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高階秀爾『名画を見る眼』(岩波新書、1969。表紙が暗い青)、「Ⅴ デューラー「メレンコリア・Ⅰ」――光と闇の世界――」(49~60ページ)。絵が50ページにあって、そして51ページ「わけのわからないものが多過ぎる。」そこには「何のためかわからないが毬のような球体と不規則なかたちの多面体」も、ある。たくさんのものがあって「こまかく見れば、まだまだほかにもあるかもしれない。」(52ページ)いくつかの解説、そして「まだまだ多くの謎が残っている。」(60ページ)今では、岩波新書の『名画を見る眼』は、印刷が新しい本が、作られているのではないかと思う

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