シュプレヒコールは深いレベルで「効果的」な戦術形式(スタイル)だ

 自意識過剰な大衆代弁者気取りの40代前半のヤツが、「シュプレヒコール」は内輪結束を高める儀式であって無党派層にとってはキモイだけだ、という手垢にまみれたクリシェを話しているのを見た。
 まだいるのかこの化石。資本の手垢にまみれた去勢の論理。
 ひろゆきまであと一歩だ。

 そいつの頭の中の「大衆」は大分実態と離れているようだ。オマエがそう思っているだけだろうが。

 私がどちらかといえば右寄りの高校一年生だったとき、はじめてシュプレヒコールを見たとき、キモイなどとは全く思わなかった。鮮烈な感動を覚えたし、仲間に入りたい!と素直に思ったけどな。
 あの表現形態【自体】にも深い意味があると思う。
 深いレベルで「効果的」な戦術形式(スタイル)だと思う。

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