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【目印を見つけるノート】656. 1月19日生まれのひとと子どもの自分に

初夏までのお散歩ルートが決まりつつあります。自然に。
朝通っていくところ。

夕方通っていくところ。

空。

今日はJANIS JOPLINの誕生日です。

去年のこの日も詳しく書いたので置いておきます。

おそらく、洋楽のLPで2番目に買ったのは彼女のベストでした。黒のジャケットで。
中1かな。
ちなみに1番目のLPはABBAのベスト盤でした。もっというと、EPはBILLY JOELの『Honesty』ですぐ後にTOTOの『99』を買いました。この辺りは私のもっとも早い洋楽体験なのです。英語もろくに習っていないのに😅

なかなか、時代を映している感じですね、いや、Janisだけ浮いているかもしれません。
憧れていたのですよね、1960年代に。よくも悪くも色が濃いように思えました。社会のムーヴメントもありましたし人も濃ゆい。親も親戚も濃ゆい。音楽も百花繚乱でやっぱり濃ゆい。
モンタレーポップ、濃ゆいです。

ただ、「今は淡白でつまらない」と嘆いていた小、中学時代は、今から思えば濃ゆいことこの上なかったです。どれほど濃いのを求めていたのでしょう。
今に至っては落ち着いてほしいとしか思えません。

そういうことってあるあるなように思えます。
私は「生まれる時代を間違えた」と思っていた生意気な子どもでしたが、戦国時代に生まれたかったかといわれれば、考えてしまうでしょう。

例えば、マリー・アントワネットの侍女になってせっせとお菓子を運んでいたら……一時は幸せだと思いますが、後でどうなったかはご存じかと思います。

自分がいつの時代にいるか、どこの国にいるか、どのような社会にいるか、どのような仕事をしているか、どのような人と付き合っているか、どのような家庭にいるかーーというのは確かに一定の自由なり条件なり制限を私たちに与えます。
ただ、それがすべてではないですし、同じ環境にある人でも同じ人生を歩むわけではありません。

実際、同じ誕生日に生まれて似たような家庭だった同級生がいますが、キャラも違いますし、まったく違う生き方をしています。聞いてみる機会はありませんが、やはり、こう生きたいと思う方向に進んでいるのだろうと想像します。

このようなご時世ですので、同じような悩みはあると思いますけれど。

「だから、しのごの言ってないで、あなたはおもしろく生きなさい」と60'sフリークの中学生に言いに行きたい気もします。
そして、今もJanisは原点だよ😆と肩をバンバン叩いてやろう。

さて、
今日はCoccoさんのバースディでもあります。1月19日サイコー😃⤴️⤴️
お誕生日おめでとうございます😆💕✨
Coccoさんは美しいと私は思います。
気高いひと。

今日の1曲はこちらを。
Cocco『強く儚い者たち』

いつでもこのように、
やってきた人を包んであげられるような人になれたらいいですね。
海の向こうで微笑むようなひとに。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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