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【目印を見つけるノート】694. 何気なくマルチタスクですが、根っこは愛だと思うのです

きのう、ニュースで見たインタビューが興味深いものでした。メッセンジャーRNAワクチンを開発された人のお話でしたが、「女性であることのメリットは」と問われたときの答えが素敵でした。

わずかの躊躇もなく、「女性はマルチタスクですから」とおっしゃっていました。

そのとき私は洗濯物を畳みつつ、ギターのチューニングをし、ノート(紙)に書き物をする作業を順繰りにしていました。洗濯物はすぐにできますが、ギターとノートはいっときに終わらないですので、チューニングをして弾いてみて(半音下げたチューニングなので)、弾きたい曲の音と合っているか確かめて(奇跡的に合っていました)、全体の流れを聴いて、また書き物に戻る。その合間にテレビを見ていたのです。あと、アクセサリーのパーツをチェックして注文もしていました。

寝る時間を確保したいからそのような進行になるのですが、
「たしかに、マルチタスクだ」と思いました。

マルチタスクについての説明がありました。

左手の指はすぐ痛くなるし、右手の爪がパリパリ欠けるのがどうにもいただけないですが、弾きたい曲をどう弾けるようにするかとも考えていました。6つ弦を弾くところを3つにしたりして。指より頭を使った気がします。

ギターはもとより、自分の歌が箸にも棒にもかからないので、昼に再チャレンジすることにしました。

どんどん展開してしまって、動きが付いていっていない気もしますが、これも強みなのでしょうか。

何気なくマルチタスクになってしまうのは、メインの作業を置きつつも考えあるいはto doが同時多発的に起こっているためかと思うのですが、あまりよくないのかと思っていました。集中ではなく分散ですから。
『鬼滅の刃』的でもない😅

ただ、キャリアを積んでこられた方がそれを利点だと言い切ってくださって、ちょっと安心しました。

そしてけさも、コンビニエンスストアで買い物以外のことをいくつかして、
「コンビニもマルチタスク」と思いました。そこからうちに帰って、コンビニで買った洗剤を持って掃除をはじめて、またnoteを書いて、冊子を作る作業をして、洗濯物をチェックして……。

本当は、洞窟とか旅の宿に籠ってすべてをシャットダウンして作業すれば、スイスイはかどるのかもしれませんが、それは現実的ではありませんし、籠ったら籠ったで何か他のことをしたくなるかもしれません。

また、工場などの製造行程ではひとつの作業はひとつのラインで完結します。例えば車はシャーシ製造からエンジンの搭載、塗装まですべてひとつところでするわけではありません。その方がはるかに時間がかからず、品質も上がります。
集中的な作業というのは業務の遂行に求められることも多いです。営業職やマネジメントをする側だとまた違うと思いますが、仕事のことはビジネス書に任せましょう。

ここで書いているのは、「自分に与えられた時間の使い方」という区分けですね。

さて、
女性だから、男性だからという話はここでしませんが、最近は、自分が女性に生まれたことをとても幸運だと感じています。
そう思うようになったのは、今世紀になってしばらく経ってからのことですが、以降は身体のリズムもおそろしいほど安定するようになりました。受胎の機能もじきになくなるでしょうけれど、それだけになおいっそう、自分を大切に愛おしんでいこうと決めています。
そうするといろいろなところで応用できたりします。

そのような視点からの気づきですが、
愛という、与えられたものを抱きしめて、広げていくことは人を幸せにすると思います。

銃や戦車や爆弾やミサイルは決して人を幸せにしません。

今日の1曲です。
Eydie Gorme『The Gift』

いいタイトルのアルバムですね。
それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 今日は温かいですね☀️
よかったです✨がんばってください😊

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