収載・抄出

筑摩書房の「現代文学大系」第67巻『現代詩集』(1967)を、高校のときに読みはじめて、今でも時々。1967年に高校生だったのではなくて、私は、その年には生まれていなかった。あとで読んだ。たくさんの詩人の詩集を読むことが、できた。大手拓次『藍色の蟇』(1936。詩集の題名の次に「わたしのひかりである 北原白秋氏に献ぐ」)は、この本では243~262ページ、2段組で、たくさんの詩が読めると思うのだが、262ページに「編集部注 本詩集は、全篇255篇を収載しているが、ここには56篇を抄出した。」この本では56篇で20ページであるので、255篇全部であれば約5倍で、100ページなのだろうかと思うことが、できたが、正確な計算ではないかもしれない。いろいろな長さの詩があるだろうと思う

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