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銅版画と木版画

「デューラー展 水彩・素描・版画」カタログ(千足伸行 監修、1992)を古本で見つけて、黒い布のある表紙にアルファベットの金色の文字を見て、なかみが(ほとんど)日本語で書いてある本であるとは思わなかった。1992年、熊本県立美術館、茨城県つくば美術館、奈良そごう美術館、東京ステーションギャラリー、私は行かなかった。水彩と素描は少なくて、版画が多い。銅版画、「メランコリアⅠ」201ページ。木版画、「犀」315ページ。解説の文の1つ、佐川美智子「版画技法について」、木版画と、銅版画について、たくさんのことを知ることが、できる。木版画の版木は「梨、桜、桃、胡桃など」327ページ、銅版画は「鉄や亜鉛、スティールなど様々な金属も使われるが、いちばん一般的なのは銅」329ページ。

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