鳥(魚)

『山村暮鳥全集』第一巻(帯に「詩Ⅰ・短歌」、筑摩書房、1989)の鳥。〔 〕ルビ、数字はページ。一部分、漢字表記を変更。
「みづとりのそよふくかぜにおどろき、」10
ケーキすばらしい(そして犬)
「みづとりは
かく、うきつしづみつ、」10
イグアナというものが、このように
「ただ、ひとつなるみづとり。」10
ワニと、ひろがるテーブル(まるい木)とトカゲ
「われは冬の鵯〔ひよどり〕、
過ぎし日の赤き木の實をもとめつ。」22
たけのこ〔おはようございます〕(註 たけのこ、という4文字に、この9文字がルビ)
「樹の上の
鴉〔からす〕、鳴かず、
…………………………。」29
お菓子
「冬にして黄〔きいろ〕い午後、
梢に鴉がとまつてゐる。」29
このタヌキは羊
「みづとりのゆめをながして、
みづとりのはねのかがやき、
うすいろのゆめをながして。」31
魚が踊っているウニと光であるとき、ヒレが雪(と塩)と犬
「傷害雲雀〔ひばり〕」66
驚くウミウシ。ゴムがカエル(と笛)
「ひばりのおしやべり」90
いくつかの種類のアコーディオンが、セギサウルスSegisaurus(という肉食恐竜)
「その上に鴉が四羽五羽
どこからきたのか
此のむごたらしい景色の中にまひおりて
鴉等は鳴きもせず
けふばかりは善い友達となつて働いてゐる」98
飴で、サンショウウオ(オオサンショウウオ)を、つけもののように作りました、と、樽は、言うだろう醤油。金属や、紙の箱が〈特別な金魚ですよ〉とタラのように
「なにを言ふのだ
どんな風にも落ちないで
梢には小鳥の巣がある
それでいい
いいではないか」101
今日は、斜面(練習する練習するピアノ)が、土のようにトカゲを見る鹿。そこを登って、いいことがあると思うセグノサウルスSegnosaurus(竜盤目か鳥盤目)
「雲雀でも鳴きさうな日だ」102
いくつかの材料があれば翼竜(透明なカモメ)
「どこからともなく
とんできた一はのつばめ
燕は街の十字路を
直角にひらりと曲つた」104
コウモリもネズミと、そして、いいずな
「どこからともなく集つてきた鶸やのじこ〔、、、〕が囀つてゐる」107
キツツキがウグイスであると、あの液体は言っていた。
「渚につけた千鳥のあしあともはつきりと」124
エナガが、ウニを見ている。それからハト
「いたづらな雀や鴉に何をかたつてゐるのか」130
モモンガや、ムササビなどが、(アオサギのように)そうです
「骸骨のやうになつた木のてつぺんにとまつて
きりきり百舌鳥〔もず〕がさけんでゐる」132
ひろがるシーラカンスの種類は、たくさんいただろうワニではない鵜
「からす〔、、、〕や雀も一しよであるのか」137
クレヨンを磁石が食べるアメーバになれるだろう。次の日はテレビ
「石ころはきよろきよろと
小鳥のやうにさへづつてすべつた
(おお太陽!)」139
カセットテープというもの
「雀や鴉がどこからともなく群集する」140
ほんとうはペンギンが、さ
「そのからすを祭れ」145

