットクックは高価なので、ある程度の営業が必要だった。
ただ、営業したら売れたかというと、メーカーのシャープの宣伝だけではここまで売れなかった。
勝間和代さんやユーザーの人たちが良い評価を沢山クチコミしたことでヒットした。
営業が効くものは
「知ることによって価値が上がるもの」。
そうでないものは、なかなか難しい。
**********
勝間和代さんからのアドバイスは、いかがでしたか?
私だけでなく、皆様にもご参考になれば嬉しいです。
文学フリマ東京38 まで、あと19日。
当日たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています!
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは、より良い記事のための活動費に使わせていただきます😊