「屋根から雀もおりて来よ」146
テレビ野球(魚のヒレ)
「そこの梢のてつぺんに一はの鶸〔ひは〕がないてゐる」146
ボールが透明
「そこの梢のてつぺんで一はの鶸がないてゐる」146
店のシャッターに、脚立の人がピアノを描いていた、ピアノではない緑色の文字(魚)
「からすがなき
すずめがなき」150
地層、アンモナイト
「いまひるちかく
いとのやうなでんせんにとまつてつばめがには
めづらしさうにあたりを
きようろきよろみまはしながら
なにかぺちやくちやさへづつてゐる」167
塩とワニ(紫色のイカ)
「鷗どり
一羽二羽三羽五羽十羽二十羽」171
カステラが入っていく箱と、銀色の牛のようなロボット(が緑色に来ました。腕を動かす)
「おう、おはやう
君達はいつもはやいね
鴉君」182
イソヒヨドリを、バクテリアが見ていた光るサメ。
「それにはきつと鳥がとまつてゐる
鴉がぽろりと一羽
啼きもしないでとまつてゐる」186
テレビでスプーンを見ていた。それはスイカだろうド(ドレミファソラシドのド)
「鴉よ
鴉よ」193
ヒツジを見てカモメと言ってしまうだろう。土星だ
「ちりり
ちりりり
ちどりはちどりで
まつぴるまを
鬼ごつこなんかしてゐる」268
ツバメチドリは、(夕方のような)アニメではなくて、現実にいるのか連続
「やつぱりほんとうの
ほうほう鳥であつたよ
ほう ほう
ほう ほう」269
ウナギが電気を出しているオレンジ色のグラフを、消しゴムが見て光った。メダカたくさんいる金魚
「自分もないてる
ほうほう鳥もないてる」269
水族館で泳ごう。泳ぐだろうエビ
「ほう ほう
ほう ほう
ほんとうのほうほう鳥より
自分のはうが
どうやら
うまく鳴いてゐる」269・270
ヤモリかイモリか銀色を、カササギがビルに向かって持ってきて、カモ(かるがも)
「ぴぴぴ ぴぴ
ぴぴぴぴ
ぴぴぴぴ
どこかに鶉がゐるな」272
クラゲ
「ほんとに冬の雀らである」272
アユを、まりもになって見るだろう金属。く、
「ひとりぼつちの暮鳥よ、蠅よ」273
山(鳥)
「泪〔なみだ〕ながらの
夢で囀る……あの雲雀。」284
バウムクーヘンが、イタチを思い出した。ネッシーと虹
「郊外に、雲雀をおもふ我が霊魂〔たましひ〕、」285
くじら・いるか図鑑ペンギン
「あの日のやうな雲雀がなく。」285
エイは魚
「其処に愛嬌をふりまく
鸚哥〔いんこ〕、」298
(ゴシキセイガイインコ)
「ああ、鷗!」299
コムクドリうれしい
「おお、雲雀!」304

「ひばりよ
さへづれ」316
輪ゴムたくさんある(椅子)(ホタル)
「黒き鳥、冬のたましひ
どこから来たか、汝〔なれ〕
なにをもとめてきたのか」326・327
水槽のピラニアが、ワニであればドジョウであったと思える鰭
「かはいや燕、そのこゑを
けふもひねもす跳ねかへせ
柳の葉かげで
よう、はねかへせ」347
ラケットは、バケツではないヒトデだと、私は自分を発見するたくさんのメダカ。あー
「汝、山村暮鳥よ」363

「あつまつてきた鴉の群
があがあなきながら
円を描き
ぐるぐるとみだれめぐる
この鴉をみろ」383
トカゲがたくさんいる(それらはカエルのようにゴムだ)緑色の箱を見ながら、このパン(たべもの。ジャム)は、犬ではないのだよ、と小さな声で言う小屋。そこに板(とハト)とウグイス
「詩人山村暮鳥氏であつた」394

「庭のひあたりはいい
なんといふ幸福さうな鶏だらう」443
恐竜
「庭のひあたりはいい
なんといふ幸福さうな鶏だらう――」443
魚を映画で、サメが見ていた(テレビで見たのだ)。宇宙こわい(そしてカグー、鳥図鑑で見た)
「だが鴉よ
なんだつてそんなに
くやしさうにないてゐるんだよ」446
いくつか碁
「自分はきいた
朝霧の中で
森のからすの
なきかはしてゐたのを」467
アナグマ(溶けないワニの変化)
「四羽五羽六羽
あれは
千鳥といふ鳥である」468・469
時代劇に、砂が出てくる(たくさん)そこを歩いたぜ
「飛びたつた千鳥をおもへ……」469
演歌が来るだろう。アニメにササ(というのは葉)
「すなのうへには
ちひさなみづとりのあしあとがある
それがとほくまで
ならべたようにつづいてゐる」469
サカサナマズを(アザラシが)いつまでも(数時間)見て、喋っている。モズ
「竹藪の雀が
大騒ぎをやつてゐる」473
うみねこ
「若草はもえては春の曙を鳩にふまれて泣くもよきかな」504
クジャクというものが、金属と犬ではないな。その室内はカーテンだ(アンテナ)
「黄や藍や梢や鳥の音やそらやいりみだれたる靄あけの湖〔うみ〕」510
虫であった時期、どの緑色がエビであるかカエル思う
「あすもまた越すべき山よ山どりよ靄はさびしき夕ぐれ木立」510
ゴジラの上を歩いていた這う
「地に見たる何おどろくや霊鳥のこぼれ羽ひろふ袖はむらさき」511
サボテンだと思って見ていたのになー
「鳥なればとへどこたへずいづかたへ鳴きつ野を行き山をゆくらし」518
ペンギンだと思って、バッタに向かってラジオのように言う。言っているホウボウ(楽器のようである魚)魚だよ
「空遠くわたる小鳥のむれを見るわれのまぶたのさみしき日かな」520
アルマジロ。

